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5 ダンジョン攻略と甘い生活
5ー1 転移魔方陣
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5ー1 転移魔方陣
「ふぅっ、やっと10階層か」
俺は、足を止めて一息ついていた。
辺りには、力尽きて倒れて魔道具を奪われた王立学園の生徒たちがるいるいと転がっている。
いや!
もう、1日目も夕方過ぎてるし!
みんな、なんでこんなに無駄に元気なわけ?
俺は、倒れている人を避けながら進んでいく。
よく見ると壁になんか模様がある?
俺は、『魔眼』で壁の模様を見た。
すると。
『転移魔方陣
この魔方陣を使うと最下層のボス部屋へ行くことができる』
マジですか?
俺が密かに興奮していると背後からクレアの呼ぶ声が聞こえた。
「エドワード様!晩御飯できました!」
俺は、慌ててクレアたちが夜営の準備をしている方へと急いだ。
リヌに乗ったエリュメが崖の下で俺のことを待ってくれていたので俺は、リヌの背に乗ってエリュメにつかまる。
「しっかりつかまっててね、エドワード君」
エリュメがリヌの耳元をポンと撫でるとリヌが飛び上がる。
俺たちは、リヌに乗って崖の上にある夜営地へと向かった。
そこは、10階層の途中の崖の上にある空間だ。
人も魔物も容易には近づけない。
俺たちだってエリュメの使い魔であるリヌに乗せてもらってやっと上ってこれたのだ。
まず、普通の人間には上ってこれないだろう。
俺とエリュメが行くとすでにロドニーとアントニーは、夕食を食べていた。
それは、今日、狩った魔物の肉を焼いたものと薄く切ったパンだった。
それに果実水。
俺が火の回りに腰を下ろすとアントニーが串に刺した焼き肉を差し出す。
受け取って齧りつく。
「うんまぁっ!」
冗談じゃなく口の中で肉が蕩ける。
ほぼほぼ味付けは、塩だけなのにすごくうまい!
「そうでしょ、クロオオアントの肉は、とってもおいしいんですよぉ!」
クレアが焼いた肉を頬張りながらうっとりとしている。
「わたしの叔父様が素材の採集に行ったときに狩ってきてくれるのがすごくたのしみだったんですよぉ!それがこうして自分達の手で狩ることができるようになったなんて感無量です!」
食事がすむと俺たちは、『ラミーア・ダンジョン』のマップを広げて明日のことを話し合った。
「今日、だいぶ魔道具が集められたよな?」
俺がきくとロドニーがこくこくと頷く。
「今日だけで魔道具が60器。このままいけば僕たちのチームが断トツで優勝だな!」
うん。
俺は、ちょっと考え込んだ。
「どうしたの?エドワード君」
「いや、ちょっと気になることがあって」
俺は、崖の下で見つけた転移魔方陣のことをみんなに話した。
「その魔方陣を使えばこのダンジョンのラスボスの部屋に行けるっていうのか?」
アントニーが身を乗り出す。
エリュメも瞳を煌めかせる。
「この『ラミーア・ダンジョン』をわたしたちが攻略できるってことなの?」
「うん。でも、それをしたら俺たちこの野外訓練のルールに違反することになるんじゃないかと思ってな」
一応、学園側からは、25階層までしか行ってはいけないと命じられているし。
たぶん、ボスは、最下層にいる筈。
「いや。俺たちは、決して命令違反なんかにはならない!」
アントニーが拳を握って力説する。
「なぜなら、俺たちは、この10階層からボス部屋に行ってくるだけだから!」
「ふぅっ、やっと10階層か」
俺は、足を止めて一息ついていた。
辺りには、力尽きて倒れて魔道具を奪われた王立学園の生徒たちがるいるいと転がっている。
いや!
もう、1日目も夕方過ぎてるし!
みんな、なんでこんなに無駄に元気なわけ?
俺は、倒れている人を避けながら進んでいく。
よく見ると壁になんか模様がある?
俺は、『魔眼』で壁の模様を見た。
すると。
『転移魔方陣
この魔方陣を使うと最下層のボス部屋へ行くことができる』
マジですか?
俺が密かに興奮していると背後からクレアの呼ぶ声が聞こえた。
「エドワード様!晩御飯できました!」
俺は、慌ててクレアたちが夜営の準備をしている方へと急いだ。
リヌに乗ったエリュメが崖の下で俺のことを待ってくれていたので俺は、リヌの背に乗ってエリュメにつかまる。
「しっかりつかまっててね、エドワード君」
エリュメがリヌの耳元をポンと撫でるとリヌが飛び上がる。
俺たちは、リヌに乗って崖の上にある夜営地へと向かった。
そこは、10階層の途中の崖の上にある空間だ。
人も魔物も容易には近づけない。
俺たちだってエリュメの使い魔であるリヌに乗せてもらってやっと上ってこれたのだ。
まず、普通の人間には上ってこれないだろう。
俺とエリュメが行くとすでにロドニーとアントニーは、夕食を食べていた。
それは、今日、狩った魔物の肉を焼いたものと薄く切ったパンだった。
それに果実水。
俺が火の回りに腰を下ろすとアントニーが串に刺した焼き肉を差し出す。
受け取って齧りつく。
「うんまぁっ!」
冗談じゃなく口の中で肉が蕩ける。
ほぼほぼ味付けは、塩だけなのにすごくうまい!
「そうでしょ、クロオオアントの肉は、とってもおいしいんですよぉ!」
クレアが焼いた肉を頬張りながらうっとりとしている。
「わたしの叔父様が素材の採集に行ったときに狩ってきてくれるのがすごくたのしみだったんですよぉ!それがこうして自分達の手で狩ることができるようになったなんて感無量です!」
食事がすむと俺たちは、『ラミーア・ダンジョン』のマップを広げて明日のことを話し合った。
「今日、だいぶ魔道具が集められたよな?」
俺がきくとロドニーがこくこくと頷く。
「今日だけで魔道具が60器。このままいけば僕たちのチームが断トツで優勝だな!」
うん。
俺は、ちょっと考え込んだ。
「どうしたの?エドワード君」
「いや、ちょっと気になることがあって」
俺は、崖の下で見つけた転移魔方陣のことをみんなに話した。
「その魔方陣を使えばこのダンジョンのラスボスの部屋に行けるっていうのか?」
アントニーが身を乗り出す。
エリュメも瞳を煌めかせる。
「この『ラミーア・ダンジョン』をわたしたちが攻略できるってことなの?」
「うん。でも、それをしたら俺たちこの野外訓練のルールに違反することになるんじゃないかと思ってな」
一応、学園側からは、25階層までしか行ってはいけないと命じられているし。
たぶん、ボスは、最下層にいる筈。
「いや。俺たちは、決して命令違反なんかにはならない!」
アントニーが拳を握って力説する。
「なぜなら、俺たちは、この10階層からボス部屋に行ってくるだけだから!」
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