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第53話 自立
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◀三段落目、全部の語尾が「~なの」で終わっています。少しずつ語尾を変えた方がいいかと思います。
▷くふっ。ほんとだね。自分では気づかないもんだね。
◀あと、同じ段落で「あれ」「これ」「それ」を多用しているので、読者が混乱するかもしれません。
▷りょうかーい。直しますっ!
◀六行目、「伊織くん」の「く」が抜けてます。
▷にゃっ! 伊織ん! いおりんって可愛くない?
◀勘弁してくださいよー。
あれから二週間が過ぎた。俺はその間に編集部から書店特典のショートストーリーを軽く二千文字くらいで書くように言われ、三本ほど書いて提出した。それと同時進行で、こうやって再スタートしたアイさんの『I my me mine - side舞』の下書きチェックもしている。
目が回るほど忙しい。街はクリスマスムード一色だが、今の俺には完全に無縁だ。
そうこうしている間に、今日、表紙デザインが編集部から送られてきた。どんな感じになるのか見たくて、同サイズの別の本にその表紙をかけてみた。
凄い、本物の『本』だ。作家を目指してきた人たちはきっと感無量ってところなんだろうが、俺はなんだか他人の本を見ているようで今一つ実感が湧かない。だが、他のデビューしたての作家がみんなこれをやってるんだろうなと思うと笑いが出た。放っておいてももうすぐ実物が書店に並ぶというのに、何をやってるんだか。
アイさんも『あたしのお気に入り』の中の『冬華白群』化した部分を全面改稿して、榊アイの作品に作り直していた。
あれ以来アイさんは何かが吹っ切れた感じで、別人のように前向きになった。以前のアイさんなら「これはどういう意図ですか」と聞いても「わからないならやめる」「そこ、無しにする」と説明を拒否した。感覚で書いていたから説明できなかったんだろう。そして無駄なプライドが邪魔をして、説明を求められるのを殊更に嫌がったんだ。
だが今の彼女は違う。きちんと自分の文章の意図を説明するようになった。つまり感覚で書いているわけではないという事だ。そのお陰で問題点が出て来ても回避策を提案しやすくなったし、アイさんも俺の案に納得がいかなければ、徹底して議論に持ち込むようになった。いい意味で『作家同士の話し合い』ができるようになったのだ。
勿論、感覚で書くスタイルも忘れた訳ではない。『あたしのお気に入り』の方は従来通り、「この単語が使いたかった」「この言葉の響きが好き」なんていう理由で書いている。線引きがきちんとできるようになったんだ。
そうなるとアイさんは強い。感覚スタイルと理論スタイルの両方を書き分けられるのだから。俺のように理論だけで書いていくことしかできない人間には、羨ましいことこの上ない。
『I my me mine』も佳境に入って来た。アイさんが抜けた時に俺が一人でプロットもストーリーの大枠も決めてしまってそのまま書き進めていたために、結局アイさんがそれに合わせる形になってしまったのだ。ストーリーがほぼ決まっている話だ、あとは書くだけ、面倒なことは何もない。『side 伊織』は『ヨメたぬき』が書店に並ぶ頃には完結している筈だ。
▷ねえ、『ヨメたぬき』、どうなった?
◀表紙が来ました。同じサイズの本にかけてみましたけど、いい感じでしたよ。
▷みゅう、見たーい!
◀今度来た時に見せますよ。
▷今から行く!
◀今何時だと思ってるんですか、もう終電ありませんよ。
▷じゃあ、明日行く!
◀いいけど、『I my me mine』はいつ書くんですか?
▷八雲君ちで書く。
◀そう言って書いたためしがないじゃないですか(笑)
▷『ヨメたぬき』の発売日にちょうど完結させたいの。いい宣伝になるでしょ?
▷だから何が何でも書くよ。
だからか。だから最近ハイペースで書いていたのか。
◀ありがとうございます。でもアイさん、最近無理してませんか?
▷してないよ。あれから書くのが楽しくなったの。今はね、『あたしのお気に入り』も『I my me mine』も書くのが楽しくて仕方ないの。
◀それならいいんですけど、最近ペースが早かったから。
▷それにね、志摩に行った時のあの大将、この作品が本になるように全面バックアップしてくれるって言ってたでしょ。だから頑張らなきゃって。応援してくれてる人がいるのに、あたしが逃げてちゃダメじゃない?
◀ああ、あの時の大将。ちゃんとアカウント取って読んでくれてますね。ブログでも宣伝してくれている。『I my me mine』だけじゃなくて『ヨメたぬき』の宣伝もしてくれてましたよ。
▷八雲君、志摩に凱旋サイン会に行かなくちゃならないよー(笑)
◀そうですね(笑)
ヤバい、サイン考えてない!
▷ねえ、八雲君。
◀何ですか?
▷ラスト、プロットでは二人は別れちゃうよね。
◀そうですね。
▷どうして別れさせたの?
◀あれは『別れ』じゃないですよ。私は『I my me mine』のテーマを『自立』にしたんです。舞と伊織はそれぞれに自立するんです。だから別れるという書き方にしない。それぞれの旅立ちという形でラストシーンを書きたいんです。二人とも振り返らない、前だけを見て進むんです。
▷八雲君そのものだね。
◀アイさんも作家として自立するんです。私も。
▷別れるの?
◀我々はもともとコラボ作品の為に組んだ相棒ですから、作品が完結すれば終わりです。別れるんじゃなくて、そもそもが期間限定の相棒ですから。
そうだ、だからだ。本能で理解してたんだ。俺たちはこれが完結したら解散しなければならない。
だから最初から必要以上にアイさんと親しい関係になるのを避けていたんだ。
▷そうだよね。でも、完結しても作家仲間として相談に乗ったりしてくれるんでしょ?
◀勿論ですよ。私もアイさんに相談したいですし。
▷くふっ。そうだよね。
▷これからもずっと作家仲間でいてね。
◀こちらこそ。でもまだ終わってませんよ。
▷そうだった! 『ヨメたぬき』発売までに完結させるんだから、遊んでいられないね。続き書くね。明日持って行くから覚悟してね。
◀りょーかい。
▷おやすみ、ちゅ♡
◀おやすみなさい。
そして二週間後、『ヨメたぬき』は発売になり、『I my me mine』は完結した。
▷くふっ。ほんとだね。自分では気づかないもんだね。
◀あと、同じ段落で「あれ」「これ」「それ」を多用しているので、読者が混乱するかもしれません。
▷りょうかーい。直しますっ!
◀六行目、「伊織くん」の「く」が抜けてます。
▷にゃっ! 伊織ん! いおりんって可愛くない?
◀勘弁してくださいよー。
あれから二週間が過ぎた。俺はその間に編集部から書店特典のショートストーリーを軽く二千文字くらいで書くように言われ、三本ほど書いて提出した。それと同時進行で、こうやって再スタートしたアイさんの『I my me mine - side舞』の下書きチェックもしている。
目が回るほど忙しい。街はクリスマスムード一色だが、今の俺には完全に無縁だ。
そうこうしている間に、今日、表紙デザインが編集部から送られてきた。どんな感じになるのか見たくて、同サイズの別の本にその表紙をかけてみた。
凄い、本物の『本』だ。作家を目指してきた人たちはきっと感無量ってところなんだろうが、俺はなんだか他人の本を見ているようで今一つ実感が湧かない。だが、他のデビューしたての作家がみんなこれをやってるんだろうなと思うと笑いが出た。放っておいてももうすぐ実物が書店に並ぶというのに、何をやってるんだか。
アイさんも『あたしのお気に入り』の中の『冬華白群』化した部分を全面改稿して、榊アイの作品に作り直していた。
あれ以来アイさんは何かが吹っ切れた感じで、別人のように前向きになった。以前のアイさんなら「これはどういう意図ですか」と聞いても「わからないならやめる」「そこ、無しにする」と説明を拒否した。感覚で書いていたから説明できなかったんだろう。そして無駄なプライドが邪魔をして、説明を求められるのを殊更に嫌がったんだ。
だが今の彼女は違う。きちんと自分の文章の意図を説明するようになった。つまり感覚で書いているわけではないという事だ。そのお陰で問題点が出て来ても回避策を提案しやすくなったし、アイさんも俺の案に納得がいかなければ、徹底して議論に持ち込むようになった。いい意味で『作家同士の話し合い』ができるようになったのだ。
勿論、感覚で書くスタイルも忘れた訳ではない。『あたしのお気に入り』の方は従来通り、「この単語が使いたかった」「この言葉の響きが好き」なんていう理由で書いている。線引きがきちんとできるようになったんだ。
そうなるとアイさんは強い。感覚スタイルと理論スタイルの両方を書き分けられるのだから。俺のように理論だけで書いていくことしかできない人間には、羨ましいことこの上ない。
『I my me mine』も佳境に入って来た。アイさんが抜けた時に俺が一人でプロットもストーリーの大枠も決めてしまってそのまま書き進めていたために、結局アイさんがそれに合わせる形になってしまったのだ。ストーリーがほぼ決まっている話だ、あとは書くだけ、面倒なことは何もない。『side 伊織』は『ヨメたぬき』が書店に並ぶ頃には完結している筈だ。
▷ねえ、『ヨメたぬき』、どうなった?
◀表紙が来ました。同じサイズの本にかけてみましたけど、いい感じでしたよ。
▷みゅう、見たーい!
◀今度来た時に見せますよ。
▷今から行く!
◀今何時だと思ってるんですか、もう終電ありませんよ。
▷じゃあ、明日行く!
◀いいけど、『I my me mine』はいつ書くんですか?
▷八雲君ちで書く。
◀そう言って書いたためしがないじゃないですか(笑)
▷『ヨメたぬき』の発売日にちょうど完結させたいの。いい宣伝になるでしょ?
▷だから何が何でも書くよ。
だからか。だから最近ハイペースで書いていたのか。
◀ありがとうございます。でもアイさん、最近無理してませんか?
▷してないよ。あれから書くのが楽しくなったの。今はね、『あたしのお気に入り』も『I my me mine』も書くのが楽しくて仕方ないの。
◀それならいいんですけど、最近ペースが早かったから。
▷それにね、志摩に行った時のあの大将、この作品が本になるように全面バックアップしてくれるって言ってたでしょ。だから頑張らなきゃって。応援してくれてる人がいるのに、あたしが逃げてちゃダメじゃない?
◀ああ、あの時の大将。ちゃんとアカウント取って読んでくれてますね。ブログでも宣伝してくれている。『I my me mine』だけじゃなくて『ヨメたぬき』の宣伝もしてくれてましたよ。
▷八雲君、志摩に凱旋サイン会に行かなくちゃならないよー(笑)
◀そうですね(笑)
ヤバい、サイン考えてない!
▷ねえ、八雲君。
◀何ですか?
▷ラスト、プロットでは二人は別れちゃうよね。
◀そうですね。
▷どうして別れさせたの?
◀あれは『別れ』じゃないですよ。私は『I my me mine』のテーマを『自立』にしたんです。舞と伊織はそれぞれに自立するんです。だから別れるという書き方にしない。それぞれの旅立ちという形でラストシーンを書きたいんです。二人とも振り返らない、前だけを見て進むんです。
▷八雲君そのものだね。
◀アイさんも作家として自立するんです。私も。
▷別れるの?
◀我々はもともとコラボ作品の為に組んだ相棒ですから、作品が完結すれば終わりです。別れるんじゃなくて、そもそもが期間限定の相棒ですから。
そうだ、だからだ。本能で理解してたんだ。俺たちはこれが完結したら解散しなければならない。
だから最初から必要以上にアイさんと親しい関係になるのを避けていたんだ。
▷そうだよね。でも、完結しても作家仲間として相談に乗ったりしてくれるんでしょ?
◀勿論ですよ。私もアイさんに相談したいですし。
▷くふっ。そうだよね。
▷これからもずっと作家仲間でいてね。
◀こちらこそ。でもまだ終わってませんよ。
▷そうだった! 『ヨメたぬき』発売までに完結させるんだから、遊んでいられないね。続き書くね。明日持って行くから覚悟してね。
◀りょーかい。
▷おやすみ、ちゅ♡
◀おやすみなさい。
そして二週間後、『ヨメたぬき』は発売になり、『I my me mine』は完結した。
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