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6 新月と猫の夜
6ー8 激しいキスを
6ー8 激しいキスを
こうしてラーの贈り物攻撃は、新月の夜が来るまで続けられた。
ラーは、毎日、毎日、この世界の人からしても珍しくて貴重な魔物やら、植物を俺の寝室へ持ってきた。
その度に、ラーは、怪我をして傷ついていて。
俺は、ラーのことが心配で毎夜、どこにもいかないでくれって頼んでいたが、朝までにラーは、姿を消しては、どこからか貴重な獲物を手に入れて戻ってくるのだった。
そうして。
新月の夜が来た。
真夜中までに俺は、バーナードさんが用意してくれた風呂に入り、特別製の絹で仕立てられたチュニックとズボンを身に付けてラーが待つ寝室へと向かった。
といっても俺の部屋だけどな。
ラーは、瞳の色と同じエメラルドの宝石でできた飾りを身にまとってベッドの上で俺を待っていた。
俺は、ラーの隣に腰を下ろすとラーに微笑みかけた。
「もうすぐ、もとの姿に戻れますね、アルバート国王陛下」
ラーは、その美しい緑の瞳で俺を見つめていた。
俺は、ラーを抱き寄せるとその毛並みに顔を埋めた。
ああ。
ラーは、ほんとにいい匂いがする。
ラーは、俺に吸われてまんざらでもない様子でにゃあ、と鳴いた。
そうしている内に、深夜になった。
バーナードさんが美しい酒器に入った酒と杯、それにいい匂いがするごちそうの数々を運んでくる。
「そろそろお時間です、ミコト様」
俺は、頷くとラーの方へと四つ這いになって近づいた。
ラーが顔を上げて俺の方を見つめている。
なんだか。
俺は、胸が高鳴って。
たかが、猫にちゅうするだけなのに!
「ラー・・」
俺は、目を閉じるとラーに口づけした。
と。
ラーは、あの時と同じように金色の光りに包まれて、俺は、ごくりと息を飲んだ。
そして。
光が消えた後には、裸の体にエメラルドの飾りを身につけたアルバート国王陛下の姿があった。
俺は、すぐに用意されていた衣を陛下の肩にかけた。
アルバート国王陛下は、俺の両手を掴んで自分の方へと引き寄せると俺に口づけした。
「んぅっ!」
アルバート国王陛下のキスは、甘くて。
拒むこともできない内に舌を吸われて俺は、必死に陛下の背に手を回してすがり付いていた。
陛下は、キスで俺を貪るとペロリと俺の唇を舐めると俺の顔を覗き込んだ。
こうしてラーの贈り物攻撃は、新月の夜が来るまで続けられた。
ラーは、毎日、毎日、この世界の人からしても珍しくて貴重な魔物やら、植物を俺の寝室へ持ってきた。
その度に、ラーは、怪我をして傷ついていて。
俺は、ラーのことが心配で毎夜、どこにもいかないでくれって頼んでいたが、朝までにラーは、姿を消しては、どこからか貴重な獲物を手に入れて戻ってくるのだった。
そうして。
新月の夜が来た。
真夜中までに俺は、バーナードさんが用意してくれた風呂に入り、特別製の絹で仕立てられたチュニックとズボンを身に付けてラーが待つ寝室へと向かった。
といっても俺の部屋だけどな。
ラーは、瞳の色と同じエメラルドの宝石でできた飾りを身にまとってベッドの上で俺を待っていた。
俺は、ラーの隣に腰を下ろすとラーに微笑みかけた。
「もうすぐ、もとの姿に戻れますね、アルバート国王陛下」
ラーは、その美しい緑の瞳で俺を見つめていた。
俺は、ラーを抱き寄せるとその毛並みに顔を埋めた。
ああ。
ラーは、ほんとにいい匂いがする。
ラーは、俺に吸われてまんざらでもない様子でにゃあ、と鳴いた。
そうしている内に、深夜になった。
バーナードさんが美しい酒器に入った酒と杯、それにいい匂いがするごちそうの数々を運んでくる。
「そろそろお時間です、ミコト様」
俺は、頷くとラーの方へと四つ這いになって近づいた。
ラーが顔を上げて俺の方を見つめている。
なんだか。
俺は、胸が高鳴って。
たかが、猫にちゅうするだけなのに!
「ラー・・」
俺は、目を閉じるとラーに口づけした。
と。
ラーは、あの時と同じように金色の光りに包まれて、俺は、ごくりと息を飲んだ。
そして。
光が消えた後には、裸の体にエメラルドの飾りを身につけたアルバート国王陛下の姿があった。
俺は、すぐに用意されていた衣を陛下の肩にかけた。
アルバート国王陛下は、俺の両手を掴んで自分の方へと引き寄せると俺に口づけした。
「んぅっ!」
アルバート国王陛下のキスは、甘くて。
拒むこともできない内に舌を吸われて俺は、必死に陛下の背に手を回してすがり付いていた。
陛下は、キスで俺を貪るとペロリと俺の唇を舐めると俺の顔を覗き込んだ。
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