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「それより、インフルエンザだったんだろ?大丈夫かよ」
今度の居ない理由はインフルエンザにしたのかと食べながら冬弥を見ると、親指を立ててニヤッと笑っている。
「だから、移るといけないからって見舞いも行けなくてさ」
「ご、ごめんね。もうすっかり良くなったから」
「それと、これ……」
魅せられた紙には【合格】の文字が書いてあり、余りの嬉しさに、「おめでとう!」と他の子もいるのに大きな声で叫んでしまった。
「海都、いつ届いたんです?」
「昨日。母ちゃんから電話があって、こっちに送ったからって言われて。書類とか取りに隆弘さんに付いてきてもらうんだ」
「今回受験は海都だけでしたからねぇ。お祝いしないといけませんね」
「ほんと!?だったら、コーラ出してくれる?」
「唐揚げも沢山作りますね」
「ポテトサラダと肉じゃがと、オムバーグも!」
「だったら、早く帰ってきてくださいよ?」
喜んでいる海都に、冷めちゃうよ?と言ってご飯を食べ、食器を片付けていると、やっと航平が降りてきた。
「遅い!」
「寝ちゃったんだよ……」
那智と航平の朝のやりとりにほっこりとしながら、「毎朝、那智さんが厨房来てくれたらいいのにね」と言うと、「「嫌だ!」」と二人で反論してくるので、似たもの親子だねっとぼそっと言う。
海都は航平にも合格通知を見せ、二人で喜んでいたので厨房側に回り、玲にも朝食を摂ってきてと言って、皿洗いに回る。
「冬弥さん、オムバーグって何?」
「雪翔は知らなかったですよねぇ。雪翔が来る前にしか作ってませんでした。今夜楽しみにしててくださいね」
「うん。僕も手伝うよ」
「買い物は那智たちに頼んで一緒に行ってもらいますから、栞さんと侑弥のこと頼みますね」
「うん!」
片付けを済まして家に戻ると、栞が侑弥をあやしていて、寝そうなのに寝ないのよーと困っていた。
「僕がだっこしててあげる。栞さんご飯食べてよ」
「頼んでいい?最近こんなのばっかりで、立ったままつまんだりしてたから……」
「いいよ。座ってゆっくり食べてよ。侑弥、お兄ちゃんのところにおいで」
そう言って抱っこすると、遊んでもらえると思ったのか、じたばたと今度は寝そうだったのが元気になってしまった。
「遊んであげるから、和室行こう。兄ちゃんが絵本読んであげるから」
車椅子で移動し、侑弥を抱いて片手で支え、ゆっくりと立ち上がって、近くの柱とベビーベッドに捕まりながら移動しなんとか寝かせ、浦島太郎を読んでいると、金と銀に紫狐と翡翠まで出てきて、翡翠に至っては侑弥と同じベッドに寝転びながら本を読んでいるのを聞いている。
「雪ー、なんで亀助けたのにさ褒美が煙なんだろうっていつも思うんだけど」
「それだけ長い時間が経ってたんだよ。だから住んでいたところも変わってるし、年をとってないとおかしいからじゃないかなぁ?」
「僕、貰うならお刺身がいいな」
「ひーたん、いちごー!」
「紫狐はブドウがいいですー」
「あぅ……」
侑弥までみんなに似たらやだなとさりげに思いながら、ウトウトしだしたので、みんなに静かにと言って、翡翠もベッドから引きはがす。
布団をかけたら眠っていったので、栞に寝たよと声をかけ、海都のお祝いをする話をした。
「私も手伝った方がいいわよね」
「みんな来てくれるから大丈夫だよ」
「でも、みんなの顔最近見てないから、顔は出すわね」
「うん、喜ぶと思う。冬弥さんがみんなと買出しに行くって言ってた。僕もついていこうと思うんだけど。お祝い買いたいし」
だったらとお金を渡され、「私と冬弥様からの分も買ってきてくれる?」
「いいよ。何にする?」
今度の居ない理由はインフルエンザにしたのかと食べながら冬弥を見ると、親指を立ててニヤッと笑っている。
「だから、移るといけないからって見舞いも行けなくてさ」
「ご、ごめんね。もうすっかり良くなったから」
「それと、これ……」
魅せられた紙には【合格】の文字が書いてあり、余りの嬉しさに、「おめでとう!」と他の子もいるのに大きな声で叫んでしまった。
「海都、いつ届いたんです?」
「昨日。母ちゃんから電話があって、こっちに送ったからって言われて。書類とか取りに隆弘さんに付いてきてもらうんだ」
「今回受験は海都だけでしたからねぇ。お祝いしないといけませんね」
「ほんと!?だったら、コーラ出してくれる?」
「唐揚げも沢山作りますね」
「ポテトサラダと肉じゃがと、オムバーグも!」
「だったら、早く帰ってきてくださいよ?」
喜んでいる海都に、冷めちゃうよ?と言ってご飯を食べ、食器を片付けていると、やっと航平が降りてきた。
「遅い!」
「寝ちゃったんだよ……」
那智と航平の朝のやりとりにほっこりとしながら、「毎朝、那智さんが厨房来てくれたらいいのにね」と言うと、「「嫌だ!」」と二人で反論してくるので、似たもの親子だねっとぼそっと言う。
海都は航平にも合格通知を見せ、二人で喜んでいたので厨房側に回り、玲にも朝食を摂ってきてと言って、皿洗いに回る。
「冬弥さん、オムバーグって何?」
「雪翔は知らなかったですよねぇ。雪翔が来る前にしか作ってませんでした。今夜楽しみにしててくださいね」
「うん。僕も手伝うよ」
「買い物は那智たちに頼んで一緒に行ってもらいますから、栞さんと侑弥のこと頼みますね」
「うん!」
片付けを済まして家に戻ると、栞が侑弥をあやしていて、寝そうなのに寝ないのよーと困っていた。
「僕がだっこしててあげる。栞さんご飯食べてよ」
「頼んでいい?最近こんなのばっかりで、立ったままつまんだりしてたから……」
「いいよ。座ってゆっくり食べてよ。侑弥、お兄ちゃんのところにおいで」
そう言って抱っこすると、遊んでもらえると思ったのか、じたばたと今度は寝そうだったのが元気になってしまった。
「遊んであげるから、和室行こう。兄ちゃんが絵本読んであげるから」
車椅子で移動し、侑弥を抱いて片手で支え、ゆっくりと立ち上がって、近くの柱とベビーベッドに捕まりながら移動しなんとか寝かせ、浦島太郎を読んでいると、金と銀に紫狐と翡翠まで出てきて、翡翠に至っては侑弥と同じベッドに寝転びながら本を読んでいるのを聞いている。
「雪ー、なんで亀助けたのにさ褒美が煙なんだろうっていつも思うんだけど」
「それだけ長い時間が経ってたんだよ。だから住んでいたところも変わってるし、年をとってないとおかしいからじゃないかなぁ?」
「僕、貰うならお刺身がいいな」
「ひーたん、いちごー!」
「紫狐はブドウがいいですー」
「あぅ……」
侑弥までみんなに似たらやだなとさりげに思いながら、ウトウトしだしたので、みんなに静かにと言って、翡翠もベッドから引きはがす。
布団をかけたら眠っていったので、栞に寝たよと声をかけ、海都のお祝いをする話をした。
「私も手伝った方がいいわよね」
「みんな来てくれるから大丈夫だよ」
「でも、みんなの顔最近見てないから、顔は出すわね」
「うん、喜ぶと思う。冬弥さんがみんなと買出しに行くって言ってた。僕もついていこうと思うんだけど。お祝い買いたいし」
だったらとお金を渡され、「私と冬弥様からの分も買ってきてくれる?」
「いいよ。何にする?」
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