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第2話 公園でのタイマン 加奈 vs 紗枝 序盤
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麗紅レディースの出場メンバー3人は、先鋒加奈、中堅詩緒里、大将なほみ。
美闘レディースの出場メンバー3人は、先鋒紗枝、中堅琴美、大将美咲。
まずは、先鋒同士、加奈と紗枝の闘いだ。
なほみ「加奈。まずは軽く実力を見せつけてやれよ」
加奈「任せてください。麗紅の怖さを思い知らせてやるわ」
美咲「紗枝。手加減しなくていいから、一気にボコしてあげな」
紗枝「最初からそのつもりよ。美闘の強さを見せつけるわ」
加奈と紗枝が前に進み、残りの4人は、一旦、それぞれ自軍のメンバーのところに下がった。
加奈と紗枝は、少し距離をとって対峙する。
派手なピンクの特攻服に白いサラシ、黒い地下足袋で固めた加奈。ピンクがかった肌で髪はボブ。加奈は、紗枝より身長は低いもののアスリートのような容姿で、特に下半身が力強い。
一方、濃い紫の特攻服に白いサラシ、白い地下足袋姿の紗枝。細身の長身、ロングヘア―で色白。少しつり目で気が強そうなモデルといった風貌である。
加奈「あんた、そんな体でよくここに出てこようと思ったわね」
加奈は、腕を組んでどっしりと仁王立ちし、紗枝を睨みつける。
紗枝「あんたこそ、そんな太い下半身であたしの動きについてこれるかしら」
紗枝は、特攻服のボンタンに両手を突っ込んだ格好で、加奈を睨み返す。
加奈「へえぇ。緩慢な動きに見えるけど、闘ったら少しは動けるのかしら。あんた、お嬢様なんだってね。何不自由なく育ってグレたあんたが、あたしの攻撃に耐えられるとは思えねぇけど。ちょっとは骨のある戦いができるのかしら」
紗枝「それはこっちのセリフよ。あんたこそ、食いすぎか飲みすぎか知らねえけど、脂肪だらけじゃねえか」
加奈「うるせえんだよ。全部筋肉なんだよ。すぐに、あたしの強さを見せつけてあげるわ」
紗枝「ふふふ、楽しみね。その強さが思い込みだってことがすぐ分かるときが来るわよ」
加奈「あんた、ほんとに挫折を知らないのね」
紗枝「当たり前でしょ。育ちの悪いあんたとは違うのよ」
紗枝は、見下すように不敵な笑顔を見せる。
加奈「あたしは、小さい頃からグレて、何度も挫折を味わってるんだよ。厳しい先輩からしごかれて、悔しくて泣いたり、男に喧嘩を売って返り討ちに遭ったり」
紗枝「へええ、そんなくせに、よくここで大口叩けるわね」
加奈「あの悔しい日々があったせいで、あたしは強くなったの。悔しさを怒りに変えることで体も心も鍛えてさ」
加奈の声は、だんだん大きくなっている。
紗枝「そう?元々弱かったやつが強くなったって言ったて、たかがしてれるでしょ。あたしは、元々強いんだから。質が違うのよ」
加奈「あんたは、常にちやほやされて、恵まれていただけ。自分の弱さに気づいてねえんだよ。あんたの強さは思い込みよ」
紗枝「思い込みじゃねぇよ。運動神経も抜群で、喧嘩も負けたことない。そのうえ、美人でスタイルがいい。私は、完璧な女なの。あんたみたいなたるんだ女とは違うのよ」
加奈「あたしが思っていたとおりの高飛車女だわ。あんたなんて、あたしの手にかかれば秒殺よ」
紗枝「それは、こっちのセリフだわ」
加奈「じゃあ、かかってきなさいよ」
紗枝「かかってくるのは、弱い方がすることでしょ。どうしてあたしがかかっていかなきゃいけないのかしら」
加奈「どこまでも、むかつく女ね。今すぐ倒してあげるわ」
加奈は、紗枝に突進すると、右から大振りのパンチを紗枝の顔面目がけて振るう。紗枝は、バックステップで避けたが、加奈は、追い打ちのパンチをもう1度右から振るったものの、紗枝は、腕で防御し、距離をとる。
加奈「一発当たっただけでびびってるの?」
紗枝「馬鹿じゃないの。ちゃんと腕で防御してるわよ。この程度でびびるわけないでしょ。どんだけパンチを振るってもヒットしないわよ」
加奈「へえ、それじゃあ、その防御力を見せてもらおうかしら」
加奈は、前進しながら左右の腕を振って紗枝の顔を狙う。しかし、紗枝も、腕や足を使い、体を揺らしながら、加奈のパンチを防ぐ。加奈のパンチは、重そうで、ガードの上からでも効きそうだ。
逆に紗枝は、カウンターでリーチを生かしたパンチを当てる。加奈は、あまり防御しないので、ヒット数は紗枝の方が上回っている。紗枝は、離れては前蹴りを加奈の太ももや腹に入れていく。
加奈は、パンチが得意で、紗枝は、蹴りが得意なようだ。
美闘レディースの出場メンバー3人は、先鋒紗枝、中堅琴美、大将美咲。
まずは、先鋒同士、加奈と紗枝の闘いだ。
なほみ「加奈。まずは軽く実力を見せつけてやれよ」
加奈「任せてください。麗紅の怖さを思い知らせてやるわ」
美咲「紗枝。手加減しなくていいから、一気にボコしてあげな」
紗枝「最初からそのつもりよ。美闘の強さを見せつけるわ」
加奈と紗枝が前に進み、残りの4人は、一旦、それぞれ自軍のメンバーのところに下がった。
加奈と紗枝は、少し距離をとって対峙する。
派手なピンクの特攻服に白いサラシ、黒い地下足袋で固めた加奈。ピンクがかった肌で髪はボブ。加奈は、紗枝より身長は低いもののアスリートのような容姿で、特に下半身が力強い。
一方、濃い紫の特攻服に白いサラシ、白い地下足袋姿の紗枝。細身の長身、ロングヘア―で色白。少しつり目で気が強そうなモデルといった風貌である。
加奈「あんた、そんな体でよくここに出てこようと思ったわね」
加奈は、腕を組んでどっしりと仁王立ちし、紗枝を睨みつける。
紗枝「あんたこそ、そんな太い下半身であたしの動きについてこれるかしら」
紗枝は、特攻服のボンタンに両手を突っ込んだ格好で、加奈を睨み返す。
加奈「へえぇ。緩慢な動きに見えるけど、闘ったら少しは動けるのかしら。あんた、お嬢様なんだってね。何不自由なく育ってグレたあんたが、あたしの攻撃に耐えられるとは思えねぇけど。ちょっとは骨のある戦いができるのかしら」
紗枝「それはこっちのセリフよ。あんたこそ、食いすぎか飲みすぎか知らねえけど、脂肪だらけじゃねえか」
加奈「うるせえんだよ。全部筋肉なんだよ。すぐに、あたしの強さを見せつけてあげるわ」
紗枝「ふふふ、楽しみね。その強さが思い込みだってことがすぐ分かるときが来るわよ」
加奈「あんた、ほんとに挫折を知らないのね」
紗枝「当たり前でしょ。育ちの悪いあんたとは違うのよ」
紗枝は、見下すように不敵な笑顔を見せる。
加奈「あたしは、小さい頃からグレて、何度も挫折を味わってるんだよ。厳しい先輩からしごかれて、悔しくて泣いたり、男に喧嘩を売って返り討ちに遭ったり」
紗枝「へええ、そんなくせに、よくここで大口叩けるわね」
加奈「あの悔しい日々があったせいで、あたしは強くなったの。悔しさを怒りに変えることで体も心も鍛えてさ」
加奈の声は、だんだん大きくなっている。
紗枝「そう?元々弱かったやつが強くなったって言ったて、たかがしてれるでしょ。あたしは、元々強いんだから。質が違うのよ」
加奈「あんたは、常にちやほやされて、恵まれていただけ。自分の弱さに気づいてねえんだよ。あんたの強さは思い込みよ」
紗枝「思い込みじゃねぇよ。運動神経も抜群で、喧嘩も負けたことない。そのうえ、美人でスタイルがいい。私は、完璧な女なの。あんたみたいなたるんだ女とは違うのよ」
加奈「あたしが思っていたとおりの高飛車女だわ。あんたなんて、あたしの手にかかれば秒殺よ」
紗枝「それは、こっちのセリフだわ」
加奈「じゃあ、かかってきなさいよ」
紗枝「かかってくるのは、弱い方がすることでしょ。どうしてあたしがかかっていかなきゃいけないのかしら」
加奈「どこまでも、むかつく女ね。今すぐ倒してあげるわ」
加奈は、紗枝に突進すると、右から大振りのパンチを紗枝の顔面目がけて振るう。紗枝は、バックステップで避けたが、加奈は、追い打ちのパンチをもう1度右から振るったものの、紗枝は、腕で防御し、距離をとる。
加奈「一発当たっただけでびびってるの?」
紗枝「馬鹿じゃないの。ちゃんと腕で防御してるわよ。この程度でびびるわけないでしょ。どんだけパンチを振るってもヒットしないわよ」
加奈「へえ、それじゃあ、その防御力を見せてもらおうかしら」
加奈は、前進しながら左右の腕を振って紗枝の顔を狙う。しかし、紗枝も、腕や足を使い、体を揺らしながら、加奈のパンチを防ぐ。加奈のパンチは、重そうで、ガードの上からでも効きそうだ。
逆に紗枝は、カウンターでリーチを生かしたパンチを当てる。加奈は、あまり防御しないので、ヒット数は紗枝の方が上回っている。紗枝は、離れては前蹴りを加奈の太ももや腹に入れていく。
加奈は、パンチが得意で、紗枝は、蹴りが得意なようだ。
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