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2章 アポカリプスサウンド
67話【黙示録の声】
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「このバグって、直せるんですか?」
僕は、愕然としながら訊ねる。
「残念ながら無理だね。それは叶わない。星のシステムそのものが神格……思考力を得た以上、外部の神は思考力を奪えず、ルールも書き換えられない」
きっぱりと楓さんが言う。
「それから、原国さんの死に戻りはもうこれ以上、機能しない。ループ停止という状態になっているはずだよ。原国さんの役割は、人類滅亡を防ぐためではなく、私の復活にあったから」
慌ててスマホを確認すると、言われた通り、ループ停止の表示が出ている。
原国さんは、目を見開き、そして強く目を閉じる。
「私は、死ねば蘇生できない、ということでもありますね」
原国さんは言っていた。ループの中で僕たちを殺したこともあると。
「そう。あなたには不撓不屈スキルがある。だからこそ発狂することなく冷静に全てを合理で試した。カルマ値は誰よりも高いはず」
「そう、ですか。致し方ありませんね」
「仕方なくなんて、ないんじゃないんですか。だって、原国さんはみんなのためにそうしてきたのに、それが役割を終えて死んだら地獄行きなんて、あんまりだ……」
僕は、そんな因果応報は嫌だ。誰より長く人のために苦しんできたのは、この人なのに。
そんなひどいことがあっていいはずかないのに。
「いいんですよ、真瀬くん。私は殺しすぎた人間でもある。それは、スキルが何であれ、私自身がした選択ですから」
「僕はいやです。なんとかする方法を考えましょう。あなたがしてきたことは、間違ってなんかいない。まともに、安らかに死ねたはずの人が、外部要因で捻じ曲げられてこんなひどい目に遭うことの方が間違っていると僕は思うんです」
因果が応報するのがルールなら、原国さんは誰より幸福にならなきゃならないと思う。人類存続のために費やした時間、そして犠牲。どれだけ辛かったのか、僕にはわからない。どれだけ苦しかったのかも。
それでもやりきったのだ、この人は。
条件をクリアした。それなら与えられるのは罰ではなく、報酬じゃなきゃおかしい。
彼を救う法方が、なければおかしい。
「私の運命固有スキルが聖女だというなら、原国さんを救う手立てはないんですか。カルマ値のリセットとか、そういう何か」
有坂さんがを考え込んで、伏せていた顔を上げて問う。
「カルマ値をいじる方法はないんだ、ごめんね。だけどこの星のシステムに思考力がある以上、何がどう書き変ったのかもわからない。だから希望はないわけじゃない。この星が得た神格が正しく因果応報を望むとしたら、もしかしたらそこに何かあるかもしれない。ガチャスキルが一番可能性がありそうかなとは思うよ」
ここまで、原国さんは、少しでもよくしようと調律をしてきた。自分の何もかもを犠牲にしても、それをやりきった。
それ自体が、何かしらの応報を果報を呼び寄せるかもしれない。
そこに至るまでに、原国さんが繰り返した死は、きっと膨大な数だったはずだ。
その魂の質量は、因果があるのであればそれこそ、通常のカルマ値の比ではなく、とても大きなものなのではないだろうか。
それは、最もカロリーの高い、魂ということになる……?
「それからあの赤髪の男、徳川多聞、彼はこの世界の人間でありながら、魔王の因子を最も吸収した男でもある。彼と共に居る伏見宗旦もね。あれは妙な流れだったんだけど、事故にしても本来絶対に起きないはずのことが起きた。その要因は私でも、わからないんだ」
起きないはずのこと。起きてはいけないこと。それは何故起きたのだろう?
徳川、伏見という2人は何が目的で何をしようとしているのだろう。
わかることが増えるほど、わからないことも増えていく。
「起きるはずのない事故の阻止は、できないか?」
ぽつりと武藤さんが口にする。
「スキルに死に戻りがあるくらいだ、起きたことを修正する、過去改変スキルがあってもおかしくはない。姉貴の言うガチャスキルにありそう、っていうのはそういうものか何かなんじゃないか」
「それは直感したもの? 作家としての発想?」
武藤さんの言葉に楓さんがたずねる。
「どっちかというと後者だ。運命固有スキルもクエストに組み込まれてる。まるでなんつうか……ゲームが始まったのに、チュートリアルと制限時間だけがあって、クリア条件とルールがまだ判然としてねえって感覚だ。正直気持ち悪いね。ゲーマーとしての感覚だな」
「7日で人類滅亡、死に戻りの停止については変更がなく……クリア条件、生存条件が不明……多分、この星は人類を滅亡させたいわけじゃない。存続はさせたい」
楓さんが武藤さんの感覚について聞き、唸るように言う。
「人類を存続させたいからテコ入れをしたりする。調整が上手く行かないのは、初めて意志を持って食事をしているから、かも」
楓さんは言い、もぐ、とサンドイッチを噛む。
「おいしいものは、もっと食べたくなる。おなかがいっぱいになるまで。味わいつくしたい。食べ過ぎて苦しんで初めて、食べられる量が、わかる」
「思考を得て、感覚も得た。快楽を知った?」
「悪意善意を理解するなら、それはあるだろう。異界の神の分体も時折、それに抗いきれずに邪神化して地上に落とされるんだ。それを魔王として、人類に討伐させるのが勇者認定。システムでありながら、思考と感覚を得て、邪神化をしているなら何度周回しても結果は同じだろう。人間が欲望のままに狩り尽くし絶滅をさせてしまった動物と同じ末路を辿るのはね」
「共存……共存共栄の方が、満たし続けることができることも人類は知っていますが」
「畜産……? 牧場化を望んでいるのかもしれない」
「……次のアナウンス、それまで待って頂ければ私からお話できることが増えます」
原国さんが搾り出すように言う言葉を聞き、楓さんは頷く。
「私が今、異界の神性の知識を持つ者として言えるのは、星のバグを直すためには星の輪廻システムと神格は切り離す必要があるということ。そしてこの世界には全人類が他者から学習する前に、知覚ができる共通の神がいない」
そして、彼女は僕に、告げる。
「故に、ガチャスキル、そして調停者スキル、不老不死スキル。それらすべてを所有する君が神となることは、1つの答えとして持っていて欲しい、ってことかな」
それは、黙示録の警告のように、僕の、脳裏に響いた。
僕は、愕然としながら訊ねる。
「残念ながら無理だね。それは叶わない。星のシステムそのものが神格……思考力を得た以上、外部の神は思考力を奪えず、ルールも書き換えられない」
きっぱりと楓さんが言う。
「それから、原国さんの死に戻りはもうこれ以上、機能しない。ループ停止という状態になっているはずだよ。原国さんの役割は、人類滅亡を防ぐためではなく、私の復活にあったから」
慌ててスマホを確認すると、言われた通り、ループ停止の表示が出ている。
原国さんは、目を見開き、そして強く目を閉じる。
「私は、死ねば蘇生できない、ということでもありますね」
原国さんは言っていた。ループの中で僕たちを殺したこともあると。
「そう。あなたには不撓不屈スキルがある。だからこそ発狂することなく冷静に全てを合理で試した。カルマ値は誰よりも高いはず」
「そう、ですか。致し方ありませんね」
「仕方なくなんて、ないんじゃないんですか。だって、原国さんはみんなのためにそうしてきたのに、それが役割を終えて死んだら地獄行きなんて、あんまりだ……」
僕は、そんな因果応報は嫌だ。誰より長く人のために苦しんできたのは、この人なのに。
そんなひどいことがあっていいはずかないのに。
「いいんですよ、真瀬くん。私は殺しすぎた人間でもある。それは、スキルが何であれ、私自身がした選択ですから」
「僕はいやです。なんとかする方法を考えましょう。あなたがしてきたことは、間違ってなんかいない。まともに、安らかに死ねたはずの人が、外部要因で捻じ曲げられてこんなひどい目に遭うことの方が間違っていると僕は思うんです」
因果が応報するのがルールなら、原国さんは誰より幸福にならなきゃならないと思う。人類存続のために費やした時間、そして犠牲。どれだけ辛かったのか、僕にはわからない。どれだけ苦しかったのかも。
それでもやりきったのだ、この人は。
条件をクリアした。それなら与えられるのは罰ではなく、報酬じゃなきゃおかしい。
彼を救う法方が、なければおかしい。
「私の運命固有スキルが聖女だというなら、原国さんを救う手立てはないんですか。カルマ値のリセットとか、そういう何か」
有坂さんがを考え込んで、伏せていた顔を上げて問う。
「カルマ値をいじる方法はないんだ、ごめんね。だけどこの星のシステムに思考力がある以上、何がどう書き変ったのかもわからない。だから希望はないわけじゃない。この星が得た神格が正しく因果応報を望むとしたら、もしかしたらそこに何かあるかもしれない。ガチャスキルが一番可能性がありそうかなとは思うよ」
ここまで、原国さんは、少しでもよくしようと調律をしてきた。自分の何もかもを犠牲にしても、それをやりきった。
それ自体が、何かしらの応報を果報を呼び寄せるかもしれない。
そこに至るまでに、原国さんが繰り返した死は、きっと膨大な数だったはずだ。
その魂の質量は、因果があるのであればそれこそ、通常のカルマ値の比ではなく、とても大きなものなのではないだろうか。
それは、最もカロリーの高い、魂ということになる……?
「それからあの赤髪の男、徳川多聞、彼はこの世界の人間でありながら、魔王の因子を最も吸収した男でもある。彼と共に居る伏見宗旦もね。あれは妙な流れだったんだけど、事故にしても本来絶対に起きないはずのことが起きた。その要因は私でも、わからないんだ」
起きないはずのこと。起きてはいけないこと。それは何故起きたのだろう?
徳川、伏見という2人は何が目的で何をしようとしているのだろう。
わかることが増えるほど、わからないことも増えていく。
「起きるはずのない事故の阻止は、できないか?」
ぽつりと武藤さんが口にする。
「スキルに死に戻りがあるくらいだ、起きたことを修正する、過去改変スキルがあってもおかしくはない。姉貴の言うガチャスキルにありそう、っていうのはそういうものか何かなんじゃないか」
「それは直感したもの? 作家としての発想?」
武藤さんの言葉に楓さんがたずねる。
「どっちかというと後者だ。運命固有スキルもクエストに組み込まれてる。まるでなんつうか……ゲームが始まったのに、チュートリアルと制限時間だけがあって、クリア条件とルールがまだ判然としてねえって感覚だ。正直気持ち悪いね。ゲーマーとしての感覚だな」
「7日で人類滅亡、死に戻りの停止については変更がなく……クリア条件、生存条件が不明……多分、この星は人類を滅亡させたいわけじゃない。存続はさせたい」
楓さんが武藤さんの感覚について聞き、唸るように言う。
「人類を存続させたいからテコ入れをしたりする。調整が上手く行かないのは、初めて意志を持って食事をしているから、かも」
楓さんは言い、もぐ、とサンドイッチを噛む。
「おいしいものは、もっと食べたくなる。おなかがいっぱいになるまで。味わいつくしたい。食べ過ぎて苦しんで初めて、食べられる量が、わかる」
「思考を得て、感覚も得た。快楽を知った?」
「悪意善意を理解するなら、それはあるだろう。異界の神の分体も時折、それに抗いきれずに邪神化して地上に落とされるんだ。それを魔王として、人類に討伐させるのが勇者認定。システムでありながら、思考と感覚を得て、邪神化をしているなら何度周回しても結果は同じだろう。人間が欲望のままに狩り尽くし絶滅をさせてしまった動物と同じ末路を辿るのはね」
「共存……共存共栄の方が、満たし続けることができることも人類は知っていますが」
「畜産……? 牧場化を望んでいるのかもしれない」
「……次のアナウンス、それまで待って頂ければ私からお話できることが増えます」
原国さんが搾り出すように言う言葉を聞き、楓さんは頷く。
「私が今、異界の神性の知識を持つ者として言えるのは、星のバグを直すためには星の輪廻システムと神格は切り離す必要があるということ。そしてこの世界には全人類が他者から学習する前に、知覚ができる共通の神がいない」
そして、彼女は僕に、告げる。
「故に、ガチャスキル、そして調停者スキル、不老不死スキル。それらすべてを所有する君が神となることは、1つの答えとして持っていて欲しい、ってことかな」
それは、黙示録の警告のように、僕の、脳裏に響いた。
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