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2 カフェ『黒猫』
2ー3 犬?
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2ー3 犬?
「アーイ」
ご機嫌なオーナーに僕は、嫌な予感がしていた。
オーナー、いや、アレクセイ王太子殿下は、王宮で開かれる舞踏会に出席しなくてはいけないことで渋い顔をして店を訪れそのまま二階に姿を消していたのだが、それが満面の笑顔で僕のところにやってきたのだ。
絶対、何か、ある!
「なんですか?」
僕が身構えているのにオーナーは、手に持った紫の布を差し出す。
「これ、あなたにあげるわ!」
ハンカチ?
いや、違う!
それは、小さなシルクの紐パンだった。
僕がいらない、と言おうとするのにオーナーは、目の笑ってない笑顔を浮かべた。
「だって、いつまでも他人の下着を身に付けるのは、嫌でしょう?」
「へっ?」
僕が間抜けな声を上げるとそっと歩み寄ってきたオーナーがつぅっと僕の脇腹に指を沿わせた。
「聞いてるわよ?あなた、アリオの下着をつけてるんですって?」
「そ、それはっ!」
僕が言い訳しようとすると手のひらで口を塞がれる。
「ぅんっ!」
「いいのよぉ、言い訳はぁ」
オーナーが怖い顔で僕を見下ろす。
「あなたがそんなに私の犬になりたいなら、喜んで犬にしてあげるわぁ」
「ん、ぐっ!」
僕がなんとか逃れようと身を捩っているとオーナーが僕の足の間に膝を割り入れる。
「あら?」
オーナーが涙ぐんでいる僕ににっこりと微笑みかける。
「私の犬になれるのが泣くほど嬉しいのかしら?」
それから。
抵抗する間もなく僕は、二階に引きずっていかれた。
「きたか」
そこには、キュリアが待ち構えていた。
グルだ!
僕は、はっと気付いた。
こいつら、グルだ!
なんとかここから逃げなくては!
しかし、背後からオーナーが僕を羽交い締めにして耳元で囁いた。
「逃がさないわよぉ、子猫ちゃん」
「わぁっ!」
キュリアが僕の着ているシャツを手早く脱がして、ボトムをずらす。
もちろん、僕は、いつものエロ下着をはいてて。
今日のは、水色の小さな布で前だけかろうじて隠しているレースの下着だった。
ピュゥ、とオーナーが口笛を吹く。
「なかなか素敵な趣味をしてるわね、アイ」
「こ、これはっ!決して僕の趣味というわけでは!」
「いいのよ、恥ずかしがらなくっても」
オーナーが低く呟く。
「だって、これからは、もっと恥ずかしいこと、するんだから」
マジで?
僕は、羽交い締めされたままもがいた。
「きゅ、キュリア!助けて!」
「ダメだな」
キュリアがにぃっと笑った。
「犬は、犬らしくするのが一番可愛いらしいんだぞ?アイ」
「アーイ」
ご機嫌なオーナーに僕は、嫌な予感がしていた。
オーナー、いや、アレクセイ王太子殿下は、王宮で開かれる舞踏会に出席しなくてはいけないことで渋い顔をして店を訪れそのまま二階に姿を消していたのだが、それが満面の笑顔で僕のところにやってきたのだ。
絶対、何か、ある!
「なんですか?」
僕が身構えているのにオーナーは、手に持った紫の布を差し出す。
「これ、あなたにあげるわ!」
ハンカチ?
いや、違う!
それは、小さなシルクの紐パンだった。
僕がいらない、と言おうとするのにオーナーは、目の笑ってない笑顔を浮かべた。
「だって、いつまでも他人の下着を身に付けるのは、嫌でしょう?」
「へっ?」
僕が間抜けな声を上げるとそっと歩み寄ってきたオーナーがつぅっと僕の脇腹に指を沿わせた。
「聞いてるわよ?あなた、アリオの下着をつけてるんですって?」
「そ、それはっ!」
僕が言い訳しようとすると手のひらで口を塞がれる。
「ぅんっ!」
「いいのよぉ、言い訳はぁ」
オーナーが怖い顔で僕を見下ろす。
「あなたがそんなに私の犬になりたいなら、喜んで犬にしてあげるわぁ」
「ん、ぐっ!」
僕がなんとか逃れようと身を捩っているとオーナーが僕の足の間に膝を割り入れる。
「あら?」
オーナーが涙ぐんでいる僕ににっこりと微笑みかける。
「私の犬になれるのが泣くほど嬉しいのかしら?」
それから。
抵抗する間もなく僕は、二階に引きずっていかれた。
「きたか」
そこには、キュリアが待ち構えていた。
グルだ!
僕は、はっと気付いた。
こいつら、グルだ!
なんとかここから逃げなくては!
しかし、背後からオーナーが僕を羽交い締めにして耳元で囁いた。
「逃がさないわよぉ、子猫ちゃん」
「わぁっ!」
キュリアが僕の着ているシャツを手早く脱がして、ボトムをずらす。
もちろん、僕は、いつものエロ下着をはいてて。
今日のは、水色の小さな布で前だけかろうじて隠しているレースの下着だった。
ピュゥ、とオーナーが口笛を吹く。
「なかなか素敵な趣味をしてるわね、アイ」
「こ、これはっ!決して僕の趣味というわけでは!」
「いいのよ、恥ずかしがらなくっても」
オーナーが低く呟く。
「だって、これからは、もっと恥ずかしいこと、するんだから」
マジで?
僕は、羽交い締めされたままもがいた。
「きゅ、キュリア!助けて!」
「ダメだな」
キュリアがにぃっと笑った。
「犬は、犬らしくするのが一番可愛いらしいんだぞ?アイ」
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