31 / 45
第31話 柏原の異変7
しおりを挟む
翌朝、凍夜は前日の昼間にとってきた鎖分銅の練習を始めた。せっかくお頭が自分に期待をかけて準備してくれたのだ、期待に答えなくてはならない。
だが、どうしても昨日の話が気になってしまって集中できない。いつもの凍夜なら一刻も練習すればそれなりに形になるのに、心ここに在らずなのが傍目にもわかる。しまいには佐平治に声をかけられてしまった。
「鬼火、全く集中してねえな。三郎太さんのことが気になるか?」
凍夜は大きなため息とともに頷いた。
「そんな時はよ、練習しちゃいけねえんだ。ヘンな癖がついちまう」
「何したらいいかな」
「無心になってできることだな。一緒に草履でも編むか?」
凍夜が頷くと、佐平治はしのぶの家の前に筵を敷く。ここは佐平治が何かを編むときの定位置だ。鶏小屋の近くでは鶏が絡んで来て仕事にならない、薪小屋の前だと薪割りの邪魔になるし、井戸の前だと水汲みの邪魔だ。ここなら何の邪魔にもならず、厠からは離れているから汚穢の匂いもしない。
佐平次が藁を一抱え持って来て筵に座ると、凍夜も隣に座った。
「鬼火の作る草履は、目がしっかりと詰まってて高く売れるんだ」
佐平次が早速作り始めると、凍夜も藁に手を伸ばした。確かに三郎太のことを気にしながら鎖分銅を投げ続けるよりはずっと生産的だ。無心に編んでいればその間くらいは三郎太のことを忘れられる。
だが、そうは問屋が卸さなかったようだ。無心になっているつもりでも、どうしても三郎太のことを考えてしまう。
それに気づいたのか、佐平次が声をかけてきた。
「鬼火の郷はどこだ。漆谷か?」
「柏原」
「ああ、そうだよな。お前ほどの美形が漆谷くらいの小さい町にいたら、大騒ぎになってるはずだもんな。柏原ならそこそこ大きな町だしな」
柏原から出たことのない凍夜には、今一つピンと来ない。
「漆谷って?」
「そうか、お前はこの辺の地理のこと、全く知らねえんだな」
凍夜がすまなそうにすると、佐平次は「最初はみんな知らねえんだ、恐縮するこたぁねえよ」と笑った。
「簡単だ。柿ノ木川沿いに町は五つしかねえ。この五つの町から出ることはほとんどねえから安心しろ」
「うん」
とは言ったものの少々心配ではある。
「まずお城がある街が二つ。海沿いの潮崎と一番上流の木槿山だ。この二つにはお殿様がいらして、潮崎が船戸様、木槿山が柳澤様だ」
潮崎なら耳にしたことがある。おこうが奉公先に紹介すると言ったのが、確か潮崎のお殿様のところだったはずだ。
「潮崎と木槿山だな」
「そう。その真ん中あたりにあるのがお前の住んでいた柏原だ。この三つが比較的大きな町だ、柏原と木槿山はほぼ同じくらいの規模だと思えばいい。潮崎はもう少し大きいんだ」
話しながらも佐平治は手を休めない。
「で、その三つの町の間に一つずつ小さな町がある。潮崎と柏原の間にあるのが楢岡だ」
口入屋のある町だ。おこうはそこに居る。
「柏原と木槿山の間にあるのは漆谷だ。柏原と漆谷は舟を使った水上輸送で往来があるから、漆谷に仕事がある時は舟を使うといい。舟は漆谷の大船屋さんが出している」
「木槿山は?」
「数年前に柳澤様の次男坊の勝孝様が、大船屋さんと話をつけて水上輸送を始めたばかりだ。まだちゃんと軌道に乗ってねえんじゃねえかな。まあ舟が使えなくても、子供の脚でも朝に漆谷を出りゃ昼には木槿山には着く。大したこたぁねえ。どうだ、わかったか?」
「ええと、柿の木川沿いの町は五つ。上流から木槿山、漆谷、柏原、楢岡、潮崎。端っこの木槿山と潮崎にはお城があって、柳澤様と船戸様がいる。一番でかい町は潮崎、中くらいが柏原と木槿山、小さいのが楢岡と漆谷」
佐平次はニヤリと笑うと「上出来だ」と褒めた。
「お前は手先も器用ならお頭の出来も上等だ。いい殺し屋になれる」
「俺、早く一人前になりてぇんだ」
凍夜の顔をじっと見つめていた佐平治は、ふと思い立ったように言った。
「じゃあさ、お前、今度おいらが松清堂の仕事をしに行くときついて来るか? 仕事はさせてやれねえが、見学だけならいいぜ」
「ほんとか!」
「ああ。こういうのは下調べが肝要でな、松清堂のことはあれからすぐに調べたんだ。旦那とお内儀、番頭、手代、丁稚、女中が四人、うち一人は住み込み、調剤師が四人、子供が二人だ。住み込みの女中以外はみんな通いで、あの家に住んでるのは旦那とお内儀、子供二人に女中一人だ。旦那とお内儀は殺す。女中と子供たちには手は出さねえ。ただし屋敷には火をつける。女中と子供たちが逃げ切れるかどうかは、本人たちの努力次第だ」
「そんな、努力でどうにかなるもんなのか?」
「そんなときのために運がある」
「運って……」
「運ってのは作るものなんだ」
凍夜が首を傾げると、佐平次は凍夜の胸を人差し指で突いた。
「運のない子供たちの前に見知らぬ男の子が現れて、逃げ道に誘導してくれたりとかな」
「俺、それやっていいのか?」
佐平次はニッと笑って見せた。
「それくらいしかやらせられねえが、これでも大盤振る舞いだ。その代わり現場では他人だ。こっちに話しかけたり合図を送ったりするんじゃねえぞ」
「うん。わかった」
佐平次のお陰で、三郎太の心配が少し和らいだ。それは初仕事への緊張感が大きく働いた証でもあった。
だが、どうしても昨日の話が気になってしまって集中できない。いつもの凍夜なら一刻も練習すればそれなりに形になるのに、心ここに在らずなのが傍目にもわかる。しまいには佐平治に声をかけられてしまった。
「鬼火、全く集中してねえな。三郎太さんのことが気になるか?」
凍夜は大きなため息とともに頷いた。
「そんな時はよ、練習しちゃいけねえんだ。ヘンな癖がついちまう」
「何したらいいかな」
「無心になってできることだな。一緒に草履でも編むか?」
凍夜が頷くと、佐平治はしのぶの家の前に筵を敷く。ここは佐平治が何かを編むときの定位置だ。鶏小屋の近くでは鶏が絡んで来て仕事にならない、薪小屋の前だと薪割りの邪魔になるし、井戸の前だと水汲みの邪魔だ。ここなら何の邪魔にもならず、厠からは離れているから汚穢の匂いもしない。
佐平次が藁を一抱え持って来て筵に座ると、凍夜も隣に座った。
「鬼火の作る草履は、目がしっかりと詰まってて高く売れるんだ」
佐平次が早速作り始めると、凍夜も藁に手を伸ばした。確かに三郎太のことを気にしながら鎖分銅を投げ続けるよりはずっと生産的だ。無心に編んでいればその間くらいは三郎太のことを忘れられる。
だが、そうは問屋が卸さなかったようだ。無心になっているつもりでも、どうしても三郎太のことを考えてしまう。
それに気づいたのか、佐平次が声をかけてきた。
「鬼火の郷はどこだ。漆谷か?」
「柏原」
「ああ、そうだよな。お前ほどの美形が漆谷くらいの小さい町にいたら、大騒ぎになってるはずだもんな。柏原ならそこそこ大きな町だしな」
柏原から出たことのない凍夜には、今一つピンと来ない。
「漆谷って?」
「そうか、お前はこの辺の地理のこと、全く知らねえんだな」
凍夜がすまなそうにすると、佐平次は「最初はみんな知らねえんだ、恐縮するこたぁねえよ」と笑った。
「簡単だ。柿ノ木川沿いに町は五つしかねえ。この五つの町から出ることはほとんどねえから安心しろ」
「うん」
とは言ったものの少々心配ではある。
「まずお城がある街が二つ。海沿いの潮崎と一番上流の木槿山だ。この二つにはお殿様がいらして、潮崎が船戸様、木槿山が柳澤様だ」
潮崎なら耳にしたことがある。おこうが奉公先に紹介すると言ったのが、確か潮崎のお殿様のところだったはずだ。
「潮崎と木槿山だな」
「そう。その真ん中あたりにあるのがお前の住んでいた柏原だ。この三つが比較的大きな町だ、柏原と木槿山はほぼ同じくらいの規模だと思えばいい。潮崎はもう少し大きいんだ」
話しながらも佐平治は手を休めない。
「で、その三つの町の間に一つずつ小さな町がある。潮崎と柏原の間にあるのが楢岡だ」
口入屋のある町だ。おこうはそこに居る。
「柏原と木槿山の間にあるのは漆谷だ。柏原と漆谷は舟を使った水上輸送で往来があるから、漆谷に仕事がある時は舟を使うといい。舟は漆谷の大船屋さんが出している」
「木槿山は?」
「数年前に柳澤様の次男坊の勝孝様が、大船屋さんと話をつけて水上輸送を始めたばかりだ。まだちゃんと軌道に乗ってねえんじゃねえかな。まあ舟が使えなくても、子供の脚でも朝に漆谷を出りゃ昼には木槿山には着く。大したこたぁねえ。どうだ、わかったか?」
「ええと、柿の木川沿いの町は五つ。上流から木槿山、漆谷、柏原、楢岡、潮崎。端っこの木槿山と潮崎にはお城があって、柳澤様と船戸様がいる。一番でかい町は潮崎、中くらいが柏原と木槿山、小さいのが楢岡と漆谷」
佐平次はニヤリと笑うと「上出来だ」と褒めた。
「お前は手先も器用ならお頭の出来も上等だ。いい殺し屋になれる」
「俺、早く一人前になりてぇんだ」
凍夜の顔をじっと見つめていた佐平治は、ふと思い立ったように言った。
「じゃあさ、お前、今度おいらが松清堂の仕事をしに行くときついて来るか? 仕事はさせてやれねえが、見学だけならいいぜ」
「ほんとか!」
「ああ。こういうのは下調べが肝要でな、松清堂のことはあれからすぐに調べたんだ。旦那とお内儀、番頭、手代、丁稚、女中が四人、うち一人は住み込み、調剤師が四人、子供が二人だ。住み込みの女中以外はみんな通いで、あの家に住んでるのは旦那とお内儀、子供二人に女中一人だ。旦那とお内儀は殺す。女中と子供たちには手は出さねえ。ただし屋敷には火をつける。女中と子供たちが逃げ切れるかどうかは、本人たちの努力次第だ」
「そんな、努力でどうにかなるもんなのか?」
「そんなときのために運がある」
「運って……」
「運ってのは作るものなんだ」
凍夜が首を傾げると、佐平次は凍夜の胸を人差し指で突いた。
「運のない子供たちの前に見知らぬ男の子が現れて、逃げ道に誘導してくれたりとかな」
「俺、それやっていいのか?」
佐平次はニッと笑って見せた。
「それくらいしかやらせられねえが、これでも大盤振る舞いだ。その代わり現場では他人だ。こっちに話しかけたり合図を送ったりするんじゃねえぞ」
「うん。わかった」
佐平次のお陰で、三郎太の心配が少し和らいだ。それは初仕事への緊張感が大きく働いた証でもあった。
1
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ
零
BL
鍛えられた肉体、高潔な魂――
それは選ばれし“供物”の条件。
山奥の男子校「平坂学園」で、新任教師・高尾雄一は静かに歪み始める。
見えない視線、執着する生徒、触れられる肉体。
誇り高き男は、何に屈し、何に縋るのか。
心と肉体が削がれていく“儀式”が、いま始まる。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
与兵衛長屋つれあい帖 お江戸ふたり暮らし
かずえ
歴史・時代
旧題:ふたり暮らし
長屋シリーズ一作目。
第八回歴史・時代小説大賞で優秀短編賞を頂きました。応援してくださった皆様、ありがとうございます。
十歳のみつは、十日前に一人親の母を亡くしたばかり。幸い、母の蓄えがあり、自分の裁縫の腕の良さもあって、何とか今まで通り長屋で暮らしていけそうだ。
頼まれた繕い物を届けた帰り、くすんだ着物で座り込んでいる男の子を拾う。
一人で寂しかったみつは、拾った男の子と二人で暮らし始めた。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
【時代小説】 黄昏夫婦
蔵屋
歴史・時代
江戸時代、東北地方の秋田藩は貧かった。
そんな中、真面目なひとりの武士がいた。同僚からは馬鹿にされていたが真面目な男であった。俸禄は低く貧しい。娘二人と実母との4人暮らし。
秋田藩での仕事は勘定方である。
仕事が終わると真っ直ぐ帰宅する。
ただひたすら日中は城中では勘定方の仕事をまじめにして、帰宅すれば論語を読んで知識を習得する。
そんな毎日であった。彼の名前は立花清左衛門。年齢は35歳。
娘は二人いて、一人はとめ15歳。もう一人は梅、8歳。
さて|黄昏《たそがれ》は、一日のうち日没直後、雲のない西の空に夕焼けの名残りの「赤さ」が残る時間帯のことを言う。「|黄昏時《たそがれどき)」。 「黄昏れる《たそがれる》」という動詞形もある。
「たそがれ」は、江戸時代になるまでは「たそかれ」といい、「たそかれどき」の略でよく知られていた。夕暮れの人の顔の識別がつかない暗さになると誰かれとなく、「そこにいるのは誰ですか」「誰そ彼(誰ですかあなたは)」とたずねる頃合いという意味で日常会話でよく使われた。
今回の私の小説のテーマはこの黄昏である。
この風習は広く日本で行われている。
「おはようさんです」「これからですか」「お晩でございます。いまお帰りですか」と尋ねられれば相手も答えざるを得ず、互いに誰であるかチェックすることでヨソ者を排除する意図があったとされている。
「たそかれ」という言葉は『万葉集』に
誰そ彼と われをな問ひそ 九月の 露に濡れつつ 君待つわれそ」
— 『万葉集』第10巻2240番
と登場するが、これは文字通り「誰ですかあなたは」という意味である。
「平安時代には『うつほ物語』に「たそかれどき」の用例が現れ、さらに『源氏物語』に
「寄りてこそ それかとも見め たそかれに ほのぼの見つる 夕顔の花」
— 『源氏物語』「夕顔」光源氏
と、現在のように「たそかれ」で時間帯を表す用例が現れる。
なおこの歌は、帖と登場人物の名「夕顔」の由来になった夕顔の歌への返歌である。
またこの言葉の比喩として、「最盛期は過ぎたが、多少は余力があり、滅亡するにはまだ早い状態」をという語句の用い方をする。
漢語「|黄昏《コウコン》」は日没後のまだ完全に暗くなっていない時刻を指す。「初昏」とも呼んでいた。十二時辰では「戌時」(午後7時から9時)に相当する。
「たそがれ」の動詞化の用法。日暮れの薄暗くなり始めるころを指して「空が黄昏れる」や、人生の盛りを過ぎ衰えるさまを表現して「黄昏た人」などのように使用されることがある。
この物語はフィクションです。登場人物、団体等実際に同じであっても一切関係ありません。
それでは、小説「黄昏夫婦」をお楽しみ下さい。
読者の皆様の何かにお役に立てれば幸いです。
作家 蔵屋日唱
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる