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奈良へ__
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風呂から出てきた迦具土が、最も言いたかったことを言ってくれて少しスッキリし、祖父と祖母も合流して話を聞くことにした。
「で、大国様。何故に純平を?」
「うん、それなんだがな……八意とも話したんだが、やはり翔平と同じように力がある。今は二人で一人分と考えたのだ。ただ、えーと、社会人? とか言うので身動きが取れんらしいから、なるべく翔平たちでなんとかはして欲しいんだが……」
「その何とか仏像ってのは? 石長さんが調べてるって言う」
「救世観音の噂はほんとに聞いたことないのか?」
「はい! 興味すらないので!」
「迦具土、教育は?」
「出来るわけないだろーが! あっちこっちとこき使いやがって!」
「まぁそう怒るな。ここは源三郎に任せた」
爺ちゃん任せか!
「で、大国様。何故に純平を?」
「うん、それなんだがな……八意とも話したんだが、やはり翔平と同じように力がある。今は二人で一人分と考えたのだ。ただ、えーと、社会人? とか言うので身動きが取れんらしいから、なるべく翔平たちでなんとかはして欲しいんだが……」
「その何とか仏像ってのは? 石長さんが調べてるって言う」
「救世観音の噂はほんとに聞いたことないのか?」
「はい! 興味すらないので!」
「迦具土、教育は?」
「出来るわけないだろーが! あっちこっちとこき使いやがって!」
「まぁそう怒るな。ここは源三郎に任せた」
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