46 / 89
<2022年、福山城は築城400年>
福山城が横浜にやってくる!ヤァ!ヤァ!ヤァ!
しおりを挟むさて、お知らせのコーナーです。
12月22日(土)から24日(月・祝)まで神奈川県のパシフィコ横浜会議センターで、『お城EXPO 2018』が開かれます。お城マニア、歴史好き必見のこのイベントに、今回、福山城(福山城築城400年記念事業実行委員会)が初参加するという情報をキャッチしましたので、つつしんでお知らせいたします。
イベント公式サイト
http://www.shiroexpo.jp/
(本稿のイベントに関わる情報はすべてここから採らせていただきました)
先に六左衛門さんを身びいき?で福山城関連について重点的にお知らせを。おがたさわならこう見る、ということです。いろいろな見方があるでしょうから、そのひとつです。
福山城は『城めぐり観光情報ゾーン』にブースが設置されます。
◻️お城の全体像
ここではまず、福山城のペーパークラフト(模型)が展示されるとのこと。
福山城は新幹線の福山駅ホームからも見えますが(あ、先日は写真ありがとうございます!)、360度見ることはなかなかできません。わたしはここで360度なめるように見たいと思います。
別の項目でも書きましたが、元の福山城は第二次世界大戦のときの福山大空襲のときに焼け落ちました。再建されたのは私が生まれる少し前でした。そうか……ほぼ同じ歳ですか……しみじみ。
日本の城郭には再建されず城跡になっている場所もありますし、開発されて碑文しか残らないところもあります。戦後しばらくして、福山城を再建しようと熱意を持って力を合わせた市民行政の皆さまに深い敬意を表します。
勝成が見たら、泣いたかもしれません。
泣くでしょう。
◻️甲冑
続いて、水野勝成(放浪の頃は六左衛門)の甲冑(かっちゅう)と阿部正弘の甲冑(レプリカ)です。こちらもなめたいぐらい見たいと思っています。考えてみると甲冑ってよくよくその構成を見たことがないのです。
甲冑の構成もさることながら……水野勝成については本編で書いていますので、阿部正弘のことを少し書きましょう。
備後福山藩は藩家が3つあります。水野家は17世紀いっぱいまで。それ以降は松平家、阿部家と続いて明治維新に至ります。阿部正弘は福山藩主ですが、幕府の老中トップとして活躍した方が皆さんの印象に残っているかもしれません。首をかしげましたね。
ペリーです。
アメリカの提督(Admiral)として日本に来航し浦賀の地を踏んだ人です。それならば日本史の授業で習ったのを覚えている方もいるでしょう。あのペリーの来航に対処する側のトップが阿部正弘でした。両国間で日米和親条約を締結しました。これが日本の鎖国政策の終わりを告げることとなります。あの頃の幕府の中心にいたのなら、相当なストレスだっただろうなと余計な心配をしたりもします。そのような立場でしたから、甲冑具足を身に付ける機会はなかったと思いますが、時代の転換期に重要な決定を下すという闘いをした人でした。
そのお二人の甲冑(レプリカ)、時代背景も考えながら拝見したいです。
◻️福山城築城400年クイズ
え、そんな……私がチャレンジしてペケだったら……とおののく企画ですね。正解すると缶バッジがもらえるとのことです。欲しいなあ……チャレンジしようかな。ピンバッジや城下地図も販売されるようです。地図ですって?もちろんゲットしたいです。いつも書くときは今の道路地図で距離を換算しているのですから、地図は宝です。
2022年の福山城築城400年に向けて、かの地が脚光を浴びますことを、心から祈念しています。
ちなみに、『六左衛門』の最初のタイトルは『居候、かの地に戻る』でした。
ーーーーー
さて、福山城以外にもこのイベントにはたくさんの展示や企画があります。今年のテーマは『天下統一を彩った戦国武将と城』ということで、皆さんもよくご存じの、織田信長が出させた制札、発給した朱印状をはじめ、秀吉、筒井順慶に関わるものも展示されます。今回の目玉は明智秀満の書状、明智光秀に関わる新史料として、本邦初公開だそうです。
もちろん、全国のお城があちらにもこちらにも。書ききれないです。
大和郡山城も出ます。
他にも歴史好きなら知らない人はいない小和田哲男さんのセミナーを筆頭にトークショーやライブなどてんこ盛りのスケジュールです。←入場券が別だったり、もう一杯だったりする場合がありますので、上記サイトで確認を。
〈ご留意ください〉
本稿は私の興味のあるものをピックアップしており、全体のイベント情報として十分なものではございません。どうかご留意ください。
そしてぜひ、上記のサイトをごらんくださいませ。
では、会場でお会いしましょう。
おがたさわ
0
あなたにおすすめの小説
剣客居酒屋草間 江戸本所料理人始末
松風勇水(松 勇)
歴史・時代
旧題:剣客居酒屋 草間の陰
第9回歴史・時代小説大賞「読めばお腹がすく江戸グルメ賞」受賞作。
本作は『剣客居酒屋 草間の陰』から『剣客居酒屋草間 江戸本所料理人始末』と改題いたしました。
2025年11月28書籍刊行。
なお、レンタル部分は修正した書籍と同様のものとなっておりますが、一部の描写が割愛されたため、後続の話とは繋がりが悪くなっております。ご了承ください。
酒と肴と剣と闇
江戸情緒を添えて
江戸は本所にある居酒屋『草間』。
美味い肴が食えるということで有名なこの店の主人は、絶世の色男にして、無双の剣客でもある。
自分のことをほとんど話さないこの男、冬吉には実は隠された壮絶な過去があった。
多くの江戸の人々と関わり、その舌を満足させながら、剣の腕でも人々を救う。
その慌し日々の中で、己の過去と江戸の闇に巣食う者たちとの浅からぬ因縁に気付いていく。
店の奉公人や常連客と共に江戸を救う、包丁人にして剣客、冬吉の物語。
与兵衛長屋つれあい帖 お江戸ふたり暮らし
かずえ
歴史・時代
旧題:ふたり暮らし
長屋シリーズ一作目。
第八回歴史・時代小説大賞で優秀短編賞を頂きました。応援してくださった皆様、ありがとうございます。
十歳のみつは、十日前に一人親の母を亡くしたばかり。幸い、母の蓄えがあり、自分の裁縫の腕の良さもあって、何とか今まで通り長屋で暮らしていけそうだ。
頼まれた繕い物を届けた帰り、くすんだ着物で座り込んでいる男の子を拾う。
一人で寂しかったみつは、拾った男の子と二人で暮らし始めた。
裏長屋の若殿、限られた自由を満喫する
克全
歴史・時代
貧乏人が肩を寄せ合って暮らす聖天長屋に徳田新之丞と名乗る人品卑しからぬ若侍がいた。月のうち数日しか長屋にいないのだが、いる時には自ら竈で米を炊き七輪で魚を焼く小まめな男だった。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【架空戦記】狂気の空母「浅間丸」逆境戦記
糸冬
歴史・時代
開戦劈頭の真珠湾攻撃にて、日本海軍は第三次攻撃によって港湾施設と燃料タンクを破壊し、さらには米空母「エンタープライズ」を撃沈する上々の滑り出しを見せた。
それから半年が経った昭和十七年(一九四二年)六月。三菱長崎造船所第三ドックに、一隻のフネが傷ついた船体を横たえていた。
かつて、「太平洋の女王」と称された、海軍輸送船「浅間丸」である。
ドーリットル空襲によってディーゼル機関を損傷した「浅間丸」は、史実においては船体が旧式化したため凍結された計画を復活させ、特設航空母艦として蘇ろうとしていたのだった。
※過去作「炎立つ真珠湾」と世界観を共有した内容となります。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
【読者賞】江戸の飯屋『やわらぎ亭』〜元武家娘が一膳でほぐす人と心〜
旅する書斎(☆ほしい)
歴史・時代
【第11回歴史・時代小説大賞 読者賞(読者投票1位)受賞】
文化文政の江戸・深川。
人知れず佇む一軒の飯屋――『やわらぎ亭』。
暖簾を掲げるのは、元武家の娘・おし乃。
家も家族も失い、父の形見の包丁一つで町に飛び込んだ彼女は、
「旨い飯で人の心をほどく」を信条に、今日も竈に火を入れる。
常連は、職人、火消し、子どもたち、そして──町奉行・遠山金四郎!?
変装してまで通い詰めるその理由は、一膳に込められた想いと味。
鯛茶漬け、芋がらの煮物、あんこう鍋……
その料理の奥に、江戸の暮らしと誇りが宿る。
涙も笑いも、湯気とともに立ち上る。
これは、舌と心を温める、江戸人情グルメ劇。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる