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30 風呂場でピンチ!
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「お気をつけなされ、旅の人。この先には、ダンジョンがあってそこの魔王は、旅人を拐いますからな」
「そうなんですか?」
俺は、忠告してくれた酒場の親父さんにきいた。
「魔王が人を?」
「そうですじゃ。つい最近までは、そんなこともなかったんですが、この頃は、まるで山賊のような連中が集まってきておるし、クワバラクワバラ」
「へぇ」
俺は、隣に座っているイオルグを見て言った。
「怖いね」
「そうだな」
イオルグは、不機嫌そうに頷いた。
俺たちは、今、イスミル王国の南橋にある街ムールに来ていた。
この街は、ダンジョンの近くの街でもあり冒険者が多かった。
俺とイオルグも、一応、冒険者のふりをしているつもちなのだが、やはり、美少年イオルグと俺の2人連れは、冒険者たちの中では、浮いていた。
だが、侑真まで連れてくると俺のダンジョンが手薄になるので仕方がない。
イオルグは、剣士、俺は、魔法使いという設定だ。
「あんたたち、ダンジョンに行くのか?」
黒髪の大男が俺たちに声をかけてきた。俺は、その男に頷いた。
「そのつもりだけど」
「ここのダンジョンは、本当に、ヤバイぜ。あんたたち2人じゃ、心配だな。よかったら、俺たちと一緒に行かないか?」
そう言うと男は、自分達の座っていたテーブルを指差した。
そこには、ピンクっぽい金髪の美少女と、なんか、おどおどしている金髪の青年がいた。
俺とイオルグは、アイコンタクトを交わした。
「いいよ」
俺は、答えた。
「一緒に行こう」
イグドールが調査してくれたことによると、聖女アイリは、美しい少女の姿をしていながら、中身は、えげつない性格をしているのだという。
「どう、えげつないの?」
俺がきくと、イグドールは答えた。
「欲しいものは、なんでも手に入れなければ気がすまない女だ」
なんでも、召喚されたイスミル王国には2人の王子がいるのだという。
どちらの王子にも婚約者がいて、回りの者が羨むほど仲がよかった。
その2人の王子は、どちらもアイリに夢中になった。
2人とも婚約破棄し、どちらがアイリを手に入れるかで決闘騒ぎを起こした。
さらに、アイリは、メイドの少女がしていた魔石のペンダントに目をとめると、それが欲しいといいだした。
だが、その少女は、それを差し出すことを拒んだ。
そのペンダントは、彼女の幼馴染みが村で命がけで仕留めた魔物から取り出した魔石で作られており、それは、村ではプロポーズの証とされていた。
アイリは、メイドの少女が自分の宝石を盗んだと言い出して、少女を投獄させると、そのペンダントを奪い取らせて自分のものにした。
うん。
絶対に、関わりたくない女の人だ。
イスミル王国は、この女の人のせいで国を割っての内乱になりそうになったらしい。
そこで、王国につかえる賢者がアイリに言った。
「ダンジョンに住む魔王を倒せば、想像もしないほどの素晴らしい宝が手に入ります」
アイリは、冒険者を募って宝を奪うように命じたが、決して自らがダンジョンへは向かおうとはしない。
仕方なく王は、賢者の入れ知恵で聖女アイリに魔王討伐を命じた。
「魔王が討伐できるまで王宮には戻らないように」
こうして聖女アイリは、ていよく王宮から追い出されたのだ。
王宮を追われた聖女アイリは、魔王に拐われた。
そして、今度は、自分を拐った魔王たちを籠絡したのだという。
これが、恐怖の魔王、エイシェスの弟たちだった。
聖女アイリは、2人の魔王を競わせて自分へと贈り物をさせた。が、本当は、2人が貧乏なことを知ると、怒り狂った。
「王国の連中に復讐してやる!」
それから魔王たちは、それぞれが街道を行く人々を拐い始めたのだという。
もちろん、身代金目的だ。
本当に信じられない小悪党っぷりだな。
しかも、最近は、冒険者崩れの悪党どもをアイリが集めて、ちょっとした盗賊団みたいになっているのらしい。
実は、国王は、勇者である無欲の魔王 クローゼに聖女討伐命令を出しているのだという。
だが、クローゼは、いまだ動く気配はない。
「何、それ?」
イオルグは、俺に呆れた様にきいた。
「女に騙された小悪党を改心させたいってこと?」
「まあ、言えばそうだな」
俺は、応じた。
「できれば、魔王たちを傷つけることなくすませたい」
「ふん」
イオルグは、不機嫌だった。
「お優しいことで」
イオルグが不機嫌なのは、恐怖の魔王 エイシェスのせいだった。
エイシェスは、俺に頭を下げて言ったのだ。
「聖女アイリを殺さないで欲しい」
イオルグは、憤りを隠せない。
「エイシェスの奴も同じ穴のムジナだし」
そういうわけで俺とイオルグは、このダンジョンの近くの街まで来たのだったが、早速、敵は、餌にかかった様だった。
「私は、アイリ」
女は名乗ると、次に、前に座っている2人の男を指して言った。
「金髪がテイル、黒髪がカイ、よ」
よろしく、と男たちが俺たちに笑顔で言ったが、目が笑っていない。
うわぁ。
俺は、2人と握手をしながら遠浅に引いていた。
牽制されてるよ!
「よろしくお願いします」
俺は、にっこりと微笑んだ。
「俺たちは、実は、ウィスクール王国の王族の関係者なんですが、ダンジョンは初めてなんで」
「まあ、ウィスクール王国の?」
アイリが猫みたいな笑みを浮かべた。
「よろしくね、ハジメ、イオルグ」
俺たちは、今夜は、このムールの街に宿をとり、明日、ダンジョンへと向かうことにした。
「私たちの宿に来なさいな」
アイリが誘った。
「とってもいい宿なのよ」
「わぁ、そうなんですか?」
俺は、わざとらしく言った。
「ちょうど良かった。俺たち、どこの宿にしようか悩んでいたから」
そして、俺たちは、アイリに案内されて宿へと向かった。
そこは、宿でいうとぼったくりの宿だった。
安宿にしか見えない宿だったが、値段は、高級ホテル並みだ。
「ちっ!」
俺は、舌打ちをした。
イオルグが忌々しい無邪気な微笑みを浮かべる。
「兄さん、スマイル、スマイル!」
宿の者に案内されて、俺たちは、2人部屋へと通されたが、そこは、狭くて暗い部屋だった。
俺は、旅装をときベッドに座った。
なんか、じめっとしている。
「わぁ、なんか、昔を思い出すなぁ。なぁ、ハジメ」
昔というほど、前のことでもないし。
俺は、溜め息をついた。
今夜は、ノミだかダニだかに気をつけなくては。
「そうだ、ハジメ」
イオルグが満面の笑みで言った。
「風呂に行こうぜ、風呂」
「ええっ?」
俺は、嫌そうな声を出した。
なんと、この安宿には、実は、風呂なんてものがあった。
共同浴場だが、一応、あるらしい。
「風呂だ、風呂!」
テンションマックスになっているイオルグに引っ張られて、仕方なく俺は、風呂場へと向かった。
風呂は、けっこう広くて、湯もきれいだった。
人影もなくて、俺は、ホッとして服を脱いでいった。
イオルグは、もうすでに裸になってお湯を頭からかぶっていた。
「風呂だ、風呂!」
もう、まるで、半年ぶりの風呂だとばかりの喜び様だな。
俺は、半笑いでイオルグに続いた。
2人でお湯に浸かっていたら、イオルグがにやにや笑ってきいてきた。
「ヴィスコンティと、やったんだろ?」
「えっ・・」
俺は、顔が熱くなる。
「それは、その・・」
「で?どうだった?優しくしてくれたのか?」
イオルグにきかれて、俺は、顔をそむけた。
「そんなこと、どうでもいいだろ」
「よくないよ」
イオルグがにこやかに微笑みを浮かべた。
「俺たち、これで、本当の兄弟だもんな」
「ええっ?」
俺は、ぎょっとした。
「よろしくな、弟よ」
俺は、言葉を詰まらせた。
そうだった。
ヴィスコンティは、イオルグとやったことがあるんだった。
「あ、あんなの、カウントされないし」
俺は、イオルグに言ったが、イオルグのにやにや笑いは止まらない。
「でも、やったのは、本当だし」
俺は、ムッとして風呂から出ようとした。
そのとき、誰かが風呂に入ってきた。
それは、ピンクの髪の女の人だった。
「ア、アイリ!?」
「私もご一緒したくて。かまわないでしょ?ハジメ、イオルグ」
アイリは、にっこりと微笑んだ。
「たっぷりとサービスするわよ?」
ええっ?
マジで?
「そうなんですか?」
俺は、忠告してくれた酒場の親父さんにきいた。
「魔王が人を?」
「そうですじゃ。つい最近までは、そんなこともなかったんですが、この頃は、まるで山賊のような連中が集まってきておるし、クワバラクワバラ」
「へぇ」
俺は、隣に座っているイオルグを見て言った。
「怖いね」
「そうだな」
イオルグは、不機嫌そうに頷いた。
俺たちは、今、イスミル王国の南橋にある街ムールに来ていた。
この街は、ダンジョンの近くの街でもあり冒険者が多かった。
俺とイオルグも、一応、冒険者のふりをしているつもちなのだが、やはり、美少年イオルグと俺の2人連れは、冒険者たちの中では、浮いていた。
だが、侑真まで連れてくると俺のダンジョンが手薄になるので仕方がない。
イオルグは、剣士、俺は、魔法使いという設定だ。
「あんたたち、ダンジョンに行くのか?」
黒髪の大男が俺たちに声をかけてきた。俺は、その男に頷いた。
「そのつもりだけど」
「ここのダンジョンは、本当に、ヤバイぜ。あんたたち2人じゃ、心配だな。よかったら、俺たちと一緒に行かないか?」
そう言うと男は、自分達の座っていたテーブルを指差した。
そこには、ピンクっぽい金髪の美少女と、なんか、おどおどしている金髪の青年がいた。
俺とイオルグは、アイコンタクトを交わした。
「いいよ」
俺は、答えた。
「一緒に行こう」
イグドールが調査してくれたことによると、聖女アイリは、美しい少女の姿をしていながら、中身は、えげつない性格をしているのだという。
「どう、えげつないの?」
俺がきくと、イグドールは答えた。
「欲しいものは、なんでも手に入れなければ気がすまない女だ」
なんでも、召喚されたイスミル王国には2人の王子がいるのだという。
どちらの王子にも婚約者がいて、回りの者が羨むほど仲がよかった。
その2人の王子は、どちらもアイリに夢中になった。
2人とも婚約破棄し、どちらがアイリを手に入れるかで決闘騒ぎを起こした。
さらに、アイリは、メイドの少女がしていた魔石のペンダントに目をとめると、それが欲しいといいだした。
だが、その少女は、それを差し出すことを拒んだ。
そのペンダントは、彼女の幼馴染みが村で命がけで仕留めた魔物から取り出した魔石で作られており、それは、村ではプロポーズの証とされていた。
アイリは、メイドの少女が自分の宝石を盗んだと言い出して、少女を投獄させると、そのペンダントを奪い取らせて自分のものにした。
うん。
絶対に、関わりたくない女の人だ。
イスミル王国は、この女の人のせいで国を割っての内乱になりそうになったらしい。
そこで、王国につかえる賢者がアイリに言った。
「ダンジョンに住む魔王を倒せば、想像もしないほどの素晴らしい宝が手に入ります」
アイリは、冒険者を募って宝を奪うように命じたが、決して自らがダンジョンへは向かおうとはしない。
仕方なく王は、賢者の入れ知恵で聖女アイリに魔王討伐を命じた。
「魔王が討伐できるまで王宮には戻らないように」
こうして聖女アイリは、ていよく王宮から追い出されたのだ。
王宮を追われた聖女アイリは、魔王に拐われた。
そして、今度は、自分を拐った魔王たちを籠絡したのだという。
これが、恐怖の魔王、エイシェスの弟たちだった。
聖女アイリは、2人の魔王を競わせて自分へと贈り物をさせた。が、本当は、2人が貧乏なことを知ると、怒り狂った。
「王国の連中に復讐してやる!」
それから魔王たちは、それぞれが街道を行く人々を拐い始めたのだという。
もちろん、身代金目的だ。
本当に信じられない小悪党っぷりだな。
しかも、最近は、冒険者崩れの悪党どもをアイリが集めて、ちょっとした盗賊団みたいになっているのらしい。
実は、国王は、勇者である無欲の魔王 クローゼに聖女討伐命令を出しているのだという。
だが、クローゼは、いまだ動く気配はない。
「何、それ?」
イオルグは、俺に呆れた様にきいた。
「女に騙された小悪党を改心させたいってこと?」
「まあ、言えばそうだな」
俺は、応じた。
「できれば、魔王たちを傷つけることなくすませたい」
「ふん」
イオルグは、不機嫌だった。
「お優しいことで」
イオルグが不機嫌なのは、恐怖の魔王 エイシェスのせいだった。
エイシェスは、俺に頭を下げて言ったのだ。
「聖女アイリを殺さないで欲しい」
イオルグは、憤りを隠せない。
「エイシェスの奴も同じ穴のムジナだし」
そういうわけで俺とイオルグは、このダンジョンの近くの街まで来たのだったが、早速、敵は、餌にかかった様だった。
「私は、アイリ」
女は名乗ると、次に、前に座っている2人の男を指して言った。
「金髪がテイル、黒髪がカイ、よ」
よろしく、と男たちが俺たちに笑顔で言ったが、目が笑っていない。
うわぁ。
俺は、2人と握手をしながら遠浅に引いていた。
牽制されてるよ!
「よろしくお願いします」
俺は、にっこりと微笑んだ。
「俺たちは、実は、ウィスクール王国の王族の関係者なんですが、ダンジョンは初めてなんで」
「まあ、ウィスクール王国の?」
アイリが猫みたいな笑みを浮かべた。
「よろしくね、ハジメ、イオルグ」
俺たちは、今夜は、このムールの街に宿をとり、明日、ダンジョンへと向かうことにした。
「私たちの宿に来なさいな」
アイリが誘った。
「とってもいい宿なのよ」
「わぁ、そうなんですか?」
俺は、わざとらしく言った。
「ちょうど良かった。俺たち、どこの宿にしようか悩んでいたから」
そして、俺たちは、アイリに案内されて宿へと向かった。
そこは、宿でいうとぼったくりの宿だった。
安宿にしか見えない宿だったが、値段は、高級ホテル並みだ。
「ちっ!」
俺は、舌打ちをした。
イオルグが忌々しい無邪気な微笑みを浮かべる。
「兄さん、スマイル、スマイル!」
宿の者に案内されて、俺たちは、2人部屋へと通されたが、そこは、狭くて暗い部屋だった。
俺は、旅装をときベッドに座った。
なんか、じめっとしている。
「わぁ、なんか、昔を思い出すなぁ。なぁ、ハジメ」
昔というほど、前のことでもないし。
俺は、溜め息をついた。
今夜は、ノミだかダニだかに気をつけなくては。
「そうだ、ハジメ」
イオルグが満面の笑みで言った。
「風呂に行こうぜ、風呂」
「ええっ?」
俺は、嫌そうな声を出した。
なんと、この安宿には、実は、風呂なんてものがあった。
共同浴場だが、一応、あるらしい。
「風呂だ、風呂!」
テンションマックスになっているイオルグに引っ張られて、仕方なく俺は、風呂場へと向かった。
風呂は、けっこう広くて、湯もきれいだった。
人影もなくて、俺は、ホッとして服を脱いでいった。
イオルグは、もうすでに裸になってお湯を頭からかぶっていた。
「風呂だ、風呂!」
もう、まるで、半年ぶりの風呂だとばかりの喜び様だな。
俺は、半笑いでイオルグに続いた。
2人でお湯に浸かっていたら、イオルグがにやにや笑ってきいてきた。
「ヴィスコンティと、やったんだろ?」
「えっ・・」
俺は、顔が熱くなる。
「それは、その・・」
「で?どうだった?優しくしてくれたのか?」
イオルグにきかれて、俺は、顔をそむけた。
「そんなこと、どうでもいいだろ」
「よくないよ」
イオルグがにこやかに微笑みを浮かべた。
「俺たち、これで、本当の兄弟だもんな」
「ええっ?」
俺は、ぎょっとした。
「よろしくな、弟よ」
俺は、言葉を詰まらせた。
そうだった。
ヴィスコンティは、イオルグとやったことがあるんだった。
「あ、あんなの、カウントされないし」
俺は、イオルグに言ったが、イオルグのにやにや笑いは止まらない。
「でも、やったのは、本当だし」
俺は、ムッとして風呂から出ようとした。
そのとき、誰かが風呂に入ってきた。
それは、ピンクの髪の女の人だった。
「ア、アイリ!?」
「私もご一緒したくて。かまわないでしょ?ハジメ、イオルグ」
アイリは、にっこりと微笑んだ。
「たっぷりとサービスするわよ?」
ええっ?
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