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50.寝落ち
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「····は、え····えぇぇぇぇ!!!!!!」
「うわ、さすがアリー。
隠し事の程度が大きすぎる」
「「チッ、余計な事を」」
王子は驚愕した表情でシャウト、王太子は顔を引きつらせながらドン引き、義父様と義兄様はあからさまに舌打ちした上で胸以外軽い発言を続ける。
「何よ、どっからどう見たって威厳ある光の精霊王じゃない!
舌打ちなんて失礼にも程があるわ!
私は胸も頭も重いわよ!」
うん、僕はもうこの状況を収拾したくないよ。
何、このカオス感。
「フェル····まぁ、うん、そこらへんはもうそっちで適当に話したらいんじゃない····ふふ」
とりあえず投げてみるけど、凛々しい王太子様が邪魔をする。
「アリー、投げやりにならないで。
それで、そこの彼とは会った事があるの?」
「····まぁ、凄く幼い時に遊んでもらった精霊さんの1人がそこの精霊さんですよ」
「そう、まぁそれならそうなのかもね」
あ、絶対信じてないな。
まぁ当たりだけど、嘘でもないんだよ。
目を細めて何かしら不満そうだけど、知らないんだからね。
「光の精霊王殿!
ぜひお話し願いたい!」
王子が意を決したように頼むも、すげなく玉砕する。
「嫌よ!
久々にアリーに呼ばれたんだから!
アリーとこのまま添い寝するのよ!」
「そんなことは俺が許さん!
まだ仕事が残っているから一緒にいられないのに、お前がいたら誰が下品な窒息の驚異から守る!」
「ちょっと誰がそんな事するっていうのよ!」
義兄様に噛みつくように怒るフェルに義父様がつっこむ。
「君、最初可愛い私の娘をそのでかいだけの胸で殺害しそうになったよ?」
「あんなの不可抗力だわ!
それにでかいだけなわけないじゃない!
癒しの手触りなんですからね!」
耳元が特に騒がしいなぁ。
精霊王なのに何でこんなに胸の話ばっかしてるんだろ。
そろそろ僕は限界····頭も痛いし、今日は両眼の力も使って怠いのに、このままいくと他国のお家騒動まっしぐらじゃん、無駄に巻き込まれるじゃん····いつ終わるんだよ、帰りたい、もう嫌だ····。
「だ、駄目!」
闇の精霊がふいに立ち上がって座ってる僕に正面から抱きつく。
「もう話は終わりにして!
泣いてるのに!」
そう、僕はもう10才児の頭脳を極度の緊張感の中でフル回転し過ぎてヘロヘロなんだよ?
昼前に来て、もう夜だよ?
彼は僕の頭を撫でながら、魔力を流して緊張を解いていってくれる····闇の魔力はやっぱり心地良い。
「うー····グスッ····疲れたのにぃ····」
僕はそのままぎゅうっと自分より少し大きい精霊に抱きつき、顔を彼の首筋に埋もれさせる。
「もうこの子と寝る、眠いよ。
邪魔したらもう嫌いになるんだから。
もう金輪際お城にも来ないぃ」
僕は絶対離すまいと力を入れたまま、グズグズと眠りについた。
「うわ、さすがアリー。
隠し事の程度が大きすぎる」
「「チッ、余計な事を」」
王子は驚愕した表情でシャウト、王太子は顔を引きつらせながらドン引き、義父様と義兄様はあからさまに舌打ちした上で胸以外軽い発言を続ける。
「何よ、どっからどう見たって威厳ある光の精霊王じゃない!
舌打ちなんて失礼にも程があるわ!
私は胸も頭も重いわよ!」
うん、僕はもうこの状況を収拾したくないよ。
何、このカオス感。
「フェル····まぁ、うん、そこらへんはもうそっちで適当に話したらいんじゃない····ふふ」
とりあえず投げてみるけど、凛々しい王太子様が邪魔をする。
「アリー、投げやりにならないで。
それで、そこの彼とは会った事があるの?」
「····まぁ、凄く幼い時に遊んでもらった精霊さんの1人がそこの精霊さんですよ」
「そう、まぁそれならそうなのかもね」
あ、絶対信じてないな。
まぁ当たりだけど、嘘でもないんだよ。
目を細めて何かしら不満そうだけど、知らないんだからね。
「光の精霊王殿!
ぜひお話し願いたい!」
王子が意を決したように頼むも、すげなく玉砕する。
「嫌よ!
久々にアリーに呼ばれたんだから!
アリーとこのまま添い寝するのよ!」
「そんなことは俺が許さん!
まだ仕事が残っているから一緒にいられないのに、お前がいたら誰が下品な窒息の驚異から守る!」
「ちょっと誰がそんな事するっていうのよ!」
義兄様に噛みつくように怒るフェルに義父様がつっこむ。
「君、最初可愛い私の娘をそのでかいだけの胸で殺害しそうになったよ?」
「あんなの不可抗力だわ!
それにでかいだけなわけないじゃない!
癒しの手触りなんですからね!」
耳元が特に騒がしいなぁ。
精霊王なのに何でこんなに胸の話ばっかしてるんだろ。
そろそろ僕は限界····頭も痛いし、今日は両眼の力も使って怠いのに、このままいくと他国のお家騒動まっしぐらじゃん、無駄に巻き込まれるじゃん····いつ終わるんだよ、帰りたい、もう嫌だ····。
「だ、駄目!」
闇の精霊がふいに立ち上がって座ってる僕に正面から抱きつく。
「もう話は終わりにして!
泣いてるのに!」
そう、僕はもう10才児の頭脳を極度の緊張感の中でフル回転し過ぎてヘロヘロなんだよ?
昼前に来て、もう夜だよ?
彼は僕の頭を撫でながら、魔力を流して緊張を解いていってくれる····闇の魔力はやっぱり心地良い。
「うー····グスッ····疲れたのにぃ····」
僕はそのままぎゅうっと自分より少し大きい精霊に抱きつき、顔を彼の首筋に埋もれさせる。
「もうこの子と寝る、眠いよ。
邪魔したらもう嫌いになるんだから。
もう金輪際お城にも来ないぃ」
僕は絶対離すまいと力を入れたまま、グズグズと眠りについた。
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