16世紀のオデュッセイア
【第13章を夏ごろからスタート予定です】世界の海が人と船で結ばれていく16世紀の遥かな旅の物語です。
12章は16世紀後半のフランスが舞台になっています。
※このお話は史実を参考にしたフィクションです。
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作家 蔵屋日唱
いつも楽しく拝読しております。二章を読み終えたところです!
長い長い苦悩と紆余曲折を経て、フランシスコが故郷を訪れ、遠くからかつての家を見詰める場面が胸に迫り、心で号泣でした。
叔父さんと再会を果たし、ついに「おじいさま」の正体が…!!
だと思った〜生きていると信じていたよ私は(涙)とまたもや号泣でした。
素晴らしい第二章でした。
神学という非常に難解な世界への造詣の深さと、中世ヨーロッパの刻々移り変わる情勢を的確に捉える視野の広さ、いったいどれほどの研鑽を積まれたのかと瞠目するばかりです。
第三章の旅も楽しみにしております♪
笹目いく子 さま
返信遅くて恐縮です。
入れ方を忘れてしまって😅
2章は実は一番初めに書いた部分なのです。
独白の形もザビエルの部分だけで、ちょっとイレギュラーでもありますが、1章の後半とあわせて、スペインの地図にはまり込んでいました。懐かしい😌
たくさんのお言葉をいただき、お褒めまでいただいてしまい、恥ずかしくなっております。
笹目さまのご執筆が快調に進まれることをお祈りしています。
コメントありがとうございます。
壮大な歴史絵巻、ゆっくり拝読しております。
第一章を読み終えたところなのですが、胸がいっぱいになりました。
尾方さまの、留まるところを知らぬ知識と豊かなイマジネーション、そして深い洞察にどっぷり浸かる、なんとも贅沢な時間を頂いています。
後半の幽閉生活と逃避行という受難の日々で、チェーザレが人として成熟していく過程が特に圧巻でした。名場面は多くありますが、星の巡礼の下りは白眉ではないかと勝手に思っています。素晴らしいですね。
チェーザレ消息不明、ミケロットが…ミケロットが…(お気に入りだったのに!)と現在心で泣いております。ああ…
第二章も、味わって読ませていただきます!
それにしても、シリーズで書籍化されないかなぁ…としみじみ思います。真面目に…
笹目いく子さま
お褒めいただいてむちゃくちゃ嬉しいのとバリバリ畏れ多いのと、拮抗しています。
ありがとうございます😊
最近、こちらの方が放置状態になっておりますが、ヴァージョンエラーを起こさなければじきに次の章を再開したいと思います。
じつはコメントの返信どこからすればよいか忘れていました😅
返信遅くなって恐縮です。
世界いずこも暑い折り、ご自愛くださいませ。
尾方佐羽
おもしろい!
お気に入りに登録しました~
とっても、うれしいです。
感想まで😂m(_ _)m
ありがとうございます。
16世紀頭のナポリの8月末から9月ですとシロッコは吹き終わって平均的に3m程度の西風が吹いている時期とか、色々「あれ?」と思う事ばかりです。
あと船の知識が圧倒的に無いので17世紀18世期になって出てきた概念を16世紀の時代に持って来過ぎだと思います、リアリティがどんどん失われていくのでWikipediaに書かれている事を丸写しするのでは無くて、逆に自分の知識の無い部分の描写は全部省いてしまってはどうでしょうか?
人々がヤハウェやキリストに祈る習慣が全く出てこないのも、現代人が演じる時代劇のようで、ちょんまげを結ってテーブルを囲んでるようなリアリティの無さを感じさせました。
BGさま
いまのような時に、貴重なご指摘とご意見をいただきましたこと、まず心からお礼申し上げます。
ナポリの8~9月の風のことをお書きいただきました。その点誤りがあるということ、不勉強によるもので、たいへん恐縮です。
また、船の描写が少ないという点につきましても、ご指摘の通りです。当初、ナウ船など当時の船舶についてWikipediaなどのWebではない情報も見ていたのですが、史料の時系列で船の規模など判断ができないことがあり、記述を控えていったということがございます。フランシスコ・ザビエルの章については、乗船した船舶についてご本人がある程度書かれていて、解説もありますので、そこは参考にさせていただきました。ただ、トン数などの詳細な仕様については不明な部分もあり書いていません。
全般に言えることですが、ヨーロッパの地理的な描写については不備な点がいくつもあるかと存じます。できるだけ当地の観光局などが公表している写真・情報を確認したりするように努めておりますが、現地にいらっしゃる方の肌感覚から見ると、浮いた感じを抱かれると思います。
そのような点につきましては、どこかの時点で修正を加えてまいりたいと思います。なにとぞご了承ください。
また、キリスト教徒のかたの祈りの様子が描かれていないというご指摘をいただきました。この点は、書くうえで最も悩んた部分で、幕間のことばなどでも書きました。信徒の方あるいはよくご存知の方から見ると合点がいかないところが、これもいくつもあることと存じます。書き手が信徒ではないこともあり、「人の心の営み」という視点で書けることにつきまして、試行錯誤をしているところです。
このお話の主眼については、『プロローグ』でも書きました。16世紀という時代を旅する人を、洋の東西を問わず、他の一切の違いも包含して書きたいということです。大きいテーマですし、何よりフィクションではありますが、ご指摘いただいた点を糧にさせていただき、手に入れうる他の史料、学術的な書物も参考にし、わずかずつでも改良、進化させながら書き進めてまいりたいと存じます。
今後もいっそう精進していく所存ですので、ご理解を賜れば幸いです。
このたびは貴重なご指摘とご意見、本当にありがとうございました。BGさまの今後ますますのご活躍、ご健勝を心よりお祈りしております。
おがたさわ
まだ途中までしか読んでいないのですが、日本ではあまり知られていない世界をよく書かれたな、と感心します。フランスを舞台にした歴史物語はよくあるのですが、スペイン、イタリアに関しては少ないのが寂しいですね。たまにこういうのを読めると嬉しいです。
平坂静音 さま
素敵な感想をいただき、ありがとうございます。飛び上がるほど嬉しいです。
これを書いているうちに、「スペインやイタリアで迷子になっても大丈夫かな」などと根拠のない自信がつきました(苦笑)。
今は日本の旅になっていますが、次の章ではいったんヨーロッパに戻る予定です。
漫画の『チェーザレ』(モーニングで連載している)は中川晃教さん主演で舞台化されるということで、こちらにもいい影響がないかしらと棚ぼたを待っているところです。
書き続けるぞ~というパワーをいただきました。
これからもごひいきくださいませ。
おがたさわ