裏スキルで最強異世界攻略~異世界召喚されたのだが、勇者じゃないと追い出されたので新しい国を造りました~

トモモト ヨシユキ

文字の大きさ
35 / 76
4 春だから『農家に婿を大作戦』始動!だって、人口増やしたいんだもん。

4ー2 大衆浴場を造ろう!

しおりを挟む
     

    「風呂を造って欲しいって?」
     俺は、エリオスに言われて初めて気づいた。
   そういえば、この村に風呂はない。
   みんな、お湯を沸かして体を拭いていた。
   確かに、風呂は、必要だ。
  俺も欲しいとは思っていた。
   だけど、他に考えることがいっぱいあったからな。
   空船には、シャワーを造ってるしな。
   俺は、南の外壁の近くにある泉の水を村へとひく水路を造って村の中央の広場に水場をを造った。
   今までは、魔法で水を出したり、村人が水汲みに通ったりしていたんだが、こうするとすごく便利がいい。
   村人たちの中にも、魔法の素養を持つものはたくさんいたが、その連中を集めて使える魔法を調べることにした。
    村人たちの内、魔法を使えるものの多くは、ほとんどが竈に火をつけたり、ちょっとした水を出したりする生活魔法を使える者たちだったが、中に数名は魔力の強い者たちがいた。
   俺は、その連中をエリオスに任せて戦士にすることにした。
    国を守るための兵士だ。
   きっとこれから必要になってくることだろう。
   魔法が使えるものの中には、元鍛冶師とかもいた。
   俺は、そういう人々に作業場を与えて農具やら武器やらを造らせることにした。
   そして、村の設備を整えるために必要な物も造った。
   上下水道を整備し、岩場の付近に公衆浴場を造った。
   それぞれの得意なことを職業にすることも許可した。
   村には、パン屋やら、食堂やら、仕立て屋やらができていった。
   俺は、生活を豊かにするためのちょっとした物を作っていった。
   まずは、石鹸、シャンプー、リンスなどを作った。これにはハーブを使っていい香りもつけてみた。
    それから、ハンドクリームやら、怪我したときにつける軟膏やら、簡単な薬も作ってみた。
   後、女たちからの要望で化粧品も。
   女たちは、夏へ向けて、みな、気合いを入れていた。
   魔界から来るであろう男たちに備えているのだ。
   まあ、集団見合いみたいな感じかな?
   とにかく、幸せになる人が増えて欲しいものだ。
   俺は、姫に頼まれて丘の上の屋敷にも風呂を造った。
   でも、大衆浴場ほどの大きな風呂ではない。
   俺は、丘の上の屋敷に風呂を造ってからも、時々、アズミちゃんを連れて村の大衆浴場に行った。
    やっぱ、風呂は、でかい方がいいし。
   それに、この浴場には、冷たい果実水が売っているのだ。
   そうそう、村には、貨幣が流通するようになった。
   それは、外国との交易にも必要だった。
   金貨と銀貨と銅貨があって、銅貨100枚で銀貨1枚、銀貨100枚で金貨1枚という感じだった。
    今では、ほとんどの者が何らかの仕事をしていて賃金を受け取っていた。
   魔界で得た魔石を砂漠の民に売ったので、村は、裕福だしな。
    砂漠の民との交易も順調に続いていた。
   この国の噂をきいて流れてくる人々もいた。
   この村には、南と北に門があったが、どちらにもエリオスの兵士を置くようにした。
   村に入るためには、簡単な検査をすることにした。
   水晶の上に手を置いて、その人物のスキルや職業を確認していた。
   犯罪者やら国に害を与えそうな怪しい人物は、入国を拒否するようにしている。
    こうして少しずつ国民の人口は増えていっていたが、やはり、人口における男女差は、なかなか埋まらなかった。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

無尽蔵の魔力で世界を救います~現実世界からやって来た俺は神より魔力が多いらしい~

甲賀流
ファンタジー
なんの特徴もない高校生の高橋 春陽はある時、異世界への繋がるダンジョンに迷い込んだ。なんだ……空気中に星屑みたいなのがキラキラしてるけど?これが全て魔力だって? そしてダンジョンを突破した先には広大な異世界があり、この世界全ての魔力を行使して神や魔族に挑んでいく。

大学生活を謳歌しようとしたら、女神の勝手で異世界に転送させられたので、復讐したいと思います

町島航太
ファンタジー
2022年2月20日。日本に住む善良な青年である泉幸助は大学合格と同時期に末期癌だという事が判明し、短い人生に幕を下ろした。死後、愛の女神アモーラに見初められた幸助は魔族と人間が争っている魔法の世界へと転生させられる事になる。命令が嫌いな幸助は使命そっちのけで魔法の世界を生きていたが、ひょんな事から自分の死因である末期癌はアモーラによるものであり、魔族討伐はアモーラの私情だという事が判明。自ら手を下すのは面倒だからという理由で夢のキャンパスライフを失った幸助はアモーラへの復讐を誓うのだった。

タブレット片手に異世界転移!〜元社畜、ダウンロード→インストールでチート強化しつつ温泉巡り始めます〜

夢・風魔
ファンタジー
一か月の平均残業時間130時間。残業代ゼロ。そんなブラック企業で働いていた葉月悠斗は、巨漢上司が眩暈を起こし倒れた所に居たため圧死した。 不真面目な天使のせいでデスルーラを繰り返すハメになった彼は、輪廻の女神によって1001回目にようやくまともな異世界転移を果たす。 その際、便利アイテムとしてタブレットを貰った。検索機能、収納機能を持ったタブレットで『ダウンロード』『インストール』で徐々に強化されていく悠斗。 彼を「勇者殿」と呼び慕うどうみても美少女な男装エルフと共に、彼は社畜時代に夢見た「温泉巡り」を異世界ですることにした。 異世界の温泉事情もあり、温泉地でいろいろな事件に巻き込まれつつも、彼は社畜時代には無かったポジティブ思考で事件を解決していく!? *小説家になろうでも公開しております。

社畜おっさんは巻き込まれて異世界!? とにかく生きねばなりません!

カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
私の名前はユアサ マモル 14連勤を終えて家に帰ろうと思ったら少女とぶつかってしまった とても人柄のいい奥さんに謝っていると一瞬で周りの景色が変わり 奥さんも少女もいなくなっていた 若者の間で、はやっている話を聞いていた私はすぐに気持ちを切り替えて生きていくことにしました いや~自炊をしていてよかったです

「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~

あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。 彼は気づいたら異世界にいた。 その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。 科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。

キャンピングカーで走ってるだけで異世界が平和になるそうです~万物生成系チートスキルを添えて~

サメのおでこ
ファンタジー
手違いだったのだ。もしくは事故。 ヒトと魔族が今日もドンパチやっている世界。行方不明の勇者を捜す使命を帯びて……訂正、押しつけられて召喚された俺は、スキル≪物質変換≫の使い手だ。 木を鉄に、紙を鋼に、雪をオムライスに――あらゆる物質を望むがままに変換してのけるこのスキルは、しかし何故か召喚師から「役立たずのド三流」と罵られる。その挙げ句、人界の果てへと魔法で追放される有り様。 そんな俺は、≪物質変換≫でもって生き延びるための武器を生み出そうとして――キャンピングカーを創ってしまう。 もう一度言う。 手違いだったのだ。もしくは事故。 出来てしまったキャンピングカーで、渋々出発する俺。だが、実はこの平和なクルマには俺自身も知らない途方もない力が隠されていた! そんな俺とキャンピングカーに、ある願いを託す人々が現れて―― ※本作は他サイトでも掲載しています

完結【進】ご都合主義で生きてます。-通販サイトで異世界スローライフのはずが?!-

ジェルミ
ファンタジー
32歳でこの世を去った相川涼香は、異世界の女神ゼクシーにより転移を誘われる。 断ると今度生まれ変わる時は、虫やダニかもしれないと脅され転移を選んだ。 彼女は女神に不便を感じない様に通販サイトの能力と、しばらく暮らせるだけのお金が欲しい、と願った。 通販サイトなんて知らない女神は、知っている振りをして安易に了承する。そして授かったのは、町のスーパーレベルの能力だった。 お惣菜お安いですよ?いかがです? 物語はまったり、のんびりと進みます。 ※本作はカクヨム様にも掲載しております。

スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~

深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】 異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!

処理中です...