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第9章 手折られぬひとつの花 カトリーヌ・ド・メディシス
カトリーヌの運命論 フランス 1537年
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〈カトリーヌ・ド・メディシス、占星術師ルッジェーリ、アレッサンドロ・デ・メディチ、イッポーリト・デ・メディチ、コジモ・デ・メディチ〉
1537年の2月、しんしんと寒さが見に染みる。
フランス・フォンテーヌブローの王宮ではカトリーヌと占星術師のルッジェーリが話をしている。
カトリーヌの夫アンリはディアンヌ・ド・ポワティエと自室に籠って出てこない。アンリの部屋でどのようなことが起こっているかなど、カトリーヌは考えたくもなかった。
彼女は持ち前の癖毛に触りながら、ルッジェーリの説明を聴いている。このときにイタリア語で大っぴらに話せる相手がいることは不幸中の幸いだった。ルッジェーリ兄弟をはじめ、新たにカトリーヌに付くためにフィレンツェからやってきた一団は彼女の境遇をよく承知していたので、彼女の心を癒すために最大限の努力をしている。
カトリーヌは悲嘆の中にいる。
マリア・サルヴィアーティからの手紙はもう手元に届いていた。あわせて、フランスの外交官らの報告も国王フランソワ1世やアンリに届いている。当然ながら神聖ローマ皇帝カール5世にはもっと早く報せがあったはずである。
〈1537年1月5日、フィレンツェにてアレッサンドロ・デ・メディチ公が、同族のロレンツィーノにより刺殺された。後継については在フィレンツェのメディチ一族とカール5世の間で決定することとする〉
「まず、大ロレンツォの正嫡の血を継ぐのはあなたしかいません。カトリーヌさま」
「その台詞は、これまで何千回も聞いてきたわ。でも、それにふさわしい待遇が与えられたことはなかったように思うわ。捨て子の方がまだましではないかしら。それに、今さらフィレンツェからお呼びがかかることはないでしょう。いっそ帰れたらいいのだけれど」とカトリーヌはため息をつく。
ルッジェーリはそれに対して答えずに、続きを話す。
「その次に有力なのは、コジモさまになりましょう。コジモさまはお父上こそ大ロレンツォさまの系統ではありませんが、お母上のマリアさまは正真正銘、大ロレンツォさまの女系の孫でございます。ですので、コジモさまが後継になるのはまず間違いないかと」
「それは、占いで出ているのかしら。私もそれしか選択肢はないと思うわ」とカトリーヌはいたずらっぽく笑う。
「コジモさまは双子宮のお生まれです。すでに軍人として身を立てる覚悟を決めておられるようですが、メディチ家の方々にも、フィレンツェ市民にも明朗、気さくに接しており評判がいいようです。話術に長けておられるというのは双子宮生まれの特徴かと」
「おしゃべりということかしら。確かにコジモはヴェネツィアで暮らしていたせいか、洗練した物腰も身につけていたわね」とカトリーヌは思い出しながら言う。
「柔軟だということです」とルッジェーリは言い換えた。
カトリーヌはうなずきながら、少しぬるくなったミルクを飲む。
「私は牡羊宮だと言っていたわね。どうも私の人生は柔軟ではないように思うわ」
「カトリーヌさまはまだ17歳でございますから。ただ、牡羊宮というのは……」とルッジェーリは慌てて付け足す。
「牡羊宮というのは?」とカトリーヌはおうむ返しに尋ねる。
「黄道十二宮の先頭にあてられているのが牡羊宮です。そのことから、開拓者であり冒険を厭わず、先頭に立って人を率いる素質のある方が多いといわれます」
「それは男性向きの素質でしょう。コジモに向いているかもしれないわ」とカトリーヌが口をとがらせる。
「カトリーヌさま、人生がどのような物語になるかは、もっともっと後にならないとわからないものですよ。カトリーヌさまはこれまで、忍耐であるとか待つことが多かったと思いますが、それはこれから生きていくのに必要な鍛練だったのかもしれません」とルッジェーリは慰めるように言う。
「ええ、そうであることを祈るし、自分の運命を信じるようにするわ」とカトリーヌはしめくくった。
ひとりになった部屋でカトリーヌは考える。
アレッサンドロは蟹宮だったし、イッポーリトは私と同じ誕生日だった。
そして今は二人ともこの世にいない。イッポーリトと私が同じ誕生日であることをいっときは運命のように思っていた。
かつて、アレッサンドロとイッポーリトと暮らしていた幼い頃、親代わりのルクレツィア・サルヴィアーティは誕生日となると豪勢な食事を用意してくれた。美味しい肉や魚、砂糖と卵とバターがたっぷり入った焼き菓子はとても美味しくて、みんなが笑っていて、楽しい食卓だった。
それなのに、どうしてこんなことになってしまったのかしら。二人ともまだまだ若くて、死ぬような年齢ではなかったのに、立て続けに死んでしまった。いいえ、理由は分かっているわ。人を憎んだから、憎まれたから、それが自分に跳ね返ってきて死んだんだわ。
なんて空しいことなのかしら、イッポーリト。あなたは本当に大叔父さまに、クレメンス7世に毒を盛ったの?今でも信じられないわ。確かに私もあなたも、そしてアレッサンドロも、大叔父さまの考えに従うままに生きるしかなかったわ。私とあなたも、それで結婚することができなかった。愛し合っていたのに、引き裂かれた。
今でも思い出すの。私の婚礼に参列したあなたの顔を。国王陛下と談笑しながらも、ちらりちらりと私を見ていたあなたの顔を。
どうして私の夫があなたにならなかったのかしら。
私は他の男のものになる日に、あなたの顔を見るのはつらかった。そして、あなたを本当に愛していると、あれほど強く感じた日はなかった。
そして、それが私たちの永遠の別れになった。
アレッサンドロは引き立てられて、すべてを手に入れたようだったけれど、結局幸せに生きることはできなかった。身内に刺されて命を落とすなんて、何て哀れな最期でしょう。フィレンツェはここより暖かいけれど、道端に打ち捨てられて、さぞかし寒かったでしょう。
運命とは、どんなものかしら。
私がフィレンツェを発つとき、アレッサンドロはラ・スペツィアの港まで見送りに来てくれた。私は彼に言ったわ。
「自分を愛してほしい」と。あのとき彼はひどく孤独に見えて、だから思ったことをそのまま伝えてしまったの。
よく扱われたか冷淡だったかはともかく、私たちはみな、大叔父さまの手の中から出られなかったという意味で同じだったわ。私たちの運命は大叔父さまが握っていた。私たちはそこから出られなくて、もがいている子羊だったのよ。そしてイッポーリト、あなたはおそらく、復讐に自分の人生を賭けてしまったのね。そして、おそれをなしたアレッサンドロも復讐し、またその報いを受けたのだわ。
結局、あなたたちは大叔父さまの鎖を解くことができなかった。
それではなぜ、私は今も生きているのかしら。
私は何度も死にかけたのに。
生まれたときからそうだった。産じゅくの母から死んで生まれる赤ん坊だったかもしれない。生まれて数ヵ月で何日も熱が引かないことがあったとも聞いたわ。フィレンツェ包囲のときも、修道院から引きずり出されてシニョーリア広場で吊るし首になっていたかもしれない。
なぜアレッサンドロやイッポーリトは死んで、私は生かされているのかしら。それが運命というものなのかしら。それではなぜ、運命は私を生かしているのかしら。ここへ連れてくるためだった? ここは安全な場所だけれど、楽しい場所ではないわ。もっとも頼るべき夫は高慢な未亡人に誘惑されて夢中になっているし、王宮の女性たちはいがみ合って、それが大臣たちにまで広がってひどいありさま。こんな場所にいることが、私の運命なの?
そしてこの異国で、私は死んでいく。
それが私の運命なの?
悲嘆のはての自問自答に答えが出る目処は立たなかった。しかしそのとき、彼女はハッと思い出したのだ。
かつてローマで、イッポーリトと話したときのことを。
「フランス王の子と結婚するのなら、私にはできることがある」
「それはどんなこと?」とイッポーリトが真剣な顔になる。
「この、大きなロレンツォの頃からずっと、ずっと、ずっと、ずっと30年以上も続いている、この下らない戦争を終わらせるの」
ああ、私は忘れていた。
イッポーリトにそう宣言したことを忘れていた。
もし、運命というのがあって、それが私を生かしているというのなら、きっと私には生かされただけの使命や役割があるのだ。
それならば、私は自分の運命を信頼して、何があっても生きていかなければならない。
それは、アレッサンドロに私が言ったことば、「自分を愛する」ということでもあるのだろう。
「ルッジェーリは私の運命について、どんなことをこれから伝えてくれるのかしら。楽しみだわ」
そうつぶやいて、カトリーヌは微笑みを浮かべていた。
◆
それからほどなくして、コジモ・デ・メディチがアレッサンドロの跡を継ぎ正式にフィレンツェ公の位を受けてかの地の支配者となることが、広く各国に伝えられる。
その後40年弱にもわたる、コジモの治世の始まりだった。
1537年の2月、しんしんと寒さが見に染みる。
フランス・フォンテーヌブローの王宮ではカトリーヌと占星術師のルッジェーリが話をしている。
カトリーヌの夫アンリはディアンヌ・ド・ポワティエと自室に籠って出てこない。アンリの部屋でどのようなことが起こっているかなど、カトリーヌは考えたくもなかった。
彼女は持ち前の癖毛に触りながら、ルッジェーリの説明を聴いている。このときにイタリア語で大っぴらに話せる相手がいることは不幸中の幸いだった。ルッジェーリ兄弟をはじめ、新たにカトリーヌに付くためにフィレンツェからやってきた一団は彼女の境遇をよく承知していたので、彼女の心を癒すために最大限の努力をしている。
カトリーヌは悲嘆の中にいる。
マリア・サルヴィアーティからの手紙はもう手元に届いていた。あわせて、フランスの外交官らの報告も国王フランソワ1世やアンリに届いている。当然ながら神聖ローマ皇帝カール5世にはもっと早く報せがあったはずである。
〈1537年1月5日、フィレンツェにてアレッサンドロ・デ・メディチ公が、同族のロレンツィーノにより刺殺された。後継については在フィレンツェのメディチ一族とカール5世の間で決定することとする〉
「まず、大ロレンツォの正嫡の血を継ぐのはあなたしかいません。カトリーヌさま」
「その台詞は、これまで何千回も聞いてきたわ。でも、それにふさわしい待遇が与えられたことはなかったように思うわ。捨て子の方がまだましではないかしら。それに、今さらフィレンツェからお呼びがかかることはないでしょう。いっそ帰れたらいいのだけれど」とカトリーヌはため息をつく。
ルッジェーリはそれに対して答えずに、続きを話す。
「その次に有力なのは、コジモさまになりましょう。コジモさまはお父上こそ大ロレンツォさまの系統ではありませんが、お母上のマリアさまは正真正銘、大ロレンツォさまの女系の孫でございます。ですので、コジモさまが後継になるのはまず間違いないかと」
「それは、占いで出ているのかしら。私もそれしか選択肢はないと思うわ」とカトリーヌはいたずらっぽく笑う。
「コジモさまは双子宮のお生まれです。すでに軍人として身を立てる覚悟を決めておられるようですが、メディチ家の方々にも、フィレンツェ市民にも明朗、気さくに接しており評判がいいようです。話術に長けておられるというのは双子宮生まれの特徴かと」
「おしゃべりということかしら。確かにコジモはヴェネツィアで暮らしていたせいか、洗練した物腰も身につけていたわね」とカトリーヌは思い出しながら言う。
「柔軟だということです」とルッジェーリは言い換えた。
カトリーヌはうなずきながら、少しぬるくなったミルクを飲む。
「私は牡羊宮だと言っていたわね。どうも私の人生は柔軟ではないように思うわ」
「カトリーヌさまはまだ17歳でございますから。ただ、牡羊宮というのは……」とルッジェーリは慌てて付け足す。
「牡羊宮というのは?」とカトリーヌはおうむ返しに尋ねる。
「黄道十二宮の先頭にあてられているのが牡羊宮です。そのことから、開拓者であり冒険を厭わず、先頭に立って人を率いる素質のある方が多いといわれます」
「それは男性向きの素質でしょう。コジモに向いているかもしれないわ」とカトリーヌが口をとがらせる。
「カトリーヌさま、人生がどのような物語になるかは、もっともっと後にならないとわからないものですよ。カトリーヌさまはこれまで、忍耐であるとか待つことが多かったと思いますが、それはこれから生きていくのに必要な鍛練だったのかもしれません」とルッジェーリは慰めるように言う。
「ええ、そうであることを祈るし、自分の運命を信じるようにするわ」とカトリーヌはしめくくった。
ひとりになった部屋でカトリーヌは考える。
アレッサンドロは蟹宮だったし、イッポーリトは私と同じ誕生日だった。
そして今は二人ともこの世にいない。イッポーリトと私が同じ誕生日であることをいっときは運命のように思っていた。
かつて、アレッサンドロとイッポーリトと暮らしていた幼い頃、親代わりのルクレツィア・サルヴィアーティは誕生日となると豪勢な食事を用意してくれた。美味しい肉や魚、砂糖と卵とバターがたっぷり入った焼き菓子はとても美味しくて、みんなが笑っていて、楽しい食卓だった。
それなのに、どうしてこんなことになってしまったのかしら。二人ともまだまだ若くて、死ぬような年齢ではなかったのに、立て続けに死んでしまった。いいえ、理由は分かっているわ。人を憎んだから、憎まれたから、それが自分に跳ね返ってきて死んだんだわ。
なんて空しいことなのかしら、イッポーリト。あなたは本当に大叔父さまに、クレメンス7世に毒を盛ったの?今でも信じられないわ。確かに私もあなたも、そしてアレッサンドロも、大叔父さまの考えに従うままに生きるしかなかったわ。私とあなたも、それで結婚することができなかった。愛し合っていたのに、引き裂かれた。
今でも思い出すの。私の婚礼に参列したあなたの顔を。国王陛下と談笑しながらも、ちらりちらりと私を見ていたあなたの顔を。
どうして私の夫があなたにならなかったのかしら。
私は他の男のものになる日に、あなたの顔を見るのはつらかった。そして、あなたを本当に愛していると、あれほど強く感じた日はなかった。
そして、それが私たちの永遠の別れになった。
アレッサンドロは引き立てられて、すべてを手に入れたようだったけれど、結局幸せに生きることはできなかった。身内に刺されて命を落とすなんて、何て哀れな最期でしょう。フィレンツェはここより暖かいけれど、道端に打ち捨てられて、さぞかし寒かったでしょう。
運命とは、どんなものかしら。
私がフィレンツェを発つとき、アレッサンドロはラ・スペツィアの港まで見送りに来てくれた。私は彼に言ったわ。
「自分を愛してほしい」と。あのとき彼はひどく孤独に見えて、だから思ったことをそのまま伝えてしまったの。
よく扱われたか冷淡だったかはともかく、私たちはみな、大叔父さまの手の中から出られなかったという意味で同じだったわ。私たちの運命は大叔父さまが握っていた。私たちはそこから出られなくて、もがいている子羊だったのよ。そしてイッポーリト、あなたはおそらく、復讐に自分の人生を賭けてしまったのね。そして、おそれをなしたアレッサンドロも復讐し、またその報いを受けたのだわ。
結局、あなたたちは大叔父さまの鎖を解くことができなかった。
それではなぜ、私は今も生きているのかしら。
私は何度も死にかけたのに。
生まれたときからそうだった。産じゅくの母から死んで生まれる赤ん坊だったかもしれない。生まれて数ヵ月で何日も熱が引かないことがあったとも聞いたわ。フィレンツェ包囲のときも、修道院から引きずり出されてシニョーリア広場で吊るし首になっていたかもしれない。
なぜアレッサンドロやイッポーリトは死んで、私は生かされているのかしら。それが運命というものなのかしら。それではなぜ、運命は私を生かしているのかしら。ここへ連れてくるためだった? ここは安全な場所だけれど、楽しい場所ではないわ。もっとも頼るべき夫は高慢な未亡人に誘惑されて夢中になっているし、王宮の女性たちはいがみ合って、それが大臣たちにまで広がってひどいありさま。こんな場所にいることが、私の運命なの?
そしてこの異国で、私は死んでいく。
それが私の運命なの?
悲嘆のはての自問自答に答えが出る目処は立たなかった。しかしそのとき、彼女はハッと思い出したのだ。
かつてローマで、イッポーリトと話したときのことを。
「フランス王の子と結婚するのなら、私にはできることがある」
「それはどんなこと?」とイッポーリトが真剣な顔になる。
「この、大きなロレンツォの頃からずっと、ずっと、ずっと、ずっと30年以上も続いている、この下らない戦争を終わらせるの」
ああ、私は忘れていた。
イッポーリトにそう宣言したことを忘れていた。
もし、運命というのがあって、それが私を生かしているというのなら、きっと私には生かされただけの使命や役割があるのだ。
それならば、私は自分の運命を信頼して、何があっても生きていかなければならない。
それは、アレッサンドロに私が言ったことば、「自分を愛する」ということでもあるのだろう。
「ルッジェーリは私の運命について、どんなことをこれから伝えてくれるのかしら。楽しみだわ」
そうつぶやいて、カトリーヌは微笑みを浮かべていた。
◆
それからほどなくして、コジモ・デ・メディチがアレッサンドロの跡を継ぎ正式にフィレンツェ公の位を受けてかの地の支配者となることが、広く各国に伝えられる。
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