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【続編②】青空
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~翌日~
「そっか、ここで暮らすのか。」とユキトが言った。
空とレオが心配だったユキトは、一人でクヌギの家までやって来たのだった。
「うん。色々考えたけど、それが1番安全かなって。」
空はそう答えた。
「ボクはちょっと不満があるけど、ソラの事を考えるとそれが良いのかなって。」
レオは少し不服そうに言った。
「はは、珍しいな。いつもクールなレオが膨れてる。」
ユキトはレオの様子を見て笑った。
「レオってさ、意外と子供っぽいところあるんだよ?」
空もくすりと笑って言った。
「どうせ子供ですよ。」
レオは、ぷいとそっぽを向いた。
空は「いじけないで」と言いながらレオの頬を人差し指でぷにぷにとつついた。
「じゃあ俺は帰るよ。他にもやらなきゃいけない案件が盛り沢山だからさ。何かあったらいつでも連絡してな!」
「うん、本当に色々とありがとう!」
「元気でね!」
ユキトと別れた空とレオが家に戻ろうとすると、調度クヌギがでてきた。
「友達とお別れは済んだのか?」
「うん!」と空は答えた。
「よし、じゃあ今日から3人での生活だ。バーの経営、しっかり手伝ってもらうからな。」
「ボク達、未成年だからお酒は飲めませんよ?」
「従業員は飲まなくていいさ。しかし、酒の味も知らんとは、やっぱり子供だな。」
「理性がポッキー並みのクヌギさんに言われたくありません。」
クヌギとレオはまたバチバチになる。
こんな感じでやっていけるのかなと空は不安になるが、それ以上に楽しみだった。
「ケンカしないで仲良くやろうよっ」
空は2人に笑顔を振りまく。
その笑顔があまりにも可愛くて、レオもクヌギも何も言えなくなってしまう。
空は、ようやく手に入れた自由を噛み締め、空を見上げた。
そこには雲ひとつない清々しいほどの空が無限に広がっていた。
END
作者です。
これでひとまず一区切りとなります。
またそのうち続きを書きたいと思っています。
見たいシチュエーションなどございましたら、是非コメントをお願いします。
ここまで読んで頂き、本当にありがとうございます!
「そっか、ここで暮らすのか。」とユキトが言った。
空とレオが心配だったユキトは、一人でクヌギの家までやって来たのだった。
「うん。色々考えたけど、それが1番安全かなって。」
空はそう答えた。
「ボクはちょっと不満があるけど、ソラの事を考えるとそれが良いのかなって。」
レオは少し不服そうに言った。
「はは、珍しいな。いつもクールなレオが膨れてる。」
ユキトはレオの様子を見て笑った。
「レオってさ、意外と子供っぽいところあるんだよ?」
空もくすりと笑って言った。
「どうせ子供ですよ。」
レオは、ぷいとそっぽを向いた。
空は「いじけないで」と言いながらレオの頬を人差し指でぷにぷにとつついた。
「じゃあ俺は帰るよ。他にもやらなきゃいけない案件が盛り沢山だからさ。何かあったらいつでも連絡してな!」
「うん、本当に色々とありがとう!」
「元気でね!」
ユキトと別れた空とレオが家に戻ろうとすると、調度クヌギがでてきた。
「友達とお別れは済んだのか?」
「うん!」と空は答えた。
「よし、じゃあ今日から3人での生活だ。バーの経営、しっかり手伝ってもらうからな。」
「ボク達、未成年だからお酒は飲めませんよ?」
「従業員は飲まなくていいさ。しかし、酒の味も知らんとは、やっぱり子供だな。」
「理性がポッキー並みのクヌギさんに言われたくありません。」
クヌギとレオはまたバチバチになる。
こんな感じでやっていけるのかなと空は不安になるが、それ以上に楽しみだった。
「ケンカしないで仲良くやろうよっ」
空は2人に笑顔を振りまく。
その笑顔があまりにも可愛くて、レオもクヌギも何も言えなくなってしまう。
空は、ようやく手に入れた自由を噛み締め、空を見上げた。
そこには雲ひとつない清々しいほどの空が無限に広がっていた。
END
作者です。
これでひとまず一区切りとなります。
またそのうち続きを書きたいと思っています。
見たいシチュエーションなどございましたら、是非コメントをお願いします。
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