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136.義兄達と合流
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「ニーア、これでシル様を元に戻せる?」
洞窟を出て海岸沿いを少し走ったところで僕はポケットに入れておいた懐中時計を取り出す。
あと1回は使えるって言ってたはず。
ニーアは懐中時計を受け取ると検分するようにパカリと蓋を開けてまじまじと観察する。
今日が満月で良かった。
僕より夜目の利くニーアなら見えてるはず。
「これは時を戻す魔具ですか?」
「うん。
精霊石のレプリカだって言ってた。
でもあの人は万が一に備えて元に戻せるようにもしてたみたいなんだ」
そう、緑色の精霊石のレプリカは時間を戻す為に、青色の魔石はレプリカの力に干渉させることで戻した時間を元の時間軸に正すよう作られている。
まだ元の体の感覚を忘れていない今なら戻すのに力は殆どいらないはず。
魔法はイメージ力が物を言う。
シル様だけでなくニーアも元のシル様を知っているから、全く知らない人が使うより容易いと僕は考えている。
後1回使えば砕けてしまうかもしれないレプリカだけど、今なら砕けるのだけは防げるかもしれない。
「何故助けるのです?
お嬢様は恐らく血を流しましたよね。
この兄妹があんなに騒いで迎えに走ったんですから隠しても無駄ですよ」
うっ、ばれてる。
そんなじっとりした目で見ないでよ。
とりあえずあっち向いとこう。
「護衛として側にいながら結局王子を助けたのはお嬢様ですし、護衛対象となる王族や貴族を護衛できず危険に晒しました。
挙げ句、お嬢様は体調を崩されてしまっています。
恐らく数ヶ月は寝込むほどの重症です」
「ニーア?」
視線を戻すと普段は悪い方には表情を変えないできる侍女がとてもつらそうに顔を歪めている。
「何故ですか?」
僕の護衛も兼ねるニーアにとっては当然の疑問なんだろうな。
確かに護衛としてこれは失態だ。
でもそれはシル様自身がわかってるんじゃないかな。
僕だって義のない人を助けたりなんてしないよ?
「それを決めて罰するのは僕やニーアじゃないよ。
彼の雇い主は国王陛下でしょ?
それに彼のお陰で僕はこうしてずっと見つからなかった手がかりを見つけられた。
ねえ、ニーア。
今ならまだこのレプリカは砕けない可能性の方が高いんだ。
僕がこれを持ち出したのを知ってるのはあの魔人属だけだし、後1回で彼は石が砕けて使えなくなると思ってる。
だからシル様を戻せば彼の中でのこの懐中時計の価値は無くなって一石二鳥なんだよ。
それに僕はシル様のお耳と尻尾は大好きだし。
だから、ね、お願い」
ニーアの両手を握って振り向き上目遣いで懇願してみる。
美少女のこれは女性にも効くのかな····ドキドキするね。
しばらく見つめているとニーアは諦めたようにため息を吐いた。
「わかりました。
今回だけですよ」
「ホント?!
嬉しい!
ありがとう、ニーア!!」
よっしゃ!
ニーアは僕達を繋いだベルトを外して降りると後ろにいたロドロアに近づく。
シル様を固定している蔓を掴むと蔦がしなしなに枯れた。
まだ怒りは収まらないのか、少年シル様の首根っこを掴んで砂浜に引きずり降ろす。
なかなか乱暴だけど、砂浜がクッションになったからいいよね。
1度閉じた蓋を開けてシル様に向けて魔力を通すと、今度は青い光がシル様に注ぐ。
ピシッ。
不吉な音がレプリカから洩れる。
けれど時計は正しい方向で高速回転し始めた。
あの時とは真逆だよ。
やがて魔石と同じ色の青光が時計からシル様に注がれた。
僕は周囲に気を配りながら魔眼を開眼する。
シル様の内に青の魔方陣が幾つか灯る。
少年なりによく鍛えていた筋肉は年期の入った厚みが出てきて背も伸びていく。
成功したね。
僕はそっと閉眼して目を開け、胸を撫で下ろす。
「終わりました。
申し訳ございません。
レプリカにはヒビが入りました」
「いいの。
ありがとう」
ニーアがディープ君に跨がる僕に差し出した時計を受け取ってレプリカに触れる。
(ありがとう)
うん、砕けなくて本当に良かった。
もう君に誰かを殺させたりしないよ。
そっと蓋を閉じてマジックポケットに入れておく。
「ニーア、シル様の腕と太もも、それからお腹の傷はどうなってるか確認して?」
できる女は頷いて手早く調べてくれる。
「特に変化はないようです」
なるほど?
体の時が進行しても退行しても怪我はそのままっていうのはどういう仕組みなのかな。
今度レイヤード義兄様と調べてみても楽しいかもね。
「怪我を治しますか?」
おや?
少し前は嫌がってたのに。
僕はニーアのお顔をじっと見つめる。
「そのままでいいよ。
お腹の中の傷は治癒したし、抜糸して傷を完全に消すと名誉の負傷が無くなっちゃうもの」
「お嬢様が治療した事が周知されかねません」
「辺境領地みたいに紛争が多発する場所では民間治療として傷の表面を縫う事はあるもの。
さすがにお腹の中の傷を手術した事を知られるのはまずいけど、中の傷はニーアが治癒してくれたでしょ。
火蜘蛛の糸を使ってるから治癒魔法を使っても糸は溶けて吸収されるから抜糸の必要もないしばれないよ」
「それは····そうですが」
まだ不服そうだね。
「ニーア、僕はシル様が何のお咎めもないなんて思ってない。
ただそれが正当なお咎めであるべきだと考えてるだけだよ」
「····申し訳ありません」
「ニーアが僕をとっても心配してくれたって事でしょ。
お迎えに来てくれてありがとう」
「はい」
ニーアがばつが悪そうにはにかむ。
と、不意に海岸のずっと向こうで雷柱が連続して走った。
「レイヤード様ですね」
「やっぱり?
ねえ、ニーア」
「嫌です」
「まだ何も言ってないよ?」
「護衛とここに残るのは嫌です」
「····」
ばれたか。
うーん、どうしよう?
ヒヒーン!
ん?
何か聞き慣れた嘶きが····。
「おーじょーおー!」
ん?
何か聞き慣れたダミ声が····。
ざっ、と目の前の高さに馬面が現れた。
「ルフェーブ!
ガンさん!」
「お嬢!」
ブルッフ~。
3兄妹の長女とお馬の師匠だ!
ルフェーブが僕の体に頭を擦り付ける。
可愛いなぁ!
もちろん両手でなでなでするよね!
「ちょうど良かった。
ガンさん、あそこに転がってる狼の獣人さん連れて帰って。
僕は兄様達と帰るから!
ニーア、行くよ!」
ニーアがほっとしたお顔になってディープ君に飛び乗る。
「ダメじゃ。
旦那様から至急お嬢を連れ帰れと····」
「ルフェーブもお願いね!
帰ったらいっぱい遊ぼうね!」
ブヒヒイィィィン!
「こりゃ!
ルフェーブ?!」
うんうん、ちゃんとわかってるよ。
領に戻ったら皆でピクニックしようね。
もちろん先輩ポニーちゃんも一緒だよ。
「ロドロア、ディープ君、兄様達の所まで走って。
ガンさん、行って来ます!」
「こりゃ、お嬢!
ニーアにお前達まで!」
ブルルッ。
フヒン。
長男と次女も可愛く行ってきますだね。
「お嬢様、随分と下位の魔獣が集まっているようです」
「そう、だねえ?」
ん?
向こうの方で月明かりに照らされて凍ってるやつ、何か見覚えが····。
「誰かと戦われていますね」
「そう、みたい?」
氷槍がドドドッと下から突き上げ氷の塊をかすめる。
え、待って、あれ、あの凍ってる魔獣は····。
ビュッと雷矢が氷の横をかすめる。
嘘、雷矢が当たっちゃう?!
「ディープ君、ロドロア、急いで兄様達を止めて!」
僕のお願いに呼応するように兄妹が嘶き、ニーアは僕が振り落とされないよう後ろから僕を抱き込んで鬣を握りしめ、助走をつけて砂浜に飛び込んだ。
「兄様、待って!」
抜群の跳躍力で2頭が兄様と戦ってたっぽい人の間に割り込んだ。
「そのタコちょうだいー!」
そして僕は闘う3人の動きを見事止めた。
洞窟を出て海岸沿いを少し走ったところで僕はポケットに入れておいた懐中時計を取り出す。
あと1回は使えるって言ってたはず。
ニーアは懐中時計を受け取ると検分するようにパカリと蓋を開けてまじまじと観察する。
今日が満月で良かった。
僕より夜目の利くニーアなら見えてるはず。
「これは時を戻す魔具ですか?」
「うん。
精霊石のレプリカだって言ってた。
でもあの人は万が一に備えて元に戻せるようにもしてたみたいなんだ」
そう、緑色の精霊石のレプリカは時間を戻す為に、青色の魔石はレプリカの力に干渉させることで戻した時間を元の時間軸に正すよう作られている。
まだ元の体の感覚を忘れていない今なら戻すのに力は殆どいらないはず。
魔法はイメージ力が物を言う。
シル様だけでなくニーアも元のシル様を知っているから、全く知らない人が使うより容易いと僕は考えている。
後1回使えば砕けてしまうかもしれないレプリカだけど、今なら砕けるのだけは防げるかもしれない。
「何故助けるのです?
お嬢様は恐らく血を流しましたよね。
この兄妹があんなに騒いで迎えに走ったんですから隠しても無駄ですよ」
うっ、ばれてる。
そんなじっとりした目で見ないでよ。
とりあえずあっち向いとこう。
「護衛として側にいながら結局王子を助けたのはお嬢様ですし、護衛対象となる王族や貴族を護衛できず危険に晒しました。
挙げ句、お嬢様は体調を崩されてしまっています。
恐らく数ヶ月は寝込むほどの重症です」
「ニーア?」
視線を戻すと普段は悪い方には表情を変えないできる侍女がとてもつらそうに顔を歪めている。
「何故ですか?」
僕の護衛も兼ねるニーアにとっては当然の疑問なんだろうな。
確かに護衛としてこれは失態だ。
でもそれはシル様自身がわかってるんじゃないかな。
僕だって義のない人を助けたりなんてしないよ?
「それを決めて罰するのは僕やニーアじゃないよ。
彼の雇い主は国王陛下でしょ?
それに彼のお陰で僕はこうしてずっと見つからなかった手がかりを見つけられた。
ねえ、ニーア。
今ならまだこのレプリカは砕けない可能性の方が高いんだ。
僕がこれを持ち出したのを知ってるのはあの魔人属だけだし、後1回で彼は石が砕けて使えなくなると思ってる。
だからシル様を戻せば彼の中でのこの懐中時計の価値は無くなって一石二鳥なんだよ。
それに僕はシル様のお耳と尻尾は大好きだし。
だから、ね、お願い」
ニーアの両手を握って振り向き上目遣いで懇願してみる。
美少女のこれは女性にも効くのかな····ドキドキするね。
しばらく見つめているとニーアは諦めたようにため息を吐いた。
「わかりました。
今回だけですよ」
「ホント?!
嬉しい!
ありがとう、ニーア!!」
よっしゃ!
ニーアは僕達を繋いだベルトを外して降りると後ろにいたロドロアに近づく。
シル様を固定している蔓を掴むと蔦がしなしなに枯れた。
まだ怒りは収まらないのか、少年シル様の首根っこを掴んで砂浜に引きずり降ろす。
なかなか乱暴だけど、砂浜がクッションになったからいいよね。
1度閉じた蓋を開けてシル様に向けて魔力を通すと、今度は青い光がシル様に注ぐ。
ピシッ。
不吉な音がレプリカから洩れる。
けれど時計は正しい方向で高速回転し始めた。
あの時とは真逆だよ。
やがて魔石と同じ色の青光が時計からシル様に注がれた。
僕は周囲に気を配りながら魔眼を開眼する。
シル様の内に青の魔方陣が幾つか灯る。
少年なりによく鍛えていた筋肉は年期の入った厚みが出てきて背も伸びていく。
成功したね。
僕はそっと閉眼して目を開け、胸を撫で下ろす。
「終わりました。
申し訳ございません。
レプリカにはヒビが入りました」
「いいの。
ありがとう」
ニーアがディープ君に跨がる僕に差し出した時計を受け取ってレプリカに触れる。
(ありがとう)
うん、砕けなくて本当に良かった。
もう君に誰かを殺させたりしないよ。
そっと蓋を閉じてマジックポケットに入れておく。
「ニーア、シル様の腕と太もも、それからお腹の傷はどうなってるか確認して?」
できる女は頷いて手早く調べてくれる。
「特に変化はないようです」
なるほど?
体の時が進行しても退行しても怪我はそのままっていうのはどういう仕組みなのかな。
今度レイヤード義兄様と調べてみても楽しいかもね。
「怪我を治しますか?」
おや?
少し前は嫌がってたのに。
僕はニーアのお顔をじっと見つめる。
「そのままでいいよ。
お腹の中の傷は治癒したし、抜糸して傷を完全に消すと名誉の負傷が無くなっちゃうもの」
「お嬢様が治療した事が周知されかねません」
「辺境領地みたいに紛争が多発する場所では民間治療として傷の表面を縫う事はあるもの。
さすがにお腹の中の傷を手術した事を知られるのはまずいけど、中の傷はニーアが治癒してくれたでしょ。
火蜘蛛の糸を使ってるから治癒魔法を使っても糸は溶けて吸収されるから抜糸の必要もないしばれないよ」
「それは····そうですが」
まだ不服そうだね。
「ニーア、僕はシル様が何のお咎めもないなんて思ってない。
ただそれが正当なお咎めであるべきだと考えてるだけだよ」
「····申し訳ありません」
「ニーアが僕をとっても心配してくれたって事でしょ。
お迎えに来てくれてありがとう」
「はい」
ニーアがばつが悪そうにはにかむ。
と、不意に海岸のずっと向こうで雷柱が連続して走った。
「レイヤード様ですね」
「やっぱり?
ねえ、ニーア」
「嫌です」
「まだ何も言ってないよ?」
「護衛とここに残るのは嫌です」
「····」
ばれたか。
うーん、どうしよう?
ヒヒーン!
ん?
何か聞き慣れた嘶きが····。
「おーじょーおー!」
ん?
何か聞き慣れたダミ声が····。
ざっ、と目の前の高さに馬面が現れた。
「ルフェーブ!
ガンさん!」
「お嬢!」
ブルッフ~。
3兄妹の長女とお馬の師匠だ!
ルフェーブが僕の体に頭を擦り付ける。
可愛いなぁ!
もちろん両手でなでなでするよね!
「ちょうど良かった。
ガンさん、あそこに転がってる狼の獣人さん連れて帰って。
僕は兄様達と帰るから!
ニーア、行くよ!」
ニーアがほっとしたお顔になってディープ君に飛び乗る。
「ダメじゃ。
旦那様から至急お嬢を連れ帰れと····」
「ルフェーブもお願いね!
帰ったらいっぱい遊ぼうね!」
ブヒヒイィィィン!
「こりゃ!
ルフェーブ?!」
うんうん、ちゃんとわかってるよ。
領に戻ったら皆でピクニックしようね。
もちろん先輩ポニーちゃんも一緒だよ。
「ロドロア、ディープ君、兄様達の所まで走って。
ガンさん、行って来ます!」
「こりゃ、お嬢!
ニーアにお前達まで!」
ブルルッ。
フヒン。
長男と次女も可愛く行ってきますだね。
「お嬢様、随分と下位の魔獣が集まっているようです」
「そう、だねえ?」
ん?
向こうの方で月明かりに照らされて凍ってるやつ、何か見覚えが····。
「誰かと戦われていますね」
「そう、みたい?」
氷槍がドドドッと下から突き上げ氷の塊をかすめる。
え、待って、あれ、あの凍ってる魔獣は····。
ビュッと雷矢が氷の横をかすめる。
嘘、雷矢が当たっちゃう?!
「ディープ君、ロドロア、急いで兄様達を止めて!」
僕のお願いに呼応するように兄妹が嘶き、ニーアは僕が振り落とされないよう後ろから僕を抱き込んで鬣を握りしめ、助走をつけて砂浜に飛び込んだ。
「兄様、待って!」
抜群の跳躍力で2頭が兄様と戦ってたっぽい人の間に割り込んだ。
「そのタコちょうだいー!」
そして僕は闘う3人の動きを見事止めた。
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