194 / 436
レオの過去
しおりを挟む
~レオ視点~
ボクは孤児院で育った。
両親の顔は知らない。
ボクはヨーロッパ系のハーフだから、両親のどちらかが外国人だけど、どちらがそうなのかも知らない。
知りたいとも思わなかった。
院での生活は結構好きだった。
友達も沢山できたし、学校にも通わせてもらえた。
色んな人から容姿端麗と褒められながら育ってきた。
日々の生活には満足していた。
館に連れて来られたのは、数ヶ月前。
学校帰りの出来事だった。
そして、非日常が始まった。
訳のわからないまま、AAというランクを与えられ、身体検査をされ、接待をさせられた。
最初は抵抗をしたけど、すぐにムダだとわかった。
次に仲間を作ろうと思った。
でも、他の子達は既に洗脳されてしまったのか、心を失っていた。
数ヶ月経ち、諦めかけていた時、一人の長身の男が客としてボクの所にやってきた。
金はあるけど品のない普段の客達とは違った、不思議な雰囲気の人だった。
彼は、"スザク"と名乗った。
「キミ達がここから逃げるのを手伝う。その為に情報がほしい」と彼は言った。
ボクは情報を得る為に、オーナーや島田に取り入るようになった。
彼らも徐々にボクを信頼し始めたみたいだ。
そして得た情報をスザクに横流しにした。
そうして、ボクの心に一筋の希望が芽生えはじめていたけど、館では孤独だった。
友達がたくさんいた今までの生活が懐かしかった。
そんなある日、ボクはソラに出会った。
✽✽✽✽✽✽✽✽
ここからは、別連載の「暗殺少年」に出てくるスザクやユキトも徐々に登場させていく予定です。
ボクは孤児院で育った。
両親の顔は知らない。
ボクはヨーロッパ系のハーフだから、両親のどちらかが外国人だけど、どちらがそうなのかも知らない。
知りたいとも思わなかった。
院での生活は結構好きだった。
友達も沢山できたし、学校にも通わせてもらえた。
色んな人から容姿端麗と褒められながら育ってきた。
日々の生活には満足していた。
館に連れて来られたのは、数ヶ月前。
学校帰りの出来事だった。
そして、非日常が始まった。
訳のわからないまま、AAというランクを与えられ、身体検査をされ、接待をさせられた。
最初は抵抗をしたけど、すぐにムダだとわかった。
次に仲間を作ろうと思った。
でも、他の子達は既に洗脳されてしまったのか、心を失っていた。
数ヶ月経ち、諦めかけていた時、一人の長身の男が客としてボクの所にやってきた。
金はあるけど品のない普段の客達とは違った、不思議な雰囲気の人だった。
彼は、"スザク"と名乗った。
「キミ達がここから逃げるのを手伝う。その為に情報がほしい」と彼は言った。
ボクは情報を得る為に、オーナーや島田に取り入るようになった。
彼らも徐々にボクを信頼し始めたみたいだ。
そして得た情報をスザクに横流しにした。
そうして、ボクの心に一筋の希望が芽生えはじめていたけど、館では孤独だった。
友達がたくさんいた今までの生活が懐かしかった。
そんなある日、ボクはソラに出会った。
✽✽✽✽✽✽✽✽
ここからは、別連載の「暗殺少年」に出てくるスザクやユキトも徐々に登場させていく予定です。
10
あなたにおすすめの小説
身体検査
RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、
選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる