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ひよしさんの誕生日②
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空からのちゅっという軽いキス。
空の柔らかい唇が俺の唇に触れる。
俺はきょとんとしてしまった。
「ひよしさん…?なにボーッとしてるの?」
「あ、いや。なんか、空からキスしてくれるなんて珍しいなと思って」
「…っ、た、誕生日だから特別にキスしてあげたの…っ」
空は頬を赤らめて言った。
俺は堪らなくなって、空を抱きしめる。
「お前なぁ、キスしてあげたってなんだよ」
「…あげたはあげただよ」
「わけわかんねーこと言ってねーで、もう1回キスしてくれよ」
空はちょっと戸惑っていたが、また背伸びして俺にキスをした。
今度は少し長いキスだった。
「はぁ、なんか俺、今けっこー幸せかも!」
俺は空に向かって笑った。
空は、顔を赤くして、ふいっとそっぽを向いた。
照れてやがんな。
空の柔らかい唇が俺の唇に触れる。
俺はきょとんとしてしまった。
「ひよしさん…?なにボーッとしてるの?」
「あ、いや。なんか、空からキスしてくれるなんて珍しいなと思って」
「…っ、た、誕生日だから特別にキスしてあげたの…っ」
空は頬を赤らめて言った。
俺は堪らなくなって、空を抱きしめる。
「お前なぁ、キスしてあげたってなんだよ」
「…あげたはあげただよ」
「わけわかんねーこと言ってねーで、もう1回キスしてくれよ」
空はちょっと戸惑っていたが、また背伸びして俺にキスをした。
今度は少し長いキスだった。
「はぁ、なんか俺、今けっこー幸せかも!」
俺は空に向かって笑った。
空は、顔を赤くして、ふいっとそっぽを向いた。
照れてやがんな。
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