113 / 124
ひと夏の思い出編
113色 冷たい空気が晴れた日
しおりを挟む
数年前のある日の明け方、凍える様な冷たい空気を吸い、白い息を吐きながらワタクシは川沿いの道を走っていた。 毎日の日課でのランニング、目的や目標など一切ないただ無意味な日課を……。
「……はあ……はあ」
冷たい空気が肺を冷やし、呼吸が苦しいのも気に留めづ、ただひたすらがむしゃらに走っていた。
苦しい、つらい、イタイ、しかし、それは走っているせいだけじゃなく、いつも胸の奥に感じるものだった。 それを誤魔化す為にただひたすら肺を痛めつける。 涙が零れるのも気にせづにただただひたすら痛めつける。 すると、足ががくつきバランスを崩して躓いてしまった。
「あ!」
全速力で走っていたから止まることが出来ず、そのまま地面にカラダを強く打ち付ける。
「……ぐうぅ……う」
肺の痛みと同時に強く打ち付けたカラダの痛みがやってきて、嗚咽に近い声を出す。
「……うう……うああ……ううう……」
ワタクシの中のナニかが決壊して我慢ができなくなり、涙を滝の様に流し冷たい地面に水溜まりを作っていく。
(悔しい……つらい……死にたい……)
ぐちゃぐちゃな感情に押しつぶされながら、何処にも届かない叫びを上げる。
「だ、だいじょうぶ、ですか?」
「!?」
突然、前方から声がして反射的に顔を向けると、同い年くらいの少年が倒れるワタクシに手を差し伸べてくれていた。 その少年は上着の袖を片方しか通していなかった。 恐らく、通せなかったのだろう。 何故なら、少年の片腕には細いチューブが繋がっており、点滴スタンドを引いていた。
(……病人?)
その姿を見て涙でぐちゃぐちゃの顔をしながら、手を指し述べてくれた彼を見る。 彼は固まるワタクシを心配そうにみていたが、その目はとても哀しい眼をしていた。 例えるなら、生気がない、もっと酷くいうなら、死んだ眼をしていた。
「だいじょうぶですか?」
彼はもう一度、固まるワタクシに聞いてくる。
「は……はい、ありがとう、ございます」
ワタクシは差し伸べてくれた手を取る。
「?」
彼の手に触れると『震えていた』。 まるで、怖がる様に。 そんな震えを手に感じながらもワタクシは立ち上がり、近くのベンチに移動して腰を掛ける。
「よ、よかったら、どうぞ」
彼は汗と涙でぐちゃぐちゃになっているワタクシにハンカチを渡してくれた。
「ありがとうございます……」
ワタクシは一言お礼を述べそれを受け取る。
「…………」
「…………」
顔を拭き終え、互いに無言でベンチに離れて座る。 冷たい風が走って熱くなっていたカラダを冷まして、涙で腫れた眼を刺激する。
「えーっと……その……外はさむいですね」
無言の空気に耐え兼ねたのか、彼は当たり障りのないことをいう。
「……ええ、そうですわね」
ワタクシは返答の一言を返す。
「…………」
「…………」
しかし、それ以降会話がはじまらず、また無言の空気が流れる。
ワタクシは横目で彼の姿を再度確認すると、素朴な言葉を口にする。
「あの、アナタは何故、その姿でこんなところに?」
先程から気になっていた彼の姿はどう見ても『入院患者』だ。 しかも、上着の袖を片方しか通せていないところを見るに『抜け出して』きたのだろう。
「……あはは、えっと……その……なんというか、ひさしぶりに外の空気を吸ってみたいと思って」
彼は言葉を途切れ途切れで繋げながら説明する。
彼の話曰く、ここ数年身体が弱く、入退院を何度も繰り返しているらしい、入院中は基本部屋から出られないのだが、隙を見て抜け出してきたみたいなのだ。
「……久しぶりの外はどうですか?」
「?」
ワタクシの言葉に彼は少し考える仕草をした後、答える。
「外の空気って冷たくて『イタイ』な」
「『イタイ』?」
彼のフシギな返しにワタクシは少し疑問に思うが、直ぐにそれの意味が分かった。 先程から彼は何もしてないのに苦しそうな呼吸をしていた。
「あの、大丈夫……では、ないですわよね? 戻った方がよろしいのでは」
「あ……はい……そうですね」
彼は「……でも」と言葉を続ける。
「『ほっとけなくて』」
「え?」
彼の言葉にワタクシは固まる。
「深くは聞けませんけど……なんとなく、ほっとけなくて……」
「…………」
赤の他人で、しかも何にも面識のないワタクシに彼は純粋に言葉を向ける。
「…………」
「…………」
またしても、無言の空気が流れる。
「……あの……ひとつ聞いてもいいですか?」
ワタクシがいうと、彼は静かに頷く。 それを確認するとある質問をする。
「貴方は『魔法』は使えますか?」
「?」
ワタクシの質問に彼はフシギそうな表情を浮かべるが、質問に答えてくれた。
「……はい、あまり得意じゃありませんが……風魔法を使えます」
そういうと彼は片手の上に風を集めて小さな渦を作った。
「…………」
ワタクシはそれを見て何故か落胆してしまう……いや、理由なんて明白だ。 ワタクシはこのカラダの弱い少年が魔法を使えないことを『期待』していたのだ、それで優越感を得たかったのだ……。 自分の性格の醜さに嫌気が指してくる。
ワタクシは下を向き、膝の上の手で布握る。
「……あくまで『独り言』なので、流してください」
「…………」
彼の表情を確認しなかったが、ワタクシは『独り言』をいう。
「この世界では、魔法を使えてあたりまえ、代々魔力の高い貴族社会に魔力が『一切ない』人間が産まれたらどうなるんでしょうか……」
握る拳が無意識に強くなる。
「そんなのいうまでもなく、ひどく迫害されるに決まってますわ……」
「…………」
「だけど、それに負けずに昔から幾度も努力して、勉学も身体も鍛えて誰にも負けないって思えるくらいがんばってきましたわ!」
自分の手にいくつもの水滴が落ちていく。
「……だけど、誰も認めてくれない……どんなに努力しても、みんなワタクシを『魔力ナシ』の一言で片づけてしまいますわ……」
視界が涙で歪んで見えなくなる。
「……つらい……つらいよ……」
もう耐えられなくなり、彼のことを気にしてる余裕もなく嗚咽を漏らす。 こんなにつらいならいっそ消えてしまいたい、もし、この苦しみがずっと続くんだと思うといっそのことこの世界から消えた方がいいんじゃないかと思ってしまう。
「努力出来てるならすごいと思うよ」
「……え?」
突然の言葉にワタクシは顔を涙でぐちゃぐちゃにしながら彼に顔を向けると彼はとても優しい笑顔を向けていた。
「魔力なしだからといって何もかも諦めて生きるより、何かで補おうとするの、とてもすごいと思うよ」
「…………」
「だから、自信を持ってください! それは誰にも負けない『才能』だよ!」
「…………!」
彼は純粋な言葉と笑顔でワタクシを優しく包んでくれた。 その言葉は今までワタクシを苦しめて縛っていた何かを緩めてくれるようだった。 ただの気休めの言葉ではなく、嘘偽りない『純粋な言葉』、それが何よりも嬉しかった。
「……うっ……うう……うええええ!!」
「……あ、え? ええ?」
ワタクシは先程よりも大泣きしてしまった。 それを見た彼はあたふたと慌てだす。 しかし、この涙は哀しくて出たものではなく『嬉しくて』溢れたものだった。 赤の他人の自分にこんなに優しい言葉をかけてくれるなんて、心の底から嬉しくて嬉しくて涙がボロボロと溢れた。
「…………」
しばらくして、ワタクシはなんとか泣き止んだ。
「……その……ごめんなさい」
彼はワタクシを泣かせたとでも思ったのか、とても気まずそうにいう。
「ありがとうございます」
「え?」
突然お礼の言葉を口にしたワタクシに彼はフシギそうにする。
「アナタのお陰で、少し気持ちが晴れました」
「え?」
ワタクシの言葉の意味が分からないのか、さらに困惑の表情を浮かべる。
「そんなに困った顔をしないでください。 ワタクシはお礼を述べているんですわよ」
困った顔をする彼に苦笑しながらいう。
「さてと、そろそろワタクシは行きますわ」
ワタクシはベンチから立ち上がる。
「あのこのハンカチですけど、『借して』くれませんか?」
「え? 洗濯なら気にしなくてもいいですよ」
彼は洗わなくても大丈夫と告げるが、ワタクシは借りたハンカチをみる。
「また、あった時にお返ししたいんですの、それにこれがないと二度と会えない気がして」
ワタクシの熱心な言葉に彼は少し考えた後頷く。
「わかりました。 また、どこかで会えるといいですね」
彼はワタクシに笑顔を向けながらいう。
「はい、ありがとうございます」
ワタクシは彼にそう一言告げると走り出した。 完全に晴れた訳ではないけど、先程までとは違う全然違う気持ちで爽やかな風を感じながら。
「……はあ……はあ」
冷たい空気が肺を冷やし、呼吸が苦しいのも気に留めづ、ただひたすらがむしゃらに走っていた。
苦しい、つらい、イタイ、しかし、それは走っているせいだけじゃなく、いつも胸の奥に感じるものだった。 それを誤魔化す為にただひたすら肺を痛めつける。 涙が零れるのも気にせづにただただひたすら痛めつける。 すると、足ががくつきバランスを崩して躓いてしまった。
「あ!」
全速力で走っていたから止まることが出来ず、そのまま地面にカラダを強く打ち付ける。
「……ぐうぅ……う」
肺の痛みと同時に強く打ち付けたカラダの痛みがやってきて、嗚咽に近い声を出す。
「……うう……うああ……ううう……」
ワタクシの中のナニかが決壊して我慢ができなくなり、涙を滝の様に流し冷たい地面に水溜まりを作っていく。
(悔しい……つらい……死にたい……)
ぐちゃぐちゃな感情に押しつぶされながら、何処にも届かない叫びを上げる。
「だ、だいじょうぶ、ですか?」
「!?」
突然、前方から声がして反射的に顔を向けると、同い年くらいの少年が倒れるワタクシに手を差し伸べてくれていた。 その少年は上着の袖を片方しか通していなかった。 恐らく、通せなかったのだろう。 何故なら、少年の片腕には細いチューブが繋がっており、点滴スタンドを引いていた。
(……病人?)
その姿を見て涙でぐちゃぐちゃの顔をしながら、手を指し述べてくれた彼を見る。 彼は固まるワタクシを心配そうにみていたが、その目はとても哀しい眼をしていた。 例えるなら、生気がない、もっと酷くいうなら、死んだ眼をしていた。
「だいじょうぶですか?」
彼はもう一度、固まるワタクシに聞いてくる。
「は……はい、ありがとう、ございます」
ワタクシは差し伸べてくれた手を取る。
「?」
彼の手に触れると『震えていた』。 まるで、怖がる様に。 そんな震えを手に感じながらもワタクシは立ち上がり、近くのベンチに移動して腰を掛ける。
「よ、よかったら、どうぞ」
彼は汗と涙でぐちゃぐちゃになっているワタクシにハンカチを渡してくれた。
「ありがとうございます……」
ワタクシは一言お礼を述べそれを受け取る。
「…………」
「…………」
顔を拭き終え、互いに無言でベンチに離れて座る。 冷たい風が走って熱くなっていたカラダを冷まして、涙で腫れた眼を刺激する。
「えーっと……その……外はさむいですね」
無言の空気に耐え兼ねたのか、彼は当たり障りのないことをいう。
「……ええ、そうですわね」
ワタクシは返答の一言を返す。
「…………」
「…………」
しかし、それ以降会話がはじまらず、また無言の空気が流れる。
ワタクシは横目で彼の姿を再度確認すると、素朴な言葉を口にする。
「あの、アナタは何故、その姿でこんなところに?」
先程から気になっていた彼の姿はどう見ても『入院患者』だ。 しかも、上着の袖を片方しか通せていないところを見るに『抜け出して』きたのだろう。
「……あはは、えっと……その……なんというか、ひさしぶりに外の空気を吸ってみたいと思って」
彼は言葉を途切れ途切れで繋げながら説明する。
彼の話曰く、ここ数年身体が弱く、入退院を何度も繰り返しているらしい、入院中は基本部屋から出られないのだが、隙を見て抜け出してきたみたいなのだ。
「……久しぶりの外はどうですか?」
「?」
ワタクシの言葉に彼は少し考える仕草をした後、答える。
「外の空気って冷たくて『イタイ』な」
「『イタイ』?」
彼のフシギな返しにワタクシは少し疑問に思うが、直ぐにそれの意味が分かった。 先程から彼は何もしてないのに苦しそうな呼吸をしていた。
「あの、大丈夫……では、ないですわよね? 戻った方がよろしいのでは」
「あ……はい……そうですね」
彼は「……でも」と言葉を続ける。
「『ほっとけなくて』」
「え?」
彼の言葉にワタクシは固まる。
「深くは聞けませんけど……なんとなく、ほっとけなくて……」
「…………」
赤の他人で、しかも何にも面識のないワタクシに彼は純粋に言葉を向ける。
「…………」
「…………」
またしても、無言の空気が流れる。
「……あの……ひとつ聞いてもいいですか?」
ワタクシがいうと、彼は静かに頷く。 それを確認するとある質問をする。
「貴方は『魔法』は使えますか?」
「?」
ワタクシの質問に彼はフシギそうな表情を浮かべるが、質問に答えてくれた。
「……はい、あまり得意じゃありませんが……風魔法を使えます」
そういうと彼は片手の上に風を集めて小さな渦を作った。
「…………」
ワタクシはそれを見て何故か落胆してしまう……いや、理由なんて明白だ。 ワタクシはこのカラダの弱い少年が魔法を使えないことを『期待』していたのだ、それで優越感を得たかったのだ……。 自分の性格の醜さに嫌気が指してくる。
ワタクシは下を向き、膝の上の手で布握る。
「……あくまで『独り言』なので、流してください」
「…………」
彼の表情を確認しなかったが、ワタクシは『独り言』をいう。
「この世界では、魔法を使えてあたりまえ、代々魔力の高い貴族社会に魔力が『一切ない』人間が産まれたらどうなるんでしょうか……」
握る拳が無意識に強くなる。
「そんなのいうまでもなく、ひどく迫害されるに決まってますわ……」
「…………」
「だけど、それに負けずに昔から幾度も努力して、勉学も身体も鍛えて誰にも負けないって思えるくらいがんばってきましたわ!」
自分の手にいくつもの水滴が落ちていく。
「……だけど、誰も認めてくれない……どんなに努力しても、みんなワタクシを『魔力ナシ』の一言で片づけてしまいますわ……」
視界が涙で歪んで見えなくなる。
「……つらい……つらいよ……」
もう耐えられなくなり、彼のことを気にしてる余裕もなく嗚咽を漏らす。 こんなにつらいならいっそ消えてしまいたい、もし、この苦しみがずっと続くんだと思うといっそのことこの世界から消えた方がいいんじゃないかと思ってしまう。
「努力出来てるならすごいと思うよ」
「……え?」
突然の言葉にワタクシは顔を涙でぐちゃぐちゃにしながら彼に顔を向けると彼はとても優しい笑顔を向けていた。
「魔力なしだからといって何もかも諦めて生きるより、何かで補おうとするの、とてもすごいと思うよ」
「…………」
「だから、自信を持ってください! それは誰にも負けない『才能』だよ!」
「…………!」
彼は純粋な言葉と笑顔でワタクシを優しく包んでくれた。 その言葉は今までワタクシを苦しめて縛っていた何かを緩めてくれるようだった。 ただの気休めの言葉ではなく、嘘偽りない『純粋な言葉』、それが何よりも嬉しかった。
「……うっ……うう……うええええ!!」
「……あ、え? ええ?」
ワタクシは先程よりも大泣きしてしまった。 それを見た彼はあたふたと慌てだす。 しかし、この涙は哀しくて出たものではなく『嬉しくて』溢れたものだった。 赤の他人の自分にこんなに優しい言葉をかけてくれるなんて、心の底から嬉しくて嬉しくて涙がボロボロと溢れた。
「…………」
しばらくして、ワタクシはなんとか泣き止んだ。
「……その……ごめんなさい」
彼はワタクシを泣かせたとでも思ったのか、とても気まずそうにいう。
「ありがとうございます」
「え?」
突然お礼の言葉を口にしたワタクシに彼はフシギそうにする。
「アナタのお陰で、少し気持ちが晴れました」
「え?」
ワタクシの言葉の意味が分からないのか、さらに困惑の表情を浮かべる。
「そんなに困った顔をしないでください。 ワタクシはお礼を述べているんですわよ」
困った顔をする彼に苦笑しながらいう。
「さてと、そろそろワタクシは行きますわ」
ワタクシはベンチから立ち上がる。
「あのこのハンカチですけど、『借して』くれませんか?」
「え? 洗濯なら気にしなくてもいいですよ」
彼は洗わなくても大丈夫と告げるが、ワタクシは借りたハンカチをみる。
「また、あった時にお返ししたいんですの、それにこれがないと二度と会えない気がして」
ワタクシの熱心な言葉に彼は少し考えた後頷く。
「わかりました。 また、どこかで会えるといいですね」
彼はワタクシに笑顔を向けながらいう。
「はい、ありがとうございます」
ワタクシは彼にそう一言告げると走り出した。 完全に晴れた訳ではないけど、先程までとは違う全然違う気持ちで爽やかな風を感じながら。
0
あなたにおすすめの小説
悪役令嬢と入れ替えられた村娘の崖っぷち領地再生記
逢神天景
ファンタジー
とある村の平凡な娘に転生した主人公。
「あれ、これって『ダンシング・プリンス』の世界じゃない」
ある意味好きだった乙女ゲームの世界に転生していたと悟るが、特に重要人物でも無かったため平凡にのんびりと過ごしていた。
しかしそんなある日、とある小娘チート魔法使いのせいで日常が一変する。なんと全てのルートで破滅し、死亡する運命にある中ボス悪役令嬢と魂を入れ替えられてしまった!
そして小娘チート魔法使いから手渡されたのはでかでかと真っ赤な字で、八桁の数字が並んでいるこの領地収支報告書……!
「さあ、一緒にこの崖っぷちの領地をどうにかしましょう!」
「ふざっけんなぁあああああああ!!!!」
これは豊富とはいえない金融知識と、とんでもチートな能力を活かし、ゲーム本編を成立させれる程度には領地を再生させる、ドSで百合な少女の物語である!
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
宍戸亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。
田舎農家の俺、拾ったトカゲが『始祖竜』だった件〜女神がくれたスキル【絶対飼育】で育てたら、魔王がコスメ欲しさに竜王が胃薬借りに通い詰めだした
月神世一
ファンタジー
「くそっ、魔王はまたトカゲの抜け殻を美容液にしようとしてるし、女神は酒のつまみばかり要求してくる! 俺はただ静かに農業がしたいだけなのに!」
ブラック企業で過労死した日本人、カイト。
彼の願いはただ一つ、「誰にも邪魔されない静かな場所で農業をすること」。
女神ルチアナからチートスキル【絶対飼育】を貰い、異世界マンルシア大陸の辺境で念願の農場を開いたカイトだったが、ある日、庭から虹色の卵を発掘してしまう。
孵化したのは、可愛らしいトカゲ……ではなく、神話の時代に世界を滅亡させた『始祖竜』の幼体だった!
しかし、カイトはスキル【絶対飼育】のおかげで、その破壊神を「ポチ」と名付けたペットとして完璧に飼い慣らしてしまう。
ポチのくしゃみ一発で、敵の軍勢は老衰で塵に!?
ポチの抜け殻は、魔王が喉から手が出るほど欲しがる究極の美容成分に!?
世界を滅ぼすほどの力を持つポチと、その魔素を浴びて育った規格外の農作物を求め、理知的で美人の魔王、疲労困憊の竜王、いい加減な女神が次々にカイトの家に押しかけてくる!
「世界の管理者」すら手が出せない最強の農場主、カイト。
これは、世界の運命と、美味しい野菜と、ペットの散歩に追われる、史上最も騒がしいスローライフ物語である!
合成師
盾乃あに
ファンタジー
里見瑠夏32歳は仕事をクビになって、やけ酒を飲んでいた。ビールが切れるとコンビニに買いに行く、帰り道でゴブリンを倒して覚醒に気付くとギルドで登録し、夢の探索者になる。自分の合成師というレアジョブは生産職だろうと初心者ダンジョンに向かう。
そのうち合成師の本領発揮し、うまいこと立ち回ったり、パーティーメンバーなどとともに成長していく物語だ。
【運命鑑定】で拾った訳あり美少女たち、SSS級に覚醒させたら俺への好感度がカンスト!? ~追放軍師、最強パーティ(全員嫁候補)と甘々ライフ~
月城 友麻
ファンタジー
『お前みたいな無能、最初から要らなかった』
恋人に裏切られ、仲間に陥れられ、家族に見捨てられた。
戦闘力ゼロの鑑定士レオンは、ある日全てを失った――――。
だが、絶望の底で覚醒したのは――未来が視える神スキル【運命鑑定】
導かれるまま向かった路地裏で出会ったのは、世界に見捨てられた四人の少女たち。
「……あんたも、どうせ私を利用するんでしょ」
「誰も本当の私なんて見てくれない」
「私の力は……人を傷つけるだけ」
「ボクは、誰かの『商品』なんかじゃない」
傷だらけで、誰にも才能を認められず、絶望していた彼女たち。
しかしレオンの【運命鑑定】は見抜いていた。
――彼女たちの潜在能力は、全員SSS級。
「君たちを、大陸最強にプロデュースする」
「「「「……はぁ!?」」」」
落ちこぼれ軍師と、訳あり美少女たちの逆転劇が始まる。
俺を捨てた奴らが土下座してきても――もう遅い。
◆爽快ざまぁ×美少女育成×成り上がりファンタジー、ここに開幕!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる