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1 楽しい冷遇生活?
1ー9 発情?
1ー9 発情?
「ミコト様!しっかりしてください!」
アルフォンスは、俺を横抱きに抱き上げると家の中へと歩き出した。
いや。
俺、決して小柄なわけじゃないし。
『異界ゼータ』の平均的な体格をしている俺は、身長が170センチは、越えている。
それを軽々と抱き上げて運んでいるアルフォンスって。
俺は、熱く火照る体を持て余しながらも、冷静に考えていた。
マジではずい!
アルフォンスであれ誰であれ、お姫様だっこで運ばれるなんて恥ずかしすぎるって!
アルフォンスは、俺を俺の部屋まで運ぶとベッドにそっと横たえた。
「大丈夫ですか?ミコト様」
「だいじょ、ぶ・・」
俺は、アルフォンスに弱々しく答えた。
「それより、1人になりたい・・」
「ミコト、様・・」
アルフォンスが口許を押さえて何かを堪えるようにうつ向いた。
アルフォンスの背後からクロムウェルが顔を出した。
「これは、状態異常ですね」
「状態異常?」
ほんのり頬を染めたアルフォンスがクロムウェルに訊ねた。
「どういうことだ?」
「ミコト様は、ノオザの実を食べすぎてしまったんです。ちなみにノオザの実は、エリクサーの材料であり、そのまま食べても興奮剤ぐらいの効能があります」
クロムウェルがアルフォンスに説明した。
「つまり、今、ミコト様は、発情状態にあるわけです」
「発情?」
アルフォンスが信じられないというようにクロムウェルを見てから、俺を見下ろした。
俺を見てアルフォンスがぶわっと顔を赤く染める。
「こんな・・頬を染めて、息を乱して・・まるで、誘うように赤い唇を開いて・・なんて、かわい・・」
アルフォンスが言いかけてげほんげほん、と咳き込んだ。
「いや、苦しそうで、その、気の毒だ」
「大丈夫です。この状態異常は、すぐに収まるでしょう。丸1日もすればもとに戻ります」
クロムウェルが言うとアルフォンスが困った顔をした。
「このまま、1日、放置しろと?そんなことは、できない!」
アルフォンスが俺の方へと手を伸ばして首筋にそっと触れた。
冷たい指先に俺は、びくんと体を跳ねさせる。
「んぅっ!」
「大丈夫、すぐに楽にして差し上げますからね、ミコト様」
「いい、から!」
俺は、アルフォンスに頼んだ。
「1人にして!頼むから!」
「ミコト様!しっかりしてください!」
アルフォンスは、俺を横抱きに抱き上げると家の中へと歩き出した。
いや。
俺、決して小柄なわけじゃないし。
『異界ゼータ』の平均的な体格をしている俺は、身長が170センチは、越えている。
それを軽々と抱き上げて運んでいるアルフォンスって。
俺は、熱く火照る体を持て余しながらも、冷静に考えていた。
マジではずい!
アルフォンスであれ誰であれ、お姫様だっこで運ばれるなんて恥ずかしすぎるって!
アルフォンスは、俺を俺の部屋まで運ぶとベッドにそっと横たえた。
「大丈夫ですか?ミコト様」
「だいじょ、ぶ・・」
俺は、アルフォンスに弱々しく答えた。
「それより、1人になりたい・・」
「ミコト、様・・」
アルフォンスが口許を押さえて何かを堪えるようにうつ向いた。
アルフォンスの背後からクロムウェルが顔を出した。
「これは、状態異常ですね」
「状態異常?」
ほんのり頬を染めたアルフォンスがクロムウェルに訊ねた。
「どういうことだ?」
「ミコト様は、ノオザの実を食べすぎてしまったんです。ちなみにノオザの実は、エリクサーの材料であり、そのまま食べても興奮剤ぐらいの効能があります」
クロムウェルがアルフォンスに説明した。
「つまり、今、ミコト様は、発情状態にあるわけです」
「発情?」
アルフォンスが信じられないというようにクロムウェルを見てから、俺を見下ろした。
俺を見てアルフォンスがぶわっと顔を赤く染める。
「こんな・・頬を染めて、息を乱して・・まるで、誘うように赤い唇を開いて・・なんて、かわい・・」
アルフォンスが言いかけてげほんげほん、と咳き込んだ。
「いや、苦しそうで、その、気の毒だ」
「大丈夫です。この状態異常は、すぐに収まるでしょう。丸1日もすればもとに戻ります」
クロムウェルが言うとアルフォンスが困った顔をした。
「このまま、1日、放置しろと?そんなことは、できない!」
アルフォンスが俺の方へと手を伸ばして首筋にそっと触れた。
冷たい指先に俺は、びくんと体を跳ねさせる。
「んぅっ!」
「大丈夫、すぐに楽にして差し上げますからね、ミコト様」
「いい、から!」
俺は、アルフォンスに頼んだ。
「1人にして!頼むから!」
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