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異世界転生したら世界最強になった

第二話 異世界到着

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「起きろ」
誰が俺を起こそうとしている。
「起きるんだ」
何回も何回も何回も言っている。
「起きろ!」
「うわぁ!」
「や~っと起きたか」
目の前には12歳くらいの美少女
「お前は誰だ」
「私に向かってお前とはなんだ!お前とは」
美少女は大きな声で叫んだ。
「私は神フレンアリアだぞ」
ちょっと驚いた。
「は?そんなわけ」
下を見た瞬間、約一センチの無数の玉があった
「なんだこれ」
将人は質問する。
「それね、それは世界だよ」
正直意味がわからなかった。
こんな小さい玉に入るわけが無い。
「嘘を言うな」
「てか、ここはどこだ」
将人は焦り気味で言った。
「ここ?ここは異世界への入口だよ」
フレンアリアは説明するかのように言った。
「君は死んだよ」
「は?」
「そんな、わけ」
将人は真実を受け止められない。
「もう相手する時間がないから、飛ばすね」
フレンアリアは面倒くさそうに発した。
「は?どこ、、」
「う、、」
将人はフレンアリアの魔法で眠りについた。
「場所は…第九異世界でいいかな」
『ピッピッピッピッ』
将人はブロックのようにバラバラになり飛んでいった。
「頑張って生きろよ将人君」
最後に言い残したフレンアリアの言葉だった。

「うわぁぁぁぁぁぁぁ!」
空から将人が大声を発した。
(この高さ7,000mいや!10,000mはある!)
(この高さから落ちたら死ぬってぇ!)
「助けてぇぇぇぇぇぇ!」
将人はスカイダイビング経験は無い。
それに将人はなんと不幸にも高所恐怖症なのである。
「あ、もうこれ無理、、」
将人は気絶した。
『ボォン!』
将人は地面に落下した。
「あ、あっ、、、」
『ピコン・ピコン・ピコン』
何かがなる。
「ん?なんだ、」
「ステータス?」
将人は地面に這いつくばりながら上を見た。

名前:鈴井 将人
年齢:17歳
職業:冒険者
Lv.1
能力・スキル
瞬間移動(テレポート)・瞬速移動(ロッテル)
自動回復(オートライフ)・方角感知(オールセンス)

「なんだ、これ?」
「レベル?能力?なんだよ」
「ここははどこだ?」
将人は立ち上がり周りを見渡した。
「森…か?」
将人が落ちた場所は見渡す限り森。
「とりあえず南の方に街が見えたな」
「そこに向かうか」
将人は南の方向に歩き始めた。
(ここはどこだ?)
(俺はこんなとこ知らない)
将人は思った。

三十分後。
「はっ~、まだつかないのか」
『ガルゥゥゥゥゥ』
魔物が唸る。
「モンスター!?」

名前:ウルベルム
Lv.2

「ウルベルム…?」
将人は疑問を抱いた。
「こいつの名前か!」
「明らかに敵対モンスターだよな」
将人は冷静に言った。
『ガルゥゥゥゥゥ!』
『ガウッ!』
ウルベルムは将人に突進してきた。
「うぉっ!と、とりあえず!」
「おりやぁぁぁ!」
将人が右手を素早く前に突き出しウルベルム殴った。
『キャン!』
『バタッ』
ウルベルムは倒れた。
「た…倒したか?」
将人は息を整えながら言った。
『ピコン!』
「ん?なんだ」

名前:鈴井 将人
年齢:17歳
職業:冒険者
Lv.7
能力・スキル
瞬間移動(テレポート)・瞬速移動(ロッテル)
自動回復(オートライフ)・方角感知(オールセンス)
冷静活動(リビルド)

「レベルが上がったのか」
「このレベルなんの意味があるんだ?」
将人は謎に思った。
『ガァー!ガァー!』
将人空を見る。
「ド…ラゴン?」
将人は驚く。
ドラゴンは将人に突進してくる。
「お、おりゃ!」
ドラゴンに向けて右手を突き出して殴った。
『ブォォォォォ!』
殴った直後周りの気は吹き飛び強風が吹いた。
「あ、あ?」
『バタッ』
ドラゴンは巨大な体と共に落下した。
『ピコン・ピコン・ピコン』
「またか?レベルが上がったのかな」


名前:鈴井 将人
年齢:17歳
職業:冒険者
Lv.67
能力・スキル
瞬間移動(テレポート)・瞬速移動(超移動)
自動回復(オートライフ)・方角感知(オールセンス)
冷静活動(リビルド)・空中浮遊(フリッツ)

「えぇ…」
将人はすぐに強くなってく自分を見て少し引いた。
「一気にレベル六十七までいくか?」
将人は一人で疑問に思った。
「空中浮遊(フリッツ)があるなこれなら早く街につきそうだな」
将人はこう言い空に浮かんだ。
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