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11 ラスボスの招き
11ー9 魔族
11ー9 魔族
朝食後、ウィルが登校するのを見送ってから深いため息を漏らす。
「何をボヤボヤしてるんです?」
アルフォンスが目の笑ってない笑顔を浮かべてる。
こういう時は、大人しく言うことを聞くに限る。
俺は、部屋に戻るとアルフォンスとクロムウェルが用意してくれた服に着替えた。
深い群青色のチュニックとズボン。
縁には金色の縁取りがされている。
これって、ラーのこと意識してやってるのかな?
俺がきくとアルフォンスがふんと鼻をならす。
「当然です!」
マジか!
この場合、そういうの相手の気分、逆撫でしちゃわないかな?
「何やっても逆撫でしちゃいますから、ここは、逆手をとって主張してみましょう!」
いや!
矢面に立つのは俺だし!
不安すぎるっつうの!
俺は、抵抗のかいもなくラーの色を散りばめた服を身に付けてお茶会に行くことになった。
昼前ぐらいに王家の紋章が刻まれた漆黒の馬車が迎えにきて俺とクロムウェルが乗り込む。
今回も、俺とクロムウェルしか参加できないわけで。
それも俺には不安だった。
いや、別にクロムウェルがどうとかじゃないし!
ただ、誰がついていってくれても不安なんだよ!
だって!
ラスボスが相手だし!
ちなみにラスボスの館までは、馬車で小1時間は、かかった。
ちょっと尻が痛くなった。
馬車ってキツいな!
いよいよ、ラスボスの館につくってときにクロムウェルの顔色が変わってくる。
いつもけっこう無表情なクロムウェルの顔色が明らかに青くなってきて。
もしかして馬車酔い?
とか、俺が思っていたらクロムウェルがそっと小声で俺に話しかけてきた。
「気をつけてください、ミコト様。近くに魔族がいます!それもかなり強力なやつが!」
マジですか?
「魔族って?クロムウェルの知り合いとか?」
俺がきくとクロムウェルが頭を振った。
「私の知らない魔族です」
クロムウェルが知らない魔族?
魔王の一族以外にも魔族っているの?
クロムウェルが青ざめた表情で俺に告げた。
「魔王の一族でない強力な魔族がこの辺りにいます。目的は、わかりませんが・・警戒するべきでしょう」
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「何をボヤボヤしてるんです?」
アルフォンスが目の笑ってない笑顔を浮かべてる。
こういう時は、大人しく言うことを聞くに限る。
俺は、部屋に戻るとアルフォンスとクロムウェルが用意してくれた服に着替えた。
深い群青色のチュニックとズボン。
縁には金色の縁取りがされている。
これって、ラーのこと意識してやってるのかな?
俺がきくとアルフォンスがふんと鼻をならす。
「当然です!」
マジか!
この場合、そういうの相手の気分、逆撫でしちゃわないかな?
「何やっても逆撫でしちゃいますから、ここは、逆手をとって主張してみましょう!」
いや!
矢面に立つのは俺だし!
不安すぎるっつうの!
俺は、抵抗のかいもなくラーの色を散りばめた服を身に付けてお茶会に行くことになった。
昼前ぐらいに王家の紋章が刻まれた漆黒の馬車が迎えにきて俺とクロムウェルが乗り込む。
今回も、俺とクロムウェルしか参加できないわけで。
それも俺には不安だった。
いや、別にクロムウェルがどうとかじゃないし!
ただ、誰がついていってくれても不安なんだよ!
だって!
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ちょっと尻が痛くなった。
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