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お盆祭り
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「純平、お前の武器は……」
「知ってる。遠距離は無理ってんだろ?」
「無理するなよ?」
「弟を守るのも俺の仕事だからな」
「兄貴!」
まぁ見てろと小さく行ったあと、迦具土がお面の男に突っ込んでいく。
でも、奈良の時もそうだったが、大きな神社にはあの様な物の怪が必ず居るのだろうか?
それとも、俺の遭遇率が高いだけなのか?
迦具土に当たらないように狙いをつけて男の足元を狙おうとするが、地面に刺さるだけで上手く狙えない。
迦具土は何か術でも使うのかと思いきや、正面から殴りに行っている。
顔面を狙ったのだろうが、簡単に手で阻止されながらも、蹴りを放っているが、その動きは今まで見たことの無いほど動きは早い。
「翔平」
「何?」
「俺のこの槍みたいな、ナイフみたいなやつ、伸び縮みするけどここからでは届かない。最低でもお前の前に出るしかないんだが、位置変えれるか?」
「少しずつ移動すれば……でも、俺ももう少し前に行かないと届かないんだ」
「だったら、俺が前に行く。お前は俺の後ろで構えてろ。で、俺がしゃがんだら撃て」
「でも、かなり近づくことになるよ?」
「いいから」
そう言われ、少しずつズレて兄と位置を変え、言われた通りに構えて足元を狙う。
迦具土を邪魔しないように兄は何をするつもりなんだろう?
ちょうど迦具土が横に回った瞬間に兄がやりを最大限まで伸ばして攻撃した瞬間、今だ!とばかりにしゃがむので、矢を放つ。
「グッ……」
当たった。
スネだが動きは一瞬止まった。
そこは迦具土、上手く顔面を狙って攻撃し、身体には光の玉を至近距離から打ち、攻撃の手をゆるめることは無い。
「貴様らぁぁぁぁ!」
「やべっ!兄貴逃げろ!」
「やなこった」
長く伸ばした物は今まで見たナイフが長くなったものではなく、ペラペラの剣の様に見える。
しかも横に振るとかなりの揺れ幅で相手はこちらに来ることが出来ない。
今のうちにと少しずつ横にずれ、四角形に相手を囲む形を取る事が出来、テチに目線を送る。今のうちにうずめさんを助けられるのならば助けて欲しい。
動いて欲しいのに中々テチが助けに行かないので、どうしようか迷っていると、「テチ、うずめを連れて屋敷にいけ!」と迦具土が怒鳴る。
「済まん!」
テチがうずめさんを助けて逃げてくれたことに安心したが、この妖だけは倒さないといけない。
「翔平!」
「わかってる!」
足元を狙いながら弓を引き、何度も矢を放つが足止めにもならない。
それに、迦具土に当たらない様にするのに相手の邪魔をすることしかできていない。
「翔平、俺がこの剣みたいなのを真っ直ぐ伸ばすから、お前胴体狙え」
「迦具土に当たらないかな?」
「動きが早すぎてわからん!でも、何とかしないと迦具土も体力が持たないだろう?」
「俺の事はいい。好きにやれ」
「よし、翔平やるぞ」
兄に言われたとおりに胴を狙い、兄も剣を伸ばして足元を薙に行ったりと結構器用に相手の邪魔までは出来ているが、俺達ができるのは多分ここまで。
頼む、迦具土!
「しつこいんじゃ!おらぁ!」と珍しくイライラとした声で気の塊などをぶつけていたが、消えろ!と頭からぶつけに行った攻撃が効いたのか、仮面が割れる。
「その顔……」
「知ってる。遠距離は無理ってんだろ?」
「無理するなよ?」
「弟を守るのも俺の仕事だからな」
「兄貴!」
まぁ見てろと小さく行ったあと、迦具土がお面の男に突っ込んでいく。
でも、奈良の時もそうだったが、大きな神社にはあの様な物の怪が必ず居るのだろうか?
それとも、俺の遭遇率が高いだけなのか?
迦具土に当たらないように狙いをつけて男の足元を狙おうとするが、地面に刺さるだけで上手く狙えない。
迦具土は何か術でも使うのかと思いきや、正面から殴りに行っている。
顔面を狙ったのだろうが、簡単に手で阻止されながらも、蹴りを放っているが、その動きは今まで見たことの無いほど動きは早い。
「翔平」
「何?」
「俺のこの槍みたいな、ナイフみたいなやつ、伸び縮みするけどここからでは届かない。最低でもお前の前に出るしかないんだが、位置変えれるか?」
「少しずつ移動すれば……でも、俺ももう少し前に行かないと届かないんだ」
「だったら、俺が前に行く。お前は俺の後ろで構えてろ。で、俺がしゃがんだら撃て」
「でも、かなり近づくことになるよ?」
「いいから」
そう言われ、少しずつズレて兄と位置を変え、言われた通りに構えて足元を狙う。
迦具土を邪魔しないように兄は何をするつもりなんだろう?
ちょうど迦具土が横に回った瞬間に兄がやりを最大限まで伸ばして攻撃した瞬間、今だ!とばかりにしゃがむので、矢を放つ。
「グッ……」
当たった。
スネだが動きは一瞬止まった。
そこは迦具土、上手く顔面を狙って攻撃し、身体には光の玉を至近距離から打ち、攻撃の手をゆるめることは無い。
「貴様らぁぁぁぁ!」
「やべっ!兄貴逃げろ!」
「やなこった」
長く伸ばした物は今まで見たナイフが長くなったものではなく、ペラペラの剣の様に見える。
しかも横に振るとかなりの揺れ幅で相手はこちらに来ることが出来ない。
今のうちにと少しずつ横にずれ、四角形に相手を囲む形を取る事が出来、テチに目線を送る。今のうちにうずめさんを助けられるのならば助けて欲しい。
動いて欲しいのに中々テチが助けに行かないので、どうしようか迷っていると、「テチ、うずめを連れて屋敷にいけ!」と迦具土が怒鳴る。
「済まん!」
テチがうずめさんを助けて逃げてくれたことに安心したが、この妖だけは倒さないといけない。
「翔平!」
「わかってる!」
足元を狙いながら弓を引き、何度も矢を放つが足止めにもならない。
それに、迦具土に当たらない様にするのに相手の邪魔をすることしかできていない。
「翔平、俺がこの剣みたいなのを真っ直ぐ伸ばすから、お前胴体狙え」
「迦具土に当たらないかな?」
「動きが早すぎてわからん!でも、何とかしないと迦具土も体力が持たないだろう?」
「俺の事はいい。好きにやれ」
「よし、翔平やるぞ」
兄に言われたとおりに胴を狙い、兄も剣を伸ばして足元を薙に行ったりと結構器用に相手の邪魔までは出来ているが、俺達ができるのは多分ここまで。
頼む、迦具土!
「しつこいんじゃ!おらぁ!」と珍しくイライラとした声で気の塊などをぶつけていたが、消えろ!と頭からぶつけに行った攻撃が効いたのか、仮面が割れる。
「その顔……」
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