4 / 23
異世界転生したら世界最強になった
第四話 パーティー
しおりを挟む「ん~♪」
将人は気分よく冒険者ギルドの目の前の通りを歩く。
「す、すいません」
将人の後ろから三人の同年代くらいの美少女が喋りかけた。
「ん?」
将人は振り向き発した。
「あ、あの私達とパーティー組んでくれませんか!」
「え、?だ、誰だ!」
将人は知らない人にしゃべりかけられたら瞬間的に焦る。
「え、あ、あの…?」
美少女は焦った。
「あ、悪ぃ」
「パーティーか?俺は別にいいけど、君たちは?」
将人は美少女に尋ねた。
「私はアネラだよ!」
一番右の銀髪の身長が165cmくらいの美少女が言った。
「私はリベルです!」
真ん中の茶髪の身長が167cmくらいの美少女が言った。
「私はルネアです!」
1番左の金髪の身長が166cmくらいの美少女が言った。
「お、おう!」
「俺は将人だ!鈴井 将人な」
将人は周りに合わせたように自己紹介をした。
「それで?どこか行くか?」
将人はアネラ達に尋ねた。
「じゃあルフィース行きましょ!」
「ルフィー…ス?」
将人はその言葉を知らない。
「なんだ?それは」
「あの塔のことです!」
「な、なんだあの塔!」
将人は驚いた。
(空から落ちてる時は見えなかったぞ!)
「あ、あの塔はこの街でしか見えないのか?」
将人は驚きながら聞いた。
「この街とは言いませんが、街の中なら別の塔も見れますよ」
ルネアが言った。
「ほら!」
ルネアは北や南様々な方向を指さした。
「ほんとだ」
将人は全方向を見渡し納得した。
(こんな塔重力や色々で地盤は大丈夫なのか?)
「お、おいリベルこの塔はどうやって作ったんだ?」
将人は今すぐ知りたい様子だった。
「いいえ、これは作っていません」
「約五億四千万年前に突如現れたそうです」
リベルは丁寧に説明する。
「古代魔道書では神ランデヘルムが作ったと書いてあります」
「そうなのか…」
将人は疑問に思う。
(いくら神が作ったとはいえ五億四千万年間も壊れずにたってるなんておかしい)
(なんだ、なんかすごいことでもあるのか?)
「ねぇ~とりあえずさぁ」
「ルフィースに行こうよ~」
アネラが将人の服を引っ張りながら言った。
「お、そだな行くか」
将人達はルフィースに向かった。
数十分後
「おいそこの冒険者!」
ルビー軍の奴だ。
「な、なんだ?」
将人は焦り気味で言った。
「私はルーズ中尉だ」
「ルフィースに来るのは初めてか?」
ルーズ中尉は尋ねる。
「は、はい!そうですけど…」
将人は言った。
「そうか!気をつけろよ!」
ルーズ中尉は元気よく言った。
「ふぅ…」
(なんだ、いい人だったじゃないか。)
(てっきり金取られるかと思ったよ…)
~ルフィース~
-第1層草原の森-
「ほんとに、、あの塔の中なのか?」
将人は驚いた。
「はい!」
ルネアが答えた。
(こんな大草原見たことない)
(それにここは塔の中ありえない)
『ガルゥゥゥゥゥ』
(ん?この鳴き声は!)
『ピコン』
名前:ウルベルム
Lv.9
(レベル9か倒せるか心配だな)
「おりゃぁぁぁぁ!」
将人はいきよいよく右手でウルベルムを殴った。
『パァァァァァン!』
爆発音と共に将人達は吹き飛んだ。
「きゃぁぁ!」
『トコ、トコ、』
空から小石が降ってくる。
数分が経ち煙が消えようやく見えた。
「え、え?」
アネラ達はビビる。
将人の殴りの強さに。
「将人さんそんなに強かったんですね…」
アネラ達は言った。
「い、いや手加減はした方なんだけどな…」
(おーい!なんでだよ!)
(手加減したのに!)
(なんでクレーターができてんだよ!)
「と、とりあえず行こうか…」
「はい…」
~ルフィース~
-第2層雪山高原-
「将人さん!」
リベルが言った。
「なんだ?」
将人は答える。
「寒すぎやしませんか」
「だな…」
将人達は寒くて死にそうだった。
(なんで第1層は草原で第2層は雪山なんだよ!)
「こうなったら瞬速移動(超移動)!」
将人は魔法を唱えた。
「みんな!俺に捕まれ!」
「はいっ!」
みんなの声が合わさった。
「うぉぉぉ!!」
『ビュン!』
将人は足がものすごく速くなり周りの雪が吹き飛ぶ感じだった。
「きゃぁぁぁ!」
アネラ達は叫ぶ。
『きぃぃぃぃ!』
将人は急停止した。
「だ、大丈夫か?」
「はい…何とか…」
アネラ達は疲れているみたいだ。
『ドン!ドン!』
(何かが近ずいてくるぞ!)
「みんな!戦闘態勢!」
将人が指示をだすがみんなは寒く、疲れているため倒れていた。
『ピコン』
「なっ!」
将人が見たそいつはバケモノだった。
名前:雪ノ王
Lv.123
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。
カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。
今年のメインイベントは受験、
あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。
だがそんな彼は飛行機が苦手だった。
電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?!
あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな?
急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。
さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?!
変なレアスキルや神具、
八百万(やおよろず)の神の加護。
レアチート盛りだくさん?!
半ばあたりシリアス
後半ざまぁ。
訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前
お腹がすいた時に食べたい食べ物など
思いついた名前とかをもじり、
なんとか、名前決めてます。
***
お名前使用してもいいよ💕っていう
心優しい方、教えて下さい🥺
悪役には使わないようにします、たぶん。
ちょっとオネェだったり、
アレ…だったりする程度です😁
すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
田舎農家の俺、拾ったトカゲが『始祖竜』だった件〜女神がくれたスキル【絶対飼育】で育てたら、魔王がコスメ欲しさに竜王が胃薬借りに通い詰めだした
月神世一
ファンタジー
「くそっ、魔王はまたトカゲの抜け殻を美容液にしようとしてるし、女神は酒のつまみばかり要求してくる! 俺はただ静かに農業がしたいだけなのに!」
ブラック企業で過労死した日本人、カイト。
彼の願いはただ一つ、「誰にも邪魔されない静かな場所で農業をすること」。
女神ルチアナからチートスキル【絶対飼育】を貰い、異世界マンルシア大陸の辺境で念願の農場を開いたカイトだったが、ある日、庭から虹色の卵を発掘してしまう。
孵化したのは、可愛らしいトカゲ……ではなく、神話の時代に世界を滅亡させた『始祖竜』の幼体だった!
しかし、カイトはスキル【絶対飼育】のおかげで、その破壊神を「ポチ」と名付けたペットとして完璧に飼い慣らしてしまう。
ポチのくしゃみ一発で、敵の軍勢は老衰で塵に!?
ポチの抜け殻は、魔王が喉から手が出るほど欲しがる究極の美容成分に!?
世界を滅ぼすほどの力を持つポチと、その魔素を浴びて育った規格外の農作物を求め、理知的で美人の魔王、疲労困憊の竜王、いい加減な女神が次々にカイトの家に押しかけてくる!
「世界の管理者」すら手が出せない最強の農場主、カイト。
これは、世界の運命と、美味しい野菜と、ペットの散歩に追われる、史上最も騒がしいスローライフ物語である!
転生してモブだったから安心してたら最恐王太子に溺愛されました。
琥珀
恋愛
ある日突然小説の世界に転生した事に気づいた主人公、スレイ。
ただのモブだと安心しきって人生を満喫しようとしたら…最恐の王太子が離してくれません!!
スレイの兄は重度のシスコンで、スレイに執着するルルドは兄の友人でもあり、王太子でもある。
ヒロインを取り合う筈の物語が何故かモブの私がヒロインポジに!?
氷の様に無表情で周囲に怖がられている王太子ルルドと親しくなってきた時、小説の物語の中である事件が起こる事を思い出す。ルルドの為に必死にフラグを折りに行く主人公スレイ。
このお話は目立ちたくないモブがヒロインになるまでの物語ーーーー。
1歳児天使の異世界生活!
春爛漫
ファンタジー
夫に先立たれ、女手一つで子供を育て上げた皇 幸子。病気にかかり死んでしまうが、天使が迎えに来てくれて天界へ行くも、最高神の創造神様が一方的にまくしたてて、サチ・スメラギとして異世界アラタカラに創造神の使徒(天使)として送られてしまう。1歳の子供の身体になり、それなりに人に溶け込もうと頑張るお話。
※心は大人のなんちゃって幼児なので、あたたかい目で見守っていてください。
転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです
NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる