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全部が好きだ③
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意識してやったつもりじゃなかったけど、結果的に壁ドンの状態になってしまった。
「俺の壁ドン、キュンとするか?」
ついでだから聞いてみた。
「…キュンとはしないかな」
至って冷静に返された。
「じゃあこれは?」
俺は空の顎をクイッと上に向かせた。
顎クイってやつだ。
そして、空が何か言いかける前に口付けをする。
「んぅ~、んんっ」
唇を離すと、いつものように蕩けた表情を浮かべる空。
短くなった空の前髪を指でかき分け、じっと見つめる。
「ほんと可愛い顔してるよな、空って。その辺の女の子より全然可愛い」
ついまじまじと言ってしまった。
睫毛長くて、目は二重で大きくて、肌は綺麗で、唇はピンク色。
こんな可愛い子が俺の恋人なんだな。
「…あんまり見ないでよ…」
空は顔を凝視されて恥ずかしかったのか、顔を背けた。
そんな恥ずかしがり屋なところも可愛いと思った。
「そういやこんなのもあるらしいな」
空の股の間に膝をドンと入れた。
「…何それ?」
「股ドンってやつらしいぜ」
「ぜんっぜんキュンとしないよ」
空が冷たい目線で俺に言う。汗を舐められたのを若干怒ってやがるな。
「じゃあこれならどうよ?」
股に挟んだ膝を上にぐんっとあげて、空の股間を膝でグリグリと押し上げた。
「ひゃぁん!やだぁ、やめてぇ…っ」
股間をズボンの上からグリグリされ、空はすぐに可愛らしい声を漏らした。
「俺の壁ドン、キュンとするか?」
ついでだから聞いてみた。
「…キュンとはしないかな」
至って冷静に返された。
「じゃあこれは?」
俺は空の顎をクイッと上に向かせた。
顎クイってやつだ。
そして、空が何か言いかける前に口付けをする。
「んぅ~、んんっ」
唇を離すと、いつものように蕩けた表情を浮かべる空。
短くなった空の前髪を指でかき分け、じっと見つめる。
「ほんと可愛い顔してるよな、空って。その辺の女の子より全然可愛い」
ついまじまじと言ってしまった。
睫毛長くて、目は二重で大きくて、肌は綺麗で、唇はピンク色。
こんな可愛い子が俺の恋人なんだな。
「…あんまり見ないでよ…」
空は顔を凝視されて恥ずかしかったのか、顔を背けた。
そんな恥ずかしがり屋なところも可愛いと思った。
「そういやこんなのもあるらしいな」
空の股の間に膝をドンと入れた。
「…何それ?」
「股ドンってやつらしいぜ」
「ぜんっぜんキュンとしないよ」
空が冷たい目線で俺に言う。汗を舐められたのを若干怒ってやがるな。
「じゃあこれならどうよ?」
股に挟んだ膝を上にぐんっとあげて、空の股間を膝でグリグリと押し上げた。
「ひゃぁん!やだぁ、やめてぇ…っ」
股間をズボンの上からグリグリされ、空はすぐに可愛らしい声を漏らした。
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