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1ー7 楽にしてやる
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1ー7 楽にしてやる
キーンが体を起こすと僕のことを抱き寄せた。
「もう、魔法を使わないでください!お体に障ります!」
「大丈夫、だよ、キーン」
僕は、キーンに微笑んだ。
僕は、続けざまに土魔法で作り出した石つぶてを飛ばして男たちを撃った。
男たちは、たまらずに逃げ出していったが、頭は、魔法防御の玉を使って僕の力を吸いとっていった。
「くぅっ!」
ずくん。
体の奥から甘やかな痺れがじわりと押し寄せる。
「ぅんっ!」
僕は、思わず声を漏らしていた。
体が疼く。
呼吸が苦しい。
魔法を使ったせいで状態異常の呪いが僕の体を襲っていた。
「んくっ!はっ・・あっ・・」
「なんだ?」
山賊たちのリーダーらしき男が僕の様子を見て不気味に笑った。
「ずいぶんと辛そうじゃないか?楽にしてやろうか?」
「あっあっ、だめぇっ!」
僕は、なんとか男の手から逃れようと体をくねらせる。
だが、足を捕まれて引きずり寄せられて組み敷かれた。
男の生臭い息が首筋にかかる。
気持ち悪い!
だけど、僕の体は、その刺激にふるふると震えていた。
「へへっ、いただきます」
「いやぁっ!」
僕は、固く目を閉じた。
どん!
鈍い音がして男の体が崩れ落ちた。
「ひっ!」
僕が目を開くと、男は、気を失って僕の上に倒れ込んでいた。
「ラムダ様!」
キーンが僕を男の体の下からっ引っ張り出してくれた。
「何?」
「この私の領地でこのような狼藉を働くとは。覚悟はできているんだろうな?」
そこには、巨大な竜馬にまたがった金髪の若い男がいた。
それは、美しい男だった。
僕は、恐怖を忘れて一瞬みとれていた。
まるで、闘いの神のような姿だった。
「お、お前は」
山賊の頭らしき男が大声で叫んだ。
「野郎共、撤収だ!」
山賊たちは、わらわらと逃げ出していった。
「ちっ!」
その逃げ足の早さに金髪の男の人は、舌打ちをした。
彼は、すぐに気を取り直すと僕たちのことを見つめた。
「大丈夫か?」
「あっ、らいじょ、ぶ、です」
僕が呂律の怪しい口調で答えると、その金髪の青年は、心配そうに僕を覗き込んだ。
「しかし、ずいぶんと辛そうだが」
「これ、は」
僕は、その男の人から体をはなそうとした。
だが、すでに男の人の腕の中に抱き込まれていた。
「あ、あの」
「状態異常か?」
その人は、僕のことをぎゅっと抱き締めると囁いた。
「大丈夫だ。すぐに楽にしてやる」
キーンが体を起こすと僕のことを抱き寄せた。
「もう、魔法を使わないでください!お体に障ります!」
「大丈夫、だよ、キーン」
僕は、キーンに微笑んだ。
僕は、続けざまに土魔法で作り出した石つぶてを飛ばして男たちを撃った。
男たちは、たまらずに逃げ出していったが、頭は、魔法防御の玉を使って僕の力を吸いとっていった。
「くぅっ!」
ずくん。
体の奥から甘やかな痺れがじわりと押し寄せる。
「ぅんっ!」
僕は、思わず声を漏らしていた。
体が疼く。
呼吸が苦しい。
魔法を使ったせいで状態異常の呪いが僕の体を襲っていた。
「んくっ!はっ・・あっ・・」
「なんだ?」
山賊たちのリーダーらしき男が僕の様子を見て不気味に笑った。
「ずいぶんと辛そうじゃないか?楽にしてやろうか?」
「あっあっ、だめぇっ!」
僕は、なんとか男の手から逃れようと体をくねらせる。
だが、足を捕まれて引きずり寄せられて組み敷かれた。
男の生臭い息が首筋にかかる。
気持ち悪い!
だけど、僕の体は、その刺激にふるふると震えていた。
「へへっ、いただきます」
「いやぁっ!」
僕は、固く目を閉じた。
どん!
鈍い音がして男の体が崩れ落ちた。
「ひっ!」
僕が目を開くと、男は、気を失って僕の上に倒れ込んでいた。
「ラムダ様!」
キーンが僕を男の体の下からっ引っ張り出してくれた。
「何?」
「この私の領地でこのような狼藉を働くとは。覚悟はできているんだろうな?」
そこには、巨大な竜馬にまたがった金髪の若い男がいた。
それは、美しい男だった。
僕は、恐怖を忘れて一瞬みとれていた。
まるで、闘いの神のような姿だった。
「お、お前は」
山賊の頭らしき男が大声で叫んだ。
「野郎共、撤収だ!」
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「ちっ!」
その逃げ足の早さに金髪の男の人は、舌打ちをした。
彼は、すぐに気を取り直すと僕たちのことを見つめた。
「大丈夫か?」
「あっ、らいじょ、ぶ、です」
僕が呂律の怪しい口調で答えると、その金髪の青年は、心配そうに僕を覗き込んだ。
「しかし、ずいぶんと辛そうだが」
「これ、は」
僕は、その男の人から体をはなそうとした。
だが、すでに男の人の腕の中に抱き込まれていた。
「あ、あの」
「状態異常か?」
その人は、僕のことをぎゅっと抱き締めると囁いた。
「大丈夫だ。すぐに楽にしてやる」
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