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6 新しい町
6ー8 恐れ※
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6ー8 恐れ※
「リュ、リュート、様」
リュートにのし掛かられて俺は、両手で彼の厚い胸板を押し返そうとしたがダメだった。
リュートは、俺をぎゅっと抱き締めると俺の首筋から下へとキスを降らせていく。
甘やかな唇の感触に俺は、身を捩らせる。
「あ、あのっ!ここ、でするんですか?」
俺のことを信じられないものを見るような目で見てリュートは、頷く。
「ここでしないで、どこでするんだ?」
リュートは、俺のシャツを脱がせると俺の胸の頂きを摘まみにぃっと上目使いで笑った。
「あぅっ!」
「お前は、今、魔力切れを起こしている。ここでお前に俺の魔力を注ぎ込まなくては意味がない」
そう言うとリュートは、はむっと俺のそこに吸い付いた。
胸の尖りを舌先で転がされ、ぢゅうっと吸われて俺は、体をそらして喘いだ。
「ひぁっ!」
「ここ、気持ちいいな?アンリ」
リュートが俺のぷっくりと腫れ上がって赤く色づいたそこにかりっと歯をたてる。
俺は、びくっと体を震わせて甘い痛みに堪えた。
リュートは、胸に舌を這わせながら俺の下半身へと手を伸ばして前をくつろげる。
ゆるく頭をもたげているそこにはまっているリングの縁を指でつぅっと辿るとすでにじんわりと露を滲ませている鈴口に軽く爪をたてた。
「あっ、そこはっ!」
俺がひっと息を飲むとリュートがくぐもった笑い声を漏らす。
「イきたいか?アンリ」
くちゅくちゅっと淫らな水音が聞こえて俺は、耳を塞ぎたくなる。
俺は、淫魔とも別称されるアンギローズとして生まれてきた。
特別に自分を恥じる気持ちはないが、それでも快楽に弱いといわれるアンギローズだということで自然と自戒してきたのだ。
できるだけそういうことから離れて生きていこう。
俺は、そう思っていた。
だが、いくら俺自身が自分を律していようとも、アンギローズであることを秘密にしていようとも他者からは逃れられなかった。
腹違いの兄のギードは、俺の体を使って自慰行為をしていたし。
幸いなことに兄弟という枷があったおかげか、ギードが一線を越えることはなかった。
それでも俺にとっては、嫌な思い出だった。
だから、俺は、リュートとの行為を恐れていた。
リュートの指で、唇で、乱れさせられ感じさせられることが怖かった。
俺が今まで隠してきたものを暴かれるようで恐ろしくて。
だけど。
リュートが与える快楽は、どこまでも甘く俺を蕩けさせていく。
自分が自分でなくなっていくようで。
いつか、俺は、アンギローズとして、淫乱な魔物として自分の意思にかかわらず求めてしまうようになるんじゃないかって。
俺は、それが怖かった。
「イきたいか?アンリ」
優しくリュートに問われて俺は、涙ぐんで頭を振った。
「イきたくなんて、ないっ!」
「リュ、リュート、様」
リュートにのし掛かられて俺は、両手で彼の厚い胸板を押し返そうとしたがダメだった。
リュートは、俺をぎゅっと抱き締めると俺の首筋から下へとキスを降らせていく。
甘やかな唇の感触に俺は、身を捩らせる。
「あ、あのっ!ここ、でするんですか?」
俺のことを信じられないものを見るような目で見てリュートは、頷く。
「ここでしないで、どこでするんだ?」
リュートは、俺のシャツを脱がせると俺の胸の頂きを摘まみにぃっと上目使いで笑った。
「あぅっ!」
「お前は、今、魔力切れを起こしている。ここでお前に俺の魔力を注ぎ込まなくては意味がない」
そう言うとリュートは、はむっと俺のそこに吸い付いた。
胸の尖りを舌先で転がされ、ぢゅうっと吸われて俺は、体をそらして喘いだ。
「ひぁっ!」
「ここ、気持ちいいな?アンリ」
リュートが俺のぷっくりと腫れ上がって赤く色づいたそこにかりっと歯をたてる。
俺は、びくっと体を震わせて甘い痛みに堪えた。
リュートは、胸に舌を這わせながら俺の下半身へと手を伸ばして前をくつろげる。
ゆるく頭をもたげているそこにはまっているリングの縁を指でつぅっと辿るとすでにじんわりと露を滲ませている鈴口に軽く爪をたてた。
「あっ、そこはっ!」
俺がひっと息を飲むとリュートがくぐもった笑い声を漏らす。
「イきたいか?アンリ」
くちゅくちゅっと淫らな水音が聞こえて俺は、耳を塞ぎたくなる。
俺は、淫魔とも別称されるアンギローズとして生まれてきた。
特別に自分を恥じる気持ちはないが、それでも快楽に弱いといわれるアンギローズだということで自然と自戒してきたのだ。
できるだけそういうことから離れて生きていこう。
俺は、そう思っていた。
だが、いくら俺自身が自分を律していようとも、アンギローズであることを秘密にしていようとも他者からは逃れられなかった。
腹違いの兄のギードは、俺の体を使って自慰行為をしていたし。
幸いなことに兄弟という枷があったおかげか、ギードが一線を越えることはなかった。
それでも俺にとっては、嫌な思い出だった。
だから、俺は、リュートとの行為を恐れていた。
リュートの指で、唇で、乱れさせられ感じさせられることが怖かった。
俺が今まで隠してきたものを暴かれるようで恐ろしくて。
だけど。
リュートが与える快楽は、どこまでも甘く俺を蕩けさせていく。
自分が自分でなくなっていくようで。
いつか、俺は、アンギローズとして、淫乱な魔物として自分の意思にかかわらず求めてしまうようになるんじゃないかって。
俺は、それが怖かった。
「イきたいか?アンリ」
優しくリュートに問われて俺は、涙ぐんで頭を振った。
「イきたくなんて、ないっ!」
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