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3 歴史は、夜に作られる。
3ー5 凶器
3ー5 凶器
三回目の夜、いつものように宰相は、俺のもとを訪れた。
部屋に入ってきた宰相は、はっと息を飲んだ。
部屋の中は、レイヤー領に咲くダークブルーの花で飾り付けられていた。
「ノークの花、か」
宰相は、立ち止まるとテーブルに飾られたノークの花を1本抜き取りその香りを嗅いだ。
部屋の中には、ノークの花の香りが満ちていて、まるで花が咲き乱れる草原の中にいるようだった。
宰相は、ベッドの上に腰かけている俺のもとへと歩み寄ると俺の髪にその花を差した。
「あなたには、ノークの花がよく似合う」
俺は、口許に微笑を漂わせて宰相を見上げた。宰相の喉がごくりと鳴る。俺は、ノークの花で染めたレイヤー領の民族衣裳のような服を身に付けていた。
「よくこの短期間でこれだけの準備ができたものだな」
宰相の言葉に俺は、くすっと笑った。
「蛇の道はなんとやら、です」
宰相は、俺の肩に手を置くと俺をベッドへと押し倒した。
ゆっくりと味わうように俺の服を脱がせていく。
「きれいだ・・」
ベッドの上に裸で横たわった俺を見つめて宰相は、呟いた。
俺は、宰相を誘うように手を伸ばした。
「きて・・」
「ルシウス・・」
その瞬間に宰相のたがが外れる音が聞こえたような気がした。
俺の上にのし掛かってきたその男の頭には、もう王国のことも国民のこともなかった。ただ、獣のように俺を求めるだけ。
宰相は、俺の体を押し開くとその奥の蕾に向かって舌を伸ばしてきた。れろり、とそこを舐められて俺は、驚き声を漏らした。
「あぁっ!・・そんな」
「ここを舐められたのは初めてなのか?」
宰相は、嬉しげに俺の後孔に舌を突き立てた。ぴちゃぴちゃ、という淫猥な音が聞こえて俺は、恥ずかしさに顔をそらしていた。
まるで女のように濡らされた俺のそこに宰相は、ズボンから取り出した己の高ぶりを押しあてると俺の中へと押し入ってきた。
「ふぁっ!・・あぁっ、くぅっ・・」
その大きさに俺は、むせび哭いた。
宰相のものは、アンリの手で拡張された俺にとっても大きくて。というか、俺は、カークのものでもかなり大きいと思っていたのだが、世の男というものはみな、こんなに大きいものなのだろうか。
ぐりゅっとその固くて太いもので抉られて俺は、堪らず背をそらして体を痙攣させた。
「あぁっ!・・おおきっ・・」
「すまんな、ルシウス」
宰相は、俺の体に押し入りながら申し訳なさげに謝った。
「私のものは、かなり大きくてね。これを受け入れられる者は、なかなかいないんだ」
宰相は、そう言うといったん俺の中からその凶器を抜き去った。そして、ベッド脇のテーブルに置かれた小瓶の中身をトロリと垂らした。
「ないよりはましだろう?」
宰相は、それを俺の股間へと垂らし指先で塗り込んだ。
「いくよ?ルシウス」
「ひぁっ!」
にゅるっと香油で滑った宰相のものが俺の体を貫く。
三回目の夜、いつものように宰相は、俺のもとを訪れた。
部屋に入ってきた宰相は、はっと息を飲んだ。
部屋の中は、レイヤー領に咲くダークブルーの花で飾り付けられていた。
「ノークの花、か」
宰相は、立ち止まるとテーブルに飾られたノークの花を1本抜き取りその香りを嗅いだ。
部屋の中には、ノークの花の香りが満ちていて、まるで花が咲き乱れる草原の中にいるようだった。
宰相は、ベッドの上に腰かけている俺のもとへと歩み寄ると俺の髪にその花を差した。
「あなたには、ノークの花がよく似合う」
俺は、口許に微笑を漂わせて宰相を見上げた。宰相の喉がごくりと鳴る。俺は、ノークの花で染めたレイヤー領の民族衣裳のような服を身に付けていた。
「よくこの短期間でこれだけの準備ができたものだな」
宰相の言葉に俺は、くすっと笑った。
「蛇の道はなんとやら、です」
宰相は、俺の肩に手を置くと俺をベッドへと押し倒した。
ゆっくりと味わうように俺の服を脱がせていく。
「きれいだ・・」
ベッドの上に裸で横たわった俺を見つめて宰相は、呟いた。
俺は、宰相を誘うように手を伸ばした。
「きて・・」
「ルシウス・・」
その瞬間に宰相のたがが外れる音が聞こえたような気がした。
俺の上にのし掛かってきたその男の頭には、もう王国のことも国民のこともなかった。ただ、獣のように俺を求めるだけ。
宰相は、俺の体を押し開くとその奥の蕾に向かって舌を伸ばしてきた。れろり、とそこを舐められて俺は、驚き声を漏らした。
「あぁっ!・・そんな」
「ここを舐められたのは初めてなのか?」
宰相は、嬉しげに俺の後孔に舌を突き立てた。ぴちゃぴちゃ、という淫猥な音が聞こえて俺は、恥ずかしさに顔をそらしていた。
まるで女のように濡らされた俺のそこに宰相は、ズボンから取り出した己の高ぶりを押しあてると俺の中へと押し入ってきた。
「ふぁっ!・・あぁっ、くぅっ・・」
その大きさに俺は、むせび哭いた。
宰相のものは、アンリの手で拡張された俺にとっても大きくて。というか、俺は、カークのものでもかなり大きいと思っていたのだが、世の男というものはみな、こんなに大きいものなのだろうか。
ぐりゅっとその固くて太いもので抉られて俺は、堪らず背をそらして体を痙攣させた。
「あぁっ!・・おおきっ・・」
「すまんな、ルシウス」
宰相は、俺の体に押し入りながら申し訳なさげに謝った。
「私のものは、かなり大きくてね。これを受け入れられる者は、なかなかいないんだ」
宰相は、そう言うといったん俺の中からその凶器を抜き去った。そして、ベッド脇のテーブルに置かれた小瓶の中身をトロリと垂らした。
「ないよりはましだろう?」
宰相は、それを俺の股間へと垂らし指先で塗り込んだ。
「いくよ?ルシウス」
「ひぁっ!」
にゅるっと香油で滑った宰相のものが俺の体を貫く。
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