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第3話 パフェ
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五分後、俺と榊アイさんはとあるお店のテーブルで向かい合って座っていた。オーダーを取りにに来たウェイトレスに、彼女は問答無用でチョコレートパフェとプリンアラモードとアイスコーヒーとミルクティを注文し、さっさとウェイトレスを追い返すといきなり切り出した。
「フジモリさん、あなたにずっと会いたかったんです」
「フジノモリです」
「あ、そうだった。てへ」
この人、ナチュラルに「てへ」って言うのか。俺は自分が珍獣を観察するような眼で彼女を見ていることに今更ながら気づいた。が、それは黙っておいた方がいいだろう。
「何故、私なんかに?」
恐らく顔中にクエスチョンマークが付いているであろう俺の方に、取って食われるんじゃないかってくらいの勢いで彼女が身を乗り出してくる。
「あのね、第四話のラムネの瓶の色。あれ、感想欄で『甕覗のような色でしょうか』って書いてくれたでしょ? それであたしすぐに調べたの。そしたらね、本当にそんな色だったから、嬉しくって。すぐに改稿したんだ。くふ」
えっ、「くふ」もナチュラルだったのか? あのエッセイは作り物じゃなかったんだ。
「それから毎日あなたの事ばっかり考えて、いっぱいいっぱい妄想してたの。どんな人だろうな~って」
「どんなのを想像したんですか?」
「ロマンスグレイの素敵なおじさま」
どう見ても俺の方があんたより若いよ……。
「すいません、青二才で」
「可愛い弟みたいで君もいい感じ。あたし好みのイケメンだし」
はぁ? 美的感覚大丈夫か。
そこにウェイトレスが再び割り込んできた。
「お待たせしました。チョコレートパフェのお客様……」
「あ、真ん中に全部テキトーに置いてください」
「かしこまりました」
もはや俺は呆然と眺めている事しか許されないらしい。チョコレートパフェとプリンアラモードとアイスコーヒーとミルクティを置いてウェイトレスが去ると、ニッコニコの彼女が「どれがいい?」と聞いてくる。
「アイスコーヒーいただきます」
「パフェとプリンは?」
「え……あ……」
「じゃあ、あたしチョコパフェね」
美味しそうにチョコパフェを食べ始める彼女をぼんやりと見ていて、「ああ、この不思議な感覚から、あのつかみどころのない世界観を持ったエッセイが生まれるのか」などと考えてしまう自分にちょっと苦笑い。大体、イチゴパフェが食べたいって言うからタダノフルーツパーラーに連れて来たのに、なんでチョコレートパフェ注文してるんだよ?
しかし、こうしてよく見るとどう考えても俺より年上に見えるけど、可愛らしい感じがする。感じというより、素直に可愛い。とびきり美形という訳でもないが、なんだろう、仕草や話し方がちょっと幼い感じに見えるからだろうか。
生成り色のオーガニックコットンらしいストンとしたワンピースはまるで飾り気がなく、さっきチラッと見た感じでは履き口のルーズなソックスにキャメルのサボを履いてた。そんなナチュラルテイスト全開の服装に、このネイビーのシンプルな皮トートがとても合っている。俺は書類をポイっと突っ込むのに楽だからこのトートを買ったんだが、どう考えても彼女の方が似合ってるな。
「プリン、食べないの? 嫌い?」
「あ、いや、そうじゃないですけど」
「半分こする?」
「は?」
「ねえ、フジ……ノモリさんさ、なんで読み専なの?」
唐突だな!
「なんでって……読むのが、好きだから」
「そうじゃなくて、書かないの?」
「かっ……! と、とんでもないです。私は文才無いんで」
「あるよ」
「は?」
俺、今日いったい何度「は?」って言ったかな。
「いつも書いてくれてる感想あるでしょ? フジモ、フジノモリさんだけ光って見えるの。そこだけキラキラしててね、シリウスみたいなの」
出た、榊アイ語録だ。
「他の人の文章がダークマダーに吸い込まれてくようなの」
「ダークマターですよね」
「え? あれダークマダーじゃないの?」
「暗黒な上に殺人ですか?」
「やだ、どっかで書いちゃったかも」
「『あたしのお気に入り』には書いてないですよ」
「良かったー。あたしマダーあれしかアップしてないから、なんちゃって。くふ」
ちょっと、俺にどうしろと? 笑えばいいのか? 笑っとくか?
「フジノモリさん、下の名前は?」
「藤森は本名じゃないですから」
「ペンネーム?」
「はい」
彼女が急ににんまりと笑う。
「やっぱり何か書いてるんだ」
「あ……まあ、そうですね。でも人前には発表しませんから」
「藤森の続きは?」
「八雲」
「フジノモリヤクモ?」
「はい」
「なんでその名前?」
チョコレートパフェを食べ終わった彼女はプリンアラモードに突入しながら尋ねる。
「その……今書いてる話を思いついたのが、京都伏見の藤森という駅のホームでして、偶々見上げたら雲が八つ浮かんでたんです」
「それで藤森八雲?」
俺は黙って頷いた。
「へー。素敵だね!」
素敵? ぼんやりして丹波橋で降りるのを忘れて、気付いた時には墨染を出るところで、仕方なく藤森で降りたはいいが、待てど暮らせど電車が来なくて「勘弁してくれよー」と思ったあの日の空に浮かんでいた雲からついた名前が、素敵?
と思わず口を突いて出たんだけど、それに対する言葉がこれだ。
「伏見って言う響きが素敵。お酒が美味しそう!」
何故そっち行く? この人、本物の不思議ちゃんなのか?
「あのね、あたしね、八雲君も書いたらいいと思うの。何か書いてるものがあるんでしょ? なんで投稿しないの? あたしの思い付きで書いたエッセイの真似事みたいなのだって、読んでくれる人が居ると嬉しいよ。八雲君が書いたらもっと大勢の人が読むと思うの。ねっ、書こうよ」
「私はいいですよ」
「八雲君、いつも一人称は『私』なの?」
「は?」
ああ、また本日の「は?」がカウントアップされた。
「いや、『俺』ですけど。人と話す時は『私』です」
「ふうん。みんな自分を作るもんね」
「アイさん、作らないんですか?」
「作るよ。でも、今は素のまんま。作る必要ないから。キウイ食べる?」
は? 何故そこでキウイ?
「いや、いいです」
「オレンジは?」
「いいです」
「口開けて」
「は?」
「あーんして」
目の前にスプーンに乗ったイチゴが差し出されて、思わず口を開けてしまった。真っ赤なそれがコロンと口に中に入る。甘酸っぱくて美味しい。
「くふ。八雲君、食べてくれた」
俺は一言言いたいところなんだけど、イチゴが入っていて何も喋ることができない。なんで俺はこの人に振り回されてる?
「美味しい? イチゴ」
もぐもぐしながらウンウンと首を縦に振る。俺はイチゴが好きなんだ。
「良かった。イチゴ好きそうな顔してたから」
どんな顔なんだ、俺。
「フジモリさん、あなたにずっと会いたかったんです」
「フジノモリです」
「あ、そうだった。てへ」
この人、ナチュラルに「てへ」って言うのか。俺は自分が珍獣を観察するような眼で彼女を見ていることに今更ながら気づいた。が、それは黙っておいた方がいいだろう。
「何故、私なんかに?」
恐らく顔中にクエスチョンマークが付いているであろう俺の方に、取って食われるんじゃないかってくらいの勢いで彼女が身を乗り出してくる。
「あのね、第四話のラムネの瓶の色。あれ、感想欄で『甕覗のような色でしょうか』って書いてくれたでしょ? それであたしすぐに調べたの。そしたらね、本当にそんな色だったから、嬉しくって。すぐに改稿したんだ。くふ」
えっ、「くふ」もナチュラルだったのか? あのエッセイは作り物じゃなかったんだ。
「それから毎日あなたの事ばっかり考えて、いっぱいいっぱい妄想してたの。どんな人だろうな~って」
「どんなのを想像したんですか?」
「ロマンスグレイの素敵なおじさま」
どう見ても俺の方があんたより若いよ……。
「すいません、青二才で」
「可愛い弟みたいで君もいい感じ。あたし好みのイケメンだし」
はぁ? 美的感覚大丈夫か。
そこにウェイトレスが再び割り込んできた。
「お待たせしました。チョコレートパフェのお客様……」
「あ、真ん中に全部テキトーに置いてください」
「かしこまりました」
もはや俺は呆然と眺めている事しか許されないらしい。チョコレートパフェとプリンアラモードとアイスコーヒーとミルクティを置いてウェイトレスが去ると、ニッコニコの彼女が「どれがいい?」と聞いてくる。
「アイスコーヒーいただきます」
「パフェとプリンは?」
「え……あ……」
「じゃあ、あたしチョコパフェね」
美味しそうにチョコパフェを食べ始める彼女をぼんやりと見ていて、「ああ、この不思議な感覚から、あのつかみどころのない世界観を持ったエッセイが生まれるのか」などと考えてしまう自分にちょっと苦笑い。大体、イチゴパフェが食べたいって言うからタダノフルーツパーラーに連れて来たのに、なんでチョコレートパフェ注文してるんだよ?
しかし、こうしてよく見るとどう考えても俺より年上に見えるけど、可愛らしい感じがする。感じというより、素直に可愛い。とびきり美形という訳でもないが、なんだろう、仕草や話し方がちょっと幼い感じに見えるからだろうか。
生成り色のオーガニックコットンらしいストンとしたワンピースはまるで飾り気がなく、さっきチラッと見た感じでは履き口のルーズなソックスにキャメルのサボを履いてた。そんなナチュラルテイスト全開の服装に、このネイビーのシンプルな皮トートがとても合っている。俺は書類をポイっと突っ込むのに楽だからこのトートを買ったんだが、どう考えても彼女の方が似合ってるな。
「プリン、食べないの? 嫌い?」
「あ、いや、そうじゃないですけど」
「半分こする?」
「は?」
「ねえ、フジ……ノモリさんさ、なんで読み専なの?」
唐突だな!
「なんでって……読むのが、好きだから」
「そうじゃなくて、書かないの?」
「かっ……! と、とんでもないです。私は文才無いんで」
「あるよ」
「は?」
俺、今日いったい何度「は?」って言ったかな。
「いつも書いてくれてる感想あるでしょ? フジモ、フジノモリさんだけ光って見えるの。そこだけキラキラしててね、シリウスみたいなの」
出た、榊アイ語録だ。
「他の人の文章がダークマダーに吸い込まれてくようなの」
「ダークマターですよね」
「え? あれダークマダーじゃないの?」
「暗黒な上に殺人ですか?」
「やだ、どっかで書いちゃったかも」
「『あたしのお気に入り』には書いてないですよ」
「良かったー。あたしマダーあれしかアップしてないから、なんちゃって。くふ」
ちょっと、俺にどうしろと? 笑えばいいのか? 笑っとくか?
「フジノモリさん、下の名前は?」
「藤森は本名じゃないですから」
「ペンネーム?」
「はい」
彼女が急ににんまりと笑う。
「やっぱり何か書いてるんだ」
「あ……まあ、そうですね。でも人前には発表しませんから」
「藤森の続きは?」
「八雲」
「フジノモリヤクモ?」
「はい」
「なんでその名前?」
チョコレートパフェを食べ終わった彼女はプリンアラモードに突入しながら尋ねる。
「その……今書いてる話を思いついたのが、京都伏見の藤森という駅のホームでして、偶々見上げたら雲が八つ浮かんでたんです」
「それで藤森八雲?」
俺は黙って頷いた。
「へー。素敵だね!」
素敵? ぼんやりして丹波橋で降りるのを忘れて、気付いた時には墨染を出るところで、仕方なく藤森で降りたはいいが、待てど暮らせど電車が来なくて「勘弁してくれよー」と思ったあの日の空に浮かんでいた雲からついた名前が、素敵?
と思わず口を突いて出たんだけど、それに対する言葉がこれだ。
「伏見って言う響きが素敵。お酒が美味しそう!」
何故そっち行く? この人、本物の不思議ちゃんなのか?
「あのね、あたしね、八雲君も書いたらいいと思うの。何か書いてるものがあるんでしょ? なんで投稿しないの? あたしの思い付きで書いたエッセイの真似事みたいなのだって、読んでくれる人が居ると嬉しいよ。八雲君が書いたらもっと大勢の人が読むと思うの。ねっ、書こうよ」
「私はいいですよ」
「八雲君、いつも一人称は『私』なの?」
「は?」
ああ、また本日の「は?」がカウントアップされた。
「いや、『俺』ですけど。人と話す時は『私』です」
「ふうん。みんな自分を作るもんね」
「アイさん、作らないんですか?」
「作るよ。でも、今は素のまんま。作る必要ないから。キウイ食べる?」
は? 何故そこでキウイ?
「いや、いいです」
「オレンジは?」
「いいです」
「口開けて」
「は?」
「あーんして」
目の前にスプーンに乗ったイチゴが差し出されて、思わず口を開けてしまった。真っ赤なそれがコロンと口に中に入る。甘酸っぱくて美味しい。
「くふ。八雲君、食べてくれた」
俺は一言言いたいところなんだけど、イチゴが入っていて何も喋ることができない。なんで俺はこの人に振り回されてる?
「美味しい? イチゴ」
もぐもぐしながらウンウンと首を縦に振る。俺はイチゴが好きなんだ。
「良かった。イチゴ好きそうな顔してたから」
どんな顔なんだ、俺。
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