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相棒
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「お疲れ様です」
「遅かったじゃない」
ちょうど入口で大宜都さんが困っていたので、闇龗さんを迎えに行っていたと言うと「へぇ、風太がねー」となでなで。
「あっ、風太のトイレと水置きはこのカウンターの下にして。匂いは漏れないようにしてあるから」
「どこかに繋ぎますか?」
「良いわよ。まだ遠くに行けないでしょ?それとこれあげる」
何故か男の子なのに可愛いいちごのクッション。
「あ、ありがとうございます」
「わうっ」
横に置いて風太を置くと、気に入ったのか寝転んだのでとりあえずはそのままでいいかとカバンも置く。
「何それ」
「うんちした時用のビニール袋と、替えのトイレシートと外でおしっこした時ように流す水の入ったペットボトル」
「出ることは基本ないけど、普通散歩なら……いるわよね」
「一応準備だけはと思って。でも散歩はまだ無理みたいです。ヨチヨチ歩くけど危なっかしくて」
「そのうち走り回るようになるわよ。それから来週の土日で木除杭の修理に行くんだけど、丈史は大宜都さんの手伝いを主にして欲しいのよ。あと、泊まりね」
「は?」
「何のために親戚のお姉さんにしたと思ってるのよ!」
「まさか、泊まりとかのために……?」
「当たり前じゃない。で、今誰も来てないからこれ渡しておくわ」
貰ったプリントを見ると、左右八本ずつ。
直す箇所は川の中。
「これって神社の人が直すんじゃないの?」
「そうよ。でも、架け替えられるのは20年に一度なの。私たちがするのは、人が中々見ない川の中の更に下。埋まってるところよ」
「それを直すのに色んな人が集まってるってこと?」
「そういうこと!それ、読んでおいてね」
「はい」
「遅かったじゃない」
ちょうど入口で大宜都さんが困っていたので、闇龗さんを迎えに行っていたと言うと「へぇ、風太がねー」となでなで。
「あっ、風太のトイレと水置きはこのカウンターの下にして。匂いは漏れないようにしてあるから」
「どこかに繋ぎますか?」
「良いわよ。まだ遠くに行けないでしょ?それとこれあげる」
何故か男の子なのに可愛いいちごのクッション。
「あ、ありがとうございます」
「わうっ」
横に置いて風太を置くと、気に入ったのか寝転んだのでとりあえずはそのままでいいかとカバンも置く。
「何それ」
「うんちした時用のビニール袋と、替えのトイレシートと外でおしっこした時ように流す水の入ったペットボトル」
「出ることは基本ないけど、普通散歩なら……いるわよね」
「一応準備だけはと思って。でも散歩はまだ無理みたいです。ヨチヨチ歩くけど危なっかしくて」
「そのうち走り回るようになるわよ。それから来週の土日で木除杭の修理に行くんだけど、丈史は大宜都さんの手伝いを主にして欲しいのよ。あと、泊まりね」
「は?」
「何のために親戚のお姉さんにしたと思ってるのよ!」
「まさか、泊まりとかのために……?」
「当たり前じゃない。で、今誰も来てないからこれ渡しておくわ」
貰ったプリントを見ると、左右八本ずつ。
直す箇所は川の中。
「これって神社の人が直すんじゃないの?」
「そうよ。でも、架け替えられるのは20年に一度なの。私たちがするのは、人が中々見ない川の中の更に下。埋まってるところよ」
「それを直すのに色んな人が集まってるってこと?」
「そういうこと!それ、読んでおいてね」
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