23 / 131
2 勝手にスローライフ
2ー2 家の手入れ
2ー2 家の手入れ
それには、みんな気づいてるみたいだけど、俺に気をつかってるのか何もいわない。
特に俺の過去を知っているだろうアルフォンスは、俺のそんな変化にも口出しはしない。
この世界に来るまでは、なんとかして王の子供を身ごもるようにとうるさかったのに。
この世界では、男も子を産むことができる。
ある程度魔力が強い者同士となるとお互いの魔力を混ぜることで新たな命を作り出すことができのだ。
つまり、王様と俺なら、子供を創ることが可能ってこと。
でも、最近、アルフォンスは、王様をろう絡しろとか言わない。
まあ、ろう絡しようにも王様は、俺のとこに来ることないんだけどな。
王城の中でも最も外壁に近い場所にあるこの忘れられた離宮に住む俺のことなど王様の眼中にはないようだ。
眼中にないのはいいんだが、せめて食料ぐらいはいただきたいものだがな。
昼食を食べると俺たちは、作業に戻った。
午後からは、家の手入れだ。
壁に空いた穴だけは、俺の土魔法の中の樹法の力で塞いだんだが、それが数日経ってすごいことになっていた。
もともと森の一角に吸収されかけてたような家だったんだが、今は、壁から枝葉が出て家と言うより大きな木のようになっている。
窓枠が外れれてたのも木のツルに絡められてなんか、いい感じに窓として収まっているし。
窓というか、明かり取りみたいな感じだけどな。
まあ、これで鳥に頭をつつかれて目覚めることはもうなさそうだ。
俺たちは、家から延びている枝を切り落として家の外見を整えていった。
手の届く場所の枝を短刀で切り落としながら俺は、クロムウェルにきいた。
「この短刀すげぇ、切れ味いいな。どこで手に入れたんだ?」
「ちょっと近衛の兵舎にあったのを借りてきたんです」
どや顔でいうクロムウェルに俺は、絶句していた。
それ、あかんやつじゃ?
てか、これ、実際に戦いに使われる剣なんですか?
どうりで切れ味いい筈だよ!
昼から夕方までかけて俺たちは、家の回りの枝葉を切り落とし、どうにか人の住み処に見えなくもなくなった。
切り落とした枝葉は、束ねて暖炉の薪にすることにした。
それには、みんな気づいてるみたいだけど、俺に気をつかってるのか何もいわない。
特に俺の過去を知っているだろうアルフォンスは、俺のそんな変化にも口出しはしない。
この世界に来るまでは、なんとかして王の子供を身ごもるようにとうるさかったのに。
この世界では、男も子を産むことができる。
ある程度魔力が強い者同士となるとお互いの魔力を混ぜることで新たな命を作り出すことができのだ。
つまり、王様と俺なら、子供を創ることが可能ってこと。
でも、最近、アルフォンスは、王様をろう絡しろとか言わない。
まあ、ろう絡しようにも王様は、俺のとこに来ることないんだけどな。
王城の中でも最も外壁に近い場所にあるこの忘れられた離宮に住む俺のことなど王様の眼中にはないようだ。
眼中にないのはいいんだが、せめて食料ぐらいはいただきたいものだがな。
昼食を食べると俺たちは、作業に戻った。
午後からは、家の手入れだ。
壁に空いた穴だけは、俺の土魔法の中の樹法の力で塞いだんだが、それが数日経ってすごいことになっていた。
もともと森の一角に吸収されかけてたような家だったんだが、今は、壁から枝葉が出て家と言うより大きな木のようになっている。
窓枠が外れれてたのも木のツルに絡められてなんか、いい感じに窓として収まっているし。
窓というか、明かり取りみたいな感じだけどな。
まあ、これで鳥に頭をつつかれて目覚めることはもうなさそうだ。
俺たちは、家から延びている枝を切り落として家の外見を整えていった。
手の届く場所の枝を短刀で切り落としながら俺は、クロムウェルにきいた。
「この短刀すげぇ、切れ味いいな。どこで手に入れたんだ?」
「ちょっと近衛の兵舎にあったのを借りてきたんです」
どや顔でいうクロムウェルに俺は、絶句していた。
それ、あかんやつじゃ?
てか、これ、実際に戦いに使われる剣なんですか?
どうりで切れ味いい筈だよ!
昼から夕方までかけて俺たちは、家の回りの枝葉を切り落とし、どうにか人の住み処に見えなくもなくなった。
切り落とした枝葉は、束ねて暖炉の薪にすることにした。
あなたにおすすめの小説
【完結】王子様たちに狙われています。本気出せばいつでも美しくなれるらしいですが、どうでもいいじゃないですか。
竜鳴躍
BL
同性でも子を成せるようになった世界。ソルト=ペッパーは公爵家の3男で、王宮務めの文官だ。他の兄弟はそれなりに高級官吏になっているが、ソルトは昔からこまごまとした仕事が好きで、下級貴族に混じって働いている。机で物を書いたり、何かを作ったり、仕事や趣味に没頭するあまり、物心がついてからは身だしなみもおざなりになった。だが、本当はソルトはものすごく美しかったのだ。
自分に無頓着な美人と彼に恋する王子と騎士の話。
番外編はおまけです。
特に番外編2はある意味蛇足です。
僕に双子の義兄が出来まして
サク
BL
この度、この僕に双子の義兄が出来ました。もう、嬉し過ぎて自慢しちゃうよ。でも、自慢しちゃうと、僕の日常が壊れてしまう気がするほど、その二人は人気者なんだよ。だから黙って置くのが、吉と見た。
そんなある日、僕は二人の秘密を知ってしまった。ん?知っているのを知られてしまった?が正しいかも。
ごめんよ。あの時、僕は焦っていたんだ。でもね。僕の秘密もね、共有して、だんだん仲良くなったんだよ。
…仲良くなったと、そう信じている。それから、僕の日常は楽しく、幸せな日々へと変わったんだ。そんな僕の話だよ。
え?内容紹介が内容紹介になってないって?気にしない、気にしない。
【完結】一生に一度だけでいいから、好きなひとに抱かれてみたい。
村松砂音(抹茶砂糖)
BL
第13回BL大賞で奨励賞をいただきました!
ありがとうございました!!
いつも不機嫌そうな美形の騎士×特異体質の不憫な騎士見習い
<あらすじ>
魔力欠乏体質者との性行為は、死ぬほど気持ちがいい。そんな噂が流れている「魔力欠乏体質」であるリュカは、父の命令で第二王子を誘惑するために見習い騎士として騎士団に入る。
見習い騎士には、側仕えとして先輩騎士と宿舎で同室となり、身の回りの世話をするという規則があり、リュカは隊長を務めるアレックスの側仕えとなった。
いつも不機嫌そうな態度とちぐはぐなアレックスのやさしさに触れていくにつれて、アレックスに惹かれていくリュカ。
ある日、リュカの前に第二王子のウィルフリッドが現れ、衝撃の事実を告げてきて……。
親のいいなりで生きてきた不憫な青年が、恋をして、しあわせをもらう物語。
※性描写が多めの作品になっていますのでご注意ください。
└性描写が含まれる話のサブタイトルには※をつけています。
※表紙は「かんたん表紙メーカー」さまで作成しました。
冷徹勇猛な竜将アルファは純粋無垢な王子オメガに甘えたいのだ! ~だけど殿下は僕に、癒ししか求めてくれないのかな……~
大波小波
BL
フェリックス・エディン・ラヴィゲールは、ネイトステフ王国の第三王子だ。
端正だが、どこか猛禽類の鋭さを思わせる面立ち。
鋭い長剣を振るう、引き締まった体。
第二性がアルファだからというだけではない、自らを鍛え抜いた武人だった。
彼は『竜将』と呼ばれる称号と共に、内戦に苦しむ隣国へと派遣されていた。
軍閥のクーデターにより内戦の起きた、テミスアーリン王国。
そこでは、国王の第二夫人が亡命の準備を急いでいた。
王は戦闘で命を落とし、彼の正妻である王妃は早々と我が子を連れて逃げている。
仮王として指揮をとる第二夫人の長男は、近隣諸国へ支援を求めて欲しいと、彼女に亡命を勧めた。
仮王の弟である、アルネ・エドゥアルド・クラルは、兄の力になれない歯がゆさを感じていた。
瑞々しい、均整の取れた体。
絹のような栗色の髪に、白い肌。
美しい面立ちだが、茶目っ気も覗くつぶらな瞳。
第二性はオメガだが、彼は利発で優しい少年だった。
そんなアルネは兄から聞いた、隣国の支援部隊を指揮する『竜将』の名を呟く。
「フェリックス・エディン・ラヴィゲール殿下……」
不思議と、勇気が湧いてくる。
「長い、お名前。まるで、呪文みたい」
その名が、恋の呪文となる日が近いことを、アルネはまだ知らなかった。
冤罪で堕とされた最強騎士、狂信的な男たちに包囲される
マンスーン
BL
王国最強の聖騎士団長から一転、冤罪で生存率0%の懲罰部隊へと叩き落とされたレオン。
泥にまみれてもなお気高く、圧倒的な強さを振るう彼に、狂った執着を抱く男たちが集結する。
婚約破棄されたSubですが、新しく伴侶になったDomに溺愛コマンド受けてます。
猫宮乾
BL
【完結済み】僕(ルイス)は、Subに生まれた侯爵令息だ。許婚である公爵令息のヘルナンドに無茶な命令をされて何度もSub dropしていたが、ある日婚約破棄される。内心ではホッとしていた僕に対し、その時、その場にいたクライヴ第二王子殿下が、新しい婚約者に立候補すると言い出した。以後、Domであるクライヴ殿下に溺愛され、愛に溢れるコマンドを囁かれ、僕の悲惨だったこれまでの境遇が一変する。※異世界婚約破棄×Dom/Subユニバースのお話です。独自設定も含まれます。(☆)挿入無し性描写、(★)挿入有り性描写です。第10回BL大賞応募作です。応援・ご投票していただけましたら嬉しいです! ▼一日2話以上更新。あと、(微弱ですが)ざまぁ要素が含まれます。D/Sお好きな方のほか、D/Sご存じなくとも婚約破棄系好きな方にもお楽しみいただけましたら嬉しいです!(性描写に痛い系は含まれません。ただ、たまに激しい時があります)