塔の上のオメガは、アルファに熱愛される~逃れたいんだが番がそれを許さない~

トモモト ヨシユキ

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4 狂王の番

4ー1 イキ狂い

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 4ー1 イキ狂い

 オーリに深く突かれながら俺は、喘いでいた。
 オーリは、俺を後ろから責めながら俺の前に手を伸ばしてくる。
 「あっ、ひぁっ!」
 俺は、オーリに前も後ろも責められてもう、頭がバカになったみたいに感じることしかできなくて。
 口からよだれを流し、泣きながら俺は、甘い声を上げ続けていた。
 もう、穴があいた官能のためだけに存在する人形のように俺は、オーリから与えられる快感に浮かされて哭き、体を捩らせて腰を揺らす。
 俺の緩く立ち上がったものからはとろとろと透明な露が流れて俺は、イキ続けていた。
 止めどなく声を上げて身も世もなくよがり狂う俺の髪を掴んでオーリが頭を上げさせた。
 「ああ、美しいな、お前は。ミリナルダ、今のお前の顔をそいつにもよく見せてやるんだ」
 顔を上げられた俺は。
 目の前に横たわっているルシー君の存在を思い出して。
 ルシー君の茶色の瞳と俺の目があって。
 俺は、思わず取り乱した。
 「ああっ!見ないでぇっ!お願いぃっ!見ないでっ!」
 俺は、ルシー君の視線から逃れようとして体を捻る。
 だが、オーリは、それを許さない。
 オーリは、逃げようとする俺を抱え上げると自分の膝の上に抱え上げ、その剛直で突き上げる。
 「ぁぐっ!」
 下から勢いよく貫かれて俺は、堪らず悲鳴を上げる。
 オーリに両ひざを持たれ足を広げられて最奥まで責められて俺の目の前で星が散る。
 「あぁっ、ふぁっ!も、らめぇっ!そんな、されたらっ!」
 「ふふっ、どうだ?自分が大切に守ってきたものが堕ちるところを見るのは?」
 オーリの手が俺の前を擦り出す。
 激しく擦られて俺は、もう、意識が白濁してきてわけのわからない言葉を叫び続けていた。
 「も、らめぇっ!イッテるからぁっ!も、ずっと、イッテるからぁっ!」
 部屋の中にずちゅずちゅっという淫猥な音が響いていて、俺は、それをルシー君に聞かれたくなくて。
 でも、オーリは、するのを止めようとはしない。
 俺は、内蔵がひっくり返って口から出てくるんじゃないかってぐらい突かれてるのに、全身の火照りは、静まろうともしなくて。
 もっと。
 もっと、欲しい!
 俺は、そう思ってしまって。
 でも、ルシー君が!
 ルシー君は、静かな眼差しでオーリの手で乱されている俺を見つめていた。
 俺は、ルシー君の視線を感じて余計に体が熱くなる。
 「あぁっ!いやぁっ!も、これいじょ、らめぇっ!」
 何かが押し上がってくるのを感じて。
 俺は、それを必死に堪えていたが、オーリが耳元で囁く。
 「もっと、だ。もっと感じて、イッテ見せてくれ、ミリナルダ」
 「ひぁあっ!」
 オーリの指先で鈴口をくじられて俺は、堪えきれずにイッてしまう。
 「あぁっ!」
 ぷしゃぁっ、と液体を吹き上げて俺は、絶頂した。
 俺が放ったものは、ルシー君の顔にかかってしまう。
 「あぁっ!ルシー、くんっ!ごめん、ごめんよぉっ!止まらないよぉっ!あぅっ!ぁあっ!」
 
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