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第1話 私結婚します
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「アミリア!お前正気か?魔王の嫁になるのか?」
白金色に煌めく王城内でうろたえた声が響き渡る。
アミリアと呼ばれた少女は王の御前で堂々と立っており隣にいる男彼女の父親は娘に対して気弱に接することしかできなかった
アミリアのいる国テルミア王国は数百年の間魔族と呼ばれる人外達の武力侵攻を受けていた。数百年に続く戦争、王国は戦争のために多くの借金を作り兵士となる男も消費し続け、馬も減ってきたつまり国力が疲弊し続けてきたのだ。戦争のために民に増税をし続け民の怒りが暴発したのは何度もあった。
しかしそんな時に王国に転機が訪れたのだ。なんと人外のほうから和解の使者がやってきたのだ。
最初は罠かと思っていたが懐事情を考えればこの提案は受けるほかなかった。
数百年の互いの恨みは簡単に晴らせないことはわかっていたが戦争に税金をつぎ込むことがなくなればと使者を受け入れたのだ。
使者の持ってきた提案は人外の国シルベルスに新たな王が即位する。人間との和解の象徴として魔王の花嫁をそちらから差し出せというものだった。
王国は騒然とした野蛮な人外の国に花嫁を差し出すなんて利があるとしても身内から出すのはみな引けた。
だが戦争を止めるなら女子一人犠牲になってもらうしかない王国上層部は花嫁探しを決定した。
まず国内の貴族から打診をした、が、何処の当主も首を横に振る答えが返ってきたのだ。平民から選んで妃教育しても相手方の面子が関わるしそれが原因で再度戦争になるので花嫁探しは苦労することになった。
王は神官を呼んで異世界から召喚して花嫁候補を呼び出してもいきなり化け物の嫁になれと言われて拒絶反応を引き起こしスキルで逃げられてしまうか全力で拒否されるだけだった。
最後に目を付けたのは修道院に務めている特別なスキルを持つ女性所謂「聖女」と呼ばれる人たちに目を付けた。花嫁打診ししても方々のうわさを聞いたのか拒否の言葉が矢よりも早くやってきた。
そんなこんなで嫁探しに行き詰った王国にある噂が耳に入った。
「ある令嬢が魔王との結婚に積極的だ」と
王は藁にも縋る思いで噂の出どころを探るように王国騎士に命を授けた。
騎士は首都から離れ馬を走らせておよそ5時間ほどで噂の地にたどり着いた。そこは煌びやかな首都と違い周りには一面の畑が広がっているのどかな風景であった。騎士は地図と本を広げ木のそばで馬を休ませ自身も情報整理のために腰を下ろした。
ここはベティン子爵領。農業が主力のようだが目立った特産品はなく領地が狭いこと子爵という地位の低さもあり収入は少なく貧乏な生活を強いられているとされている。要は貧乏貴族だ。国内にはそんな貴族がいくつもある。騎士は立ち上がって真偽を確かめに子爵の住まう城へ向かった。
城では子爵自身が質素ながらも騎士をもてなしてくれた。使用人の数が少ない、貧乏貴族の特徴だと見まわした。少ない調度品ほつれを直した後のあるカーテン、何年も替えていない壁紙が経済的な苦しさを物語っていた。
子爵が重そうに口を開いた。「娘のことですね…」と弱弱しく口を開いた。
「わが娘アミリアは魔族に対してとても好意的な感情を持っておりまして、同世代のお見合いに消極的で淑女らしいことをせず体術、剣術、魔術に明け暮れておりまして噂は事実でございます。」
騎士は顔には出さなかったもののそんな令嬢がいることに驚きを隠せなかった。普通はサロンで女性らしい趣味を楽しんで結婚するというのが一般的なのだがそんな令嬢が存在するのかと理解に少し拒みかけた。
「できればその令嬢に会わせていただけませんか?」
「いいですけど…まさか本当に魔王の嫁に?」
「ご本人に話をしたいだけです。どうかお願いします。」
子爵は渋々ながらも屋敷の中庭に案内した。
中庭はさほど手入れされておらず雑草が生えかけていたが騎士の目にはそこが問題ではなかった。
そこには壮年の剣士が令嬢に木刀を向けていること、令嬢も木刀を持って正しい構えで剣士に襲い掛かっている。
「そこまでにしなさい!アミリア。お客さんが来ているぞ」
父親に呼び止められたアミリアとよばれた少女は慌てたようにスカートのすそをつまみ上げる。彼女は赤みがかった長い茶髪に青い瞳、体つきは剣を日常的に振るっていたのだろう体格が他の令嬢に比べてややがっしりしているのが特徴でほかにはとくといったものは見当たらなかった。
「お父様、来客がございましたらお話ししてくださればよかったのに」
今更ながらにアミリアは恥ずかしそうに振る舞う。さっきまでそこの剣士とつばぜり合いをしていたが。
「私、魔王様に嫁ぐ覚悟はできておりますわ。そのために体術や魔術も修めてまいりましたの」
いつも言っていることなのだろう父親が顔に手を当ててため息をついている。しかし騎士の目には彼女の存在が好機と捉えられていた。
「その覚悟、嘘偽りはないな。」
「はい、もちろんです。」
「我が国は魔王に嫁ぐ者をさがしている。お前にその気があるのなら今すぐにでも王に謁見させたいと思っている。これは家の意思よりもお前自身で決めてくれ」
彼女はまっすぐ騎士の目を見て答えた。
「勿論です。ぜひ行きたいでございます。」
騎士は子爵に向かって王都に行く準備をするように命じ、城を後にした。
城にはあわあわしている父親とうきうきな娘のアミリアがドレスの準備をしていた。
「アミリア…お前は本当に魔王に嫁ぐのか…?父さんがいい縁談持ってこれないのを気にしているのか?」
「お父様!私は人外が好きなだけです。お父様とお母様のせいではありませんよ。こんなチャンス二度とありませんよ」
翌日、ドレスに着替えたアリシアと一張羅に身にまとった父親の子爵は馬車に乗って騎士とともに首都へ走り出した。
白金色の王宮へたどり着いた一行はそのまま玉座の前まで通され、王が来るまで待った。
10分もすると王が玉座に座り下にいる2人に声をかけた。
「ベティン子爵、とその娘アミリア。遠路はるばるよく来てくれた。」
「国王陛下もさらにご威光が輝いてうれしゅうございます」
「本題に入ろう。アミリアよ、お前は魔王レドルスとの婚姻を考えておるな」
「はい、国王陛下。私は魔王の嫁になりとうございます。」
国王は動じず、父親と周りの王の側近がざわつき始めた。
冒頭の場面の事態になった。
国王は動揺する側近たちを手で静止し静かなまなざしで彼女に問いかけた。
白金色に煌めく王城内でうろたえた声が響き渡る。
アミリアと呼ばれた少女は王の御前で堂々と立っており隣にいる男彼女の父親は娘に対して気弱に接することしかできなかった
アミリアのいる国テルミア王国は数百年の間魔族と呼ばれる人外達の武力侵攻を受けていた。数百年に続く戦争、王国は戦争のために多くの借金を作り兵士となる男も消費し続け、馬も減ってきたつまり国力が疲弊し続けてきたのだ。戦争のために民に増税をし続け民の怒りが暴発したのは何度もあった。
しかしそんな時に王国に転機が訪れたのだ。なんと人外のほうから和解の使者がやってきたのだ。
最初は罠かと思っていたが懐事情を考えればこの提案は受けるほかなかった。
数百年の互いの恨みは簡単に晴らせないことはわかっていたが戦争に税金をつぎ込むことがなくなればと使者を受け入れたのだ。
使者の持ってきた提案は人外の国シルベルスに新たな王が即位する。人間との和解の象徴として魔王の花嫁をそちらから差し出せというものだった。
王国は騒然とした野蛮な人外の国に花嫁を差し出すなんて利があるとしても身内から出すのはみな引けた。
だが戦争を止めるなら女子一人犠牲になってもらうしかない王国上層部は花嫁探しを決定した。
まず国内の貴族から打診をした、が、何処の当主も首を横に振る答えが返ってきたのだ。平民から選んで妃教育しても相手方の面子が関わるしそれが原因で再度戦争になるので花嫁探しは苦労することになった。
王は神官を呼んで異世界から召喚して花嫁候補を呼び出してもいきなり化け物の嫁になれと言われて拒絶反応を引き起こしスキルで逃げられてしまうか全力で拒否されるだけだった。
最後に目を付けたのは修道院に務めている特別なスキルを持つ女性所謂「聖女」と呼ばれる人たちに目を付けた。花嫁打診ししても方々のうわさを聞いたのか拒否の言葉が矢よりも早くやってきた。
そんなこんなで嫁探しに行き詰った王国にある噂が耳に入った。
「ある令嬢が魔王との結婚に積極的だ」と
王は藁にも縋る思いで噂の出どころを探るように王国騎士に命を授けた。
騎士は首都から離れ馬を走らせておよそ5時間ほどで噂の地にたどり着いた。そこは煌びやかな首都と違い周りには一面の畑が広がっているのどかな風景であった。騎士は地図と本を広げ木のそばで馬を休ませ自身も情報整理のために腰を下ろした。
ここはベティン子爵領。農業が主力のようだが目立った特産品はなく領地が狭いこと子爵という地位の低さもあり収入は少なく貧乏な生活を強いられているとされている。要は貧乏貴族だ。国内にはそんな貴族がいくつもある。騎士は立ち上がって真偽を確かめに子爵の住まう城へ向かった。
城では子爵自身が質素ながらも騎士をもてなしてくれた。使用人の数が少ない、貧乏貴族の特徴だと見まわした。少ない調度品ほつれを直した後のあるカーテン、何年も替えていない壁紙が経済的な苦しさを物語っていた。
子爵が重そうに口を開いた。「娘のことですね…」と弱弱しく口を開いた。
「わが娘アミリアは魔族に対してとても好意的な感情を持っておりまして、同世代のお見合いに消極的で淑女らしいことをせず体術、剣術、魔術に明け暮れておりまして噂は事実でございます。」
騎士は顔には出さなかったもののそんな令嬢がいることに驚きを隠せなかった。普通はサロンで女性らしい趣味を楽しんで結婚するというのが一般的なのだがそんな令嬢が存在するのかと理解に少し拒みかけた。
「できればその令嬢に会わせていただけませんか?」
「いいですけど…まさか本当に魔王の嫁に?」
「ご本人に話をしたいだけです。どうかお願いします。」
子爵は渋々ながらも屋敷の中庭に案内した。
中庭はさほど手入れされておらず雑草が生えかけていたが騎士の目にはそこが問題ではなかった。
そこには壮年の剣士が令嬢に木刀を向けていること、令嬢も木刀を持って正しい構えで剣士に襲い掛かっている。
「そこまでにしなさい!アミリア。お客さんが来ているぞ」
父親に呼び止められたアミリアとよばれた少女は慌てたようにスカートのすそをつまみ上げる。彼女は赤みがかった長い茶髪に青い瞳、体つきは剣を日常的に振るっていたのだろう体格が他の令嬢に比べてややがっしりしているのが特徴でほかにはとくといったものは見当たらなかった。
「お父様、来客がございましたらお話ししてくださればよかったのに」
今更ながらにアミリアは恥ずかしそうに振る舞う。さっきまでそこの剣士とつばぜり合いをしていたが。
「私、魔王様に嫁ぐ覚悟はできておりますわ。そのために体術や魔術も修めてまいりましたの」
いつも言っていることなのだろう父親が顔に手を当ててため息をついている。しかし騎士の目には彼女の存在が好機と捉えられていた。
「その覚悟、嘘偽りはないな。」
「はい、もちろんです。」
「我が国は魔王に嫁ぐ者をさがしている。お前にその気があるのなら今すぐにでも王に謁見させたいと思っている。これは家の意思よりもお前自身で決めてくれ」
彼女はまっすぐ騎士の目を見て答えた。
「勿論です。ぜひ行きたいでございます。」
騎士は子爵に向かって王都に行く準備をするように命じ、城を後にした。
城にはあわあわしている父親とうきうきな娘のアミリアがドレスの準備をしていた。
「アミリア…お前は本当に魔王に嫁ぐのか…?父さんがいい縁談持ってこれないのを気にしているのか?」
「お父様!私は人外が好きなだけです。お父様とお母様のせいではありませんよ。こんなチャンス二度とありませんよ」
翌日、ドレスに着替えたアリシアと一張羅に身にまとった父親の子爵は馬車に乗って騎士とともに首都へ走り出した。
白金色の王宮へたどり着いた一行はそのまま玉座の前まで通され、王が来るまで待った。
10分もすると王が玉座に座り下にいる2人に声をかけた。
「ベティン子爵、とその娘アミリア。遠路はるばるよく来てくれた。」
「国王陛下もさらにご威光が輝いてうれしゅうございます」
「本題に入ろう。アミリアよ、お前は魔王レドルスとの婚姻を考えておるな」
「はい、国王陛下。私は魔王の嫁になりとうございます。」
国王は動じず、父親と周りの王の側近がざわつき始めた。
冒頭の場面の事態になった。
国王は動揺する側近たちを手で静止し静かなまなざしで彼女に問いかけた。
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