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奈良へ__
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それ以外でもテストに出る位の事は知っている。
「法隆寺の……離れと言ったらいいのか、そこに国宝の救世観音が祀ってあるんだが、そこがどういう場所かは……知らんよな? あ、祖母殿ハンバーグと味噌汁おかわり! ご飯は大盛りで!」
なんだか真剣な話っぽかったのに今ので台無しだよ大国さん。
「あれ? カレーは?」
「それはお前達の分……俺はハンバーグを食しに来た」
「婆ちゃんも歳なんだから労わってよね」
「俺もかなり歳だぞ?」
「その格好だと説得力が……」
「無いな」
「法隆寺の……離れと言ったらいいのか、そこに国宝の救世観音が祀ってあるんだが、そこがどういう場所かは……知らんよな? あ、祖母殿ハンバーグと味噌汁おかわり! ご飯は大盛りで!」
なんだか真剣な話っぽかったのに今ので台無しだよ大国さん。
「あれ? カレーは?」
「それはお前達の分……俺はハンバーグを食しに来た」
「婆ちゃんも歳なんだから労わってよね」
「俺もかなり歳だぞ?」
「その格好だと説得力が……」
「無いな」
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