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好きという感情
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───俺はまた、あの場所にいた。
冷たい空気が肌を切り裂く。
血の海に浸る足元。ドロドロとしたその感触に足を取られ、動くことはできない。最近よく見る悪夢。だが、今回はいつもと違う箇所があった。
目の前に現れたのは、崩れ落ちた石造りの祭壇。
その上には、血に染まった誰かの影が、静かに横たわっていた。
踏み出そうとしても、身体は鉛のように重く、一歩も進めない。声を張り上げても、喉は張り付いたように閉ざされ、叫びは虚空に飲み込まれていく。
赤く滲む視界の端で、誰かがまた、笑っている。
「・・・うっ、ぐすっ。」
現実の手触りが、意識の遠くへ戻ってくる。
俺は寝台の上で、小さく呻いていた。冷や汗が首筋を伝い、胸元を、ぎゅっと掴んでいた手が震えている。いつの間に、こんなにも身体がこわばっていたのだろうか。
「大丈夫、大丈夫ですよ。」
柔らかな声が、闇のなかで響いた。まるで夢の終わりを告げる鐘のように、俺を現実へと引き戻してくれる。
重たいまぶたを持ち上げると、テーブルランプの小さな明かりに浮かぶ、セインの顔が見えた。
「・・・セイン?」
「はい。」
毛布を肩まで掛け直してくれていたセインが、安心させるように微笑んでいた。
その穏やかな表情に、胸の奥が熱くなってくる。
ポロリ、と、涙が一粒流れた。目の端が濡れている。鼻がツンと痛む理由は、どうやら、ずっと泣いていたかららしい。
「あれ、ど、どうして泣いて・・・。」
指先で涙を拭った瞬間、冷たい水滴がまた、肌に触れた。
枕はびっしょりと濡れ、乾く気配すらない。
「ごめん、もう、泣かないから。」
俺はそう言って、抱きしめるような姿勢になっていたセインの胸元を押し、ベッドの端へと身を寄せた。
涙は止まったはずだったのに、胸の奥がうずき、今にもまた感情が溢れそうで。
俺は、顔を隠したくて、彼に背を向けるように寝返りを打った。
「言いにくいのですが、アゼクさんは、その・・・毎晩、泣いてます。」
「・・・。」
喉が詰まり、返せる言葉が見つからなかった。
毎晩、泣いていた。そんなこと、一度も気付かなかった。朝起きた時に、物凄い倦怠感に襲われるのは、泣いていたからなのだろうか。
もしかすると、彼はそんな俺を心配して、たまに同じ部屋で寝るようになったのではないかと、そんな気がした。
「・・・どうして、泣いているんですか?」
セインの問いは、静かに優しくなだめるようで、どこか逃げ場を許さないようなものだった。
胸の奥に鋭く刺さる、その言葉。
俺は彼に、向き直る。息を飲み、言葉を出す。
「好きな人が、いたんだ。でも、好きになる資格なんてないから。諦めて、逃げていた。」
すんなりと、思っていたことが口から出た。自分でも、こんなに簡単に言葉が出るとは思わなかった。
けれど、心の中でずっと渦を巻いていた感情が、口にした瞬間、溢れ出してきて、止まらなかった。
「・・・。」
セインは黙って聞いてくれていた。一言も言葉を挟もうとはせず、ただ、真っ直ぐにこちらを見つめていた。
「でも、今更。今更、遅いよな。もう、遅いんだ。」
しゃくり上げるような震える声が、自分の耳に響いて痛かった。
分かっているんだ。手放してしまった物は、もう取り戻せない。
───ゲームのように全部やり直せたら。
そう願ってしまう時点で、俺は、きっと、もう。
「そんな、こと、は・・・。」
セインの声が揺れる。言葉の続きを探して、それでも答えが見つからない様子だった。
「こんな泣いている姿、情けないよな。ごめん。」
自嘲気味に笑って、そう言ってみせた。こんな悩み、彼に伝えるべきじゃない、自分でどうにかするべきだって、知っていたのに。
「な、情けないだなんて思ってません!悲しい時は、沢山泣いていいと思います。だから───」
その言葉と同時に、彼がぐっと身体を寄せてくる。
温かな腕に包まれた瞬間、こらえていた感情が再び溢れ出した。
「う、うぅっ。ルイン・・・。」
懐かしい匂いが鼻先をくすぐる。抱きしめられる感触が、ルインに似ていて。
でも、分かっている。違う人なんだ。きっと、違うはずなのに、それでも、どこか心が傾いてしまう。
こんな風に、彼をルインの代わりにしてしまうなんて、最低だ。そう思っているのに、止められない。
「・・・。」
セインは、そんな俺をただそっと抱きしめてくれていた。気遣うようなその沈黙に、ひどく胸が締めつけられる。
「ねえ、アゼクさん。今はこっちだけを見てください。」
「へ・・・。」
顎に触れた彼の指先が、そっと顔を支え、上へと持ち上げた。
拒む間もなく、視線が絡まる。俺とセインの顔は、とても近くにあった。
「!?」
手の温もり。迫る唇───
「や、やめっ!キスは、やめっ・・・。」
慌てて顔を背け、手で彼の頬を押し返す。けれど力では到底敵わず、抵抗が空回りする。
「は、ぁっ。」
横を向いて逃げたつもりが、逆にそれが彼に火をつけてしまったらしい。
セインの手がそっと頬に触れて、強引に視線を戻される。
「・・・ん。」
「んんッ!!」
柔らかな唇が、そっと重なる。
少し乾いたその感触と、中にある湿った内面に、小さな唇が飲まれた。
思わず、俺の手が彼の肩を強く押し返す。顔がようやく離れたかと思えば、再び、彼の顔が近づいてきた。
───ベチッ。
反射的に、手が動いた。
頬を打つ音が、静寂な寝室に響いた。
「ば、バカッ!!お前なんか嫌いだ!!」
涙に濡れた声で怒鳴る。
怒りなのか、悲しみなのか、自分でもわからない。
ただ、張り詰めていたものが一気に崩れ、声と一緒に感情がこぼれていく。
部屋の暗がりの中で、セインはただ静かに、何も言わずに、また俺をそっと抱き締めてきた。
息が、詰まる。
どうしようもなく苦しくなって、俺は咄嗟に攻撃魔法を放ち、無理やりセインを引き離した。
一人、リビングへと逃げ込む。
逃げ場を求めるように、ブランケットを羽織って床にうずくまった。
涙が止まらない。
身体を支配するのは、強烈な罪悪感。
───ルインを、裏切ってしまった。
俺は、この感情の正体を知りたくなかったんだ。知ってしまえば、元には戻れなくなってしまうから。どうしようもなく、好きで、好きで、仕方ない、この感情を。
あの声は、もう聞くことは出来ない。
好きになればなるほど、別れる瞬間はとても辛いから。
あの瞳は、もう俺を映してくれない。
逃げたんだ。勝手に怖くなって、向き合う勇気すら持てなくて。
あの温もりを、感じることは、もうできない。
それでも、俺は、ずっとずっと想っていたんだ。
だって、ほら、そうだろう。
もう、ルインの元へ行きたくなってしまうくらい、俺は、ルインが・・・。
冷たい空気が肌を切り裂く。
血の海に浸る足元。ドロドロとしたその感触に足を取られ、動くことはできない。最近よく見る悪夢。だが、今回はいつもと違う箇所があった。
目の前に現れたのは、崩れ落ちた石造りの祭壇。
その上には、血に染まった誰かの影が、静かに横たわっていた。
踏み出そうとしても、身体は鉛のように重く、一歩も進めない。声を張り上げても、喉は張り付いたように閉ざされ、叫びは虚空に飲み込まれていく。
赤く滲む視界の端で、誰かがまた、笑っている。
「・・・うっ、ぐすっ。」
現実の手触りが、意識の遠くへ戻ってくる。
俺は寝台の上で、小さく呻いていた。冷や汗が首筋を伝い、胸元を、ぎゅっと掴んでいた手が震えている。いつの間に、こんなにも身体がこわばっていたのだろうか。
「大丈夫、大丈夫ですよ。」
柔らかな声が、闇のなかで響いた。まるで夢の終わりを告げる鐘のように、俺を現実へと引き戻してくれる。
重たいまぶたを持ち上げると、テーブルランプの小さな明かりに浮かぶ、セインの顔が見えた。
「・・・セイン?」
「はい。」
毛布を肩まで掛け直してくれていたセインが、安心させるように微笑んでいた。
その穏やかな表情に、胸の奥が熱くなってくる。
ポロリ、と、涙が一粒流れた。目の端が濡れている。鼻がツンと痛む理由は、どうやら、ずっと泣いていたかららしい。
「あれ、ど、どうして泣いて・・・。」
指先で涙を拭った瞬間、冷たい水滴がまた、肌に触れた。
枕はびっしょりと濡れ、乾く気配すらない。
「ごめん、もう、泣かないから。」
俺はそう言って、抱きしめるような姿勢になっていたセインの胸元を押し、ベッドの端へと身を寄せた。
涙は止まったはずだったのに、胸の奥がうずき、今にもまた感情が溢れそうで。
俺は、顔を隠したくて、彼に背を向けるように寝返りを打った。
「言いにくいのですが、アゼクさんは、その・・・毎晩、泣いてます。」
「・・・。」
喉が詰まり、返せる言葉が見つからなかった。
毎晩、泣いていた。そんなこと、一度も気付かなかった。朝起きた時に、物凄い倦怠感に襲われるのは、泣いていたからなのだろうか。
もしかすると、彼はそんな俺を心配して、たまに同じ部屋で寝るようになったのではないかと、そんな気がした。
「・・・どうして、泣いているんですか?」
セインの問いは、静かに優しくなだめるようで、どこか逃げ場を許さないようなものだった。
胸の奥に鋭く刺さる、その言葉。
俺は彼に、向き直る。息を飲み、言葉を出す。
「好きな人が、いたんだ。でも、好きになる資格なんてないから。諦めて、逃げていた。」
すんなりと、思っていたことが口から出た。自分でも、こんなに簡単に言葉が出るとは思わなかった。
けれど、心の中でずっと渦を巻いていた感情が、口にした瞬間、溢れ出してきて、止まらなかった。
「・・・。」
セインは黙って聞いてくれていた。一言も言葉を挟もうとはせず、ただ、真っ直ぐにこちらを見つめていた。
「でも、今更。今更、遅いよな。もう、遅いんだ。」
しゃくり上げるような震える声が、自分の耳に響いて痛かった。
分かっているんだ。手放してしまった物は、もう取り戻せない。
───ゲームのように全部やり直せたら。
そう願ってしまう時点で、俺は、きっと、もう。
「そんな、こと、は・・・。」
セインの声が揺れる。言葉の続きを探して、それでも答えが見つからない様子だった。
「こんな泣いている姿、情けないよな。ごめん。」
自嘲気味に笑って、そう言ってみせた。こんな悩み、彼に伝えるべきじゃない、自分でどうにかするべきだって、知っていたのに。
「な、情けないだなんて思ってません!悲しい時は、沢山泣いていいと思います。だから───」
その言葉と同時に、彼がぐっと身体を寄せてくる。
温かな腕に包まれた瞬間、こらえていた感情が再び溢れ出した。
「う、うぅっ。ルイン・・・。」
懐かしい匂いが鼻先をくすぐる。抱きしめられる感触が、ルインに似ていて。
でも、分かっている。違う人なんだ。きっと、違うはずなのに、それでも、どこか心が傾いてしまう。
こんな風に、彼をルインの代わりにしてしまうなんて、最低だ。そう思っているのに、止められない。
「・・・。」
セインは、そんな俺をただそっと抱きしめてくれていた。気遣うようなその沈黙に、ひどく胸が締めつけられる。
「ねえ、アゼクさん。今はこっちだけを見てください。」
「へ・・・。」
顎に触れた彼の指先が、そっと顔を支え、上へと持ち上げた。
拒む間もなく、視線が絡まる。俺とセインの顔は、とても近くにあった。
「!?」
手の温もり。迫る唇───
「や、やめっ!キスは、やめっ・・・。」
慌てて顔を背け、手で彼の頬を押し返す。けれど力では到底敵わず、抵抗が空回りする。
「は、ぁっ。」
横を向いて逃げたつもりが、逆にそれが彼に火をつけてしまったらしい。
セインの手がそっと頬に触れて、強引に視線を戻される。
「・・・ん。」
「んんッ!!」
柔らかな唇が、そっと重なる。
少し乾いたその感触と、中にある湿った内面に、小さな唇が飲まれた。
思わず、俺の手が彼の肩を強く押し返す。顔がようやく離れたかと思えば、再び、彼の顔が近づいてきた。
───ベチッ。
反射的に、手が動いた。
頬を打つ音が、静寂な寝室に響いた。
「ば、バカッ!!お前なんか嫌いだ!!」
涙に濡れた声で怒鳴る。
怒りなのか、悲しみなのか、自分でもわからない。
ただ、張り詰めていたものが一気に崩れ、声と一緒に感情がこぼれていく。
部屋の暗がりの中で、セインはただ静かに、何も言わずに、また俺をそっと抱き締めてきた。
息が、詰まる。
どうしようもなく苦しくなって、俺は咄嗟に攻撃魔法を放ち、無理やりセインを引き離した。
一人、リビングへと逃げ込む。
逃げ場を求めるように、ブランケットを羽織って床にうずくまった。
涙が止まらない。
身体を支配するのは、強烈な罪悪感。
───ルインを、裏切ってしまった。
俺は、この感情の正体を知りたくなかったんだ。知ってしまえば、元には戻れなくなってしまうから。どうしようもなく、好きで、好きで、仕方ない、この感情を。
あの声は、もう聞くことは出来ない。
好きになればなるほど、別れる瞬間はとても辛いから。
あの瞳は、もう俺を映してくれない。
逃げたんだ。勝手に怖くなって、向き合う勇気すら持てなくて。
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