美醜が逆転した世界で今日も僕は愛される

すみん

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本編

ドミニクside 2

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振り返ると小柄な可愛らしい少年がいた。
顔が熱い気がするが気のせいだろう。
いや、そんな事よりもこの子は少年じゃなく妖精か?こんな可愛い子見たことないもしホントに妖精な…

「あっ、あの、すみません」

やらかした、見つめすぎてしまった

「あっ、あぁ悪い、ずっと見つめて気持ち悪かったよな、俺の名前はドレイクだ、見ての通り騎士をしている。立場上申し訳ないのだが君の名前を教えてくれないか?」 

声が震えていなかったか心配だ。
気を許すなドミニク、森が光った理由がこの子でもしかしたら何か企んでるのかもしれない

「えっと、僕の名前は和緒って言います。逆にこんな気持ち悪い顔見せちゃってすみません。それと、ドレイクさんは全然気持ち悪くないです!カッコイイと思います!」 

俺がカッコよくて自分が気持ち悪いだと?こんな顔だから気遣って言ってくれてるのか

「和緒か、いい名前だな。俺のことは呼び捨てで大丈夫だ、カッコイイなんて初めて言われたよ、ありがとう。それと、和緒が気持ち悪いだと?妖精かと思って見つめてしまったんだがどうしてそう思ったんだ?」

普段なら呼び捨てなんて親しい人以外させないのに何であったばかりの和緒に許してしまったのか俺でも分からない

「えっと、お世辞でも嬉しいです!ありがとうございます。それと、慣れるまではさん付けでもいいですか?気持ち悪いと思ったのはなんというか、その………」

訳ありか、深掘りするのは辞めといたほうがいいか…

「あぁ、慣れたら呼んでくれ。さっきのは大丈夫だ、無理しなくていい。聞いて悪かったな。所で、どうしてこの迷いの森にいたんだ?」

バッチがないと絶対迷うからこの森を通るやつは、説明を受けてない雇われたてのスパイか暗殺者の可能性が高い

「ここ、迷いの森って言うんですか?」

迷いの森の名前自体知らないだと?幼子おさなごでさえ名前くらいは知ってるぞ。
それでも雇われたてがここを通る確率が高いのはバッチがないとでられないのを知らないからだ

「知らなかったのか?この森は結界で囲まれていて、専用のバッチを持っていないと森から抜けられない仕組みになっているから迷いの森って言われているんだ。」

「僕、気づいたらここにいて歩いても歩いても森から出られなくて困ってた所だったのでドレイクさんと会えて良かったです。」

嘘かもしれない、もしかしたら騙しているのかもしれない、でも説明をしてる時の不思議な表情や和緒からにじみ出るオーラから嘘を言っているとは思えない。というか嘘をついていると思いたくない
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