異世界転生したら世界最強になった

天々

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異世界転生したら世界最強になった

第五話 ルフィース

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『ガグゥゥゥ』

名前:雪ノ王
Lv.123

(レベル123か…)
(俺よりも56上…勝てるか…)
『ガァァウ!』
雪ノ王は将人に向かって怒鳴る。
「ちっ、」
将人は危機一髪の時に舌打ちをするように舌打ちをした。
『ピコン・ピコン・ピコン』

名前:鈴井 将人
年齢:17歳
職業:冒険者
Lv.67
能力・スキル
瞬間移動(テレポート)・瞬速移動(超移動)
自動回復(オートライフ)・方角感知(オールセンス)
冷静活動(リビルド)・空中浮遊(フリッツ)
最強鉄拳(ファリス)・最強跳躍(レンドル)

「二つもスキルが増えている!」
将人は自分のスキルが二つも増えてることに驚いた。
「そんな場合じゃないか」
将人は冷静に言った。
「最強鉄拳(ファリス)!」
「おりゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
将人は光に満ちた右手を素早く雪ノ王に向け殴った。
将人が殴った風圧で周りの雪が吹き飛び山肌が見え一気に温度が下がった。
『ガバッ!』
雪ノ王は白い地面に赤い血を吐いた。
「ちっ!もういっぱーつ!」
将人はまた右手を雪ノ王に向け殴った。
『ボォァン!』
雪ノ王は粉々に粉砕した。
「ふぅ~…」
将人は疲れ気味にため息を吐いた。
『ピコン・ピコン・ピコン』

名前:鈴井 将人
年齢:17歳
職業:冒険者
Lv.180
能力・スキル
瞬間移動(テレポート)・瞬速移動(超移動)
自動回復(オートライフ)・方角感知(オールセンス)
冷静活動(リビルド)・空中浮遊(フリッツ)
最強鉄拳(ファリス)・最強跳躍(レンドル)

「あれ?」
将人は思った。
こんなにも早くレベルが上がっていいのかと。
「ま、まあいい」
「とりあえずルーレイに戻ろう」
将人は立ち上がり考えた。
(でも、どうやって)
(あ!)
「瞬間移動(テレポート)があるじゃないか!」
「ルーレイに瞬間移動(テレポート)!」
『ビュン!』

街:ルーレイ

「つ、着いた」
アネラ達は寝てる。
「とりあえず宿を借りよう」
そう思った直後。
将人は思った。
金はあるのか、と。
「金はどこに…」
(あ!あの時倒したドラゴンを売ればいいじゃないか!)

冒険者ギルド
「すみませーん…」
「買取お願いしたいのですが」
将人はドラゴンなんかが売れるのかと思った。
「はい!何を売りますか?」
例の美人なお姉さんがでてきた。
「あの、ドラゴンを売りたいのですが」
将人は普通に言った。
「ド、ドラゴン!?」
「ざわっ!」
前のようにギルド全体がざわついた。
「ド、ドラゴンって…」
「普通ひとりじゃ無理だろ…」
解説。
ドラゴンは普通一つの国の兵力を使ってもギリギリ勝てるかどうかの超上位モンスターなのである。
「買取は?できます?」
将人は尋ねる。
「は、はい!できます」
美人なお姉さんは答える。
「おいくらで?」
「えーっとまずドラゴンを見せて頂くことは?」
「は、はい!」
将人はドラゴンを異空間ポーチからドラゴンを取りだした。
『ドンッ!』
冒険者ギルドの受付の前にドラゴンを置いた。
「え、え、こ、これは!」
美人なお姉さんは驚いた表情をし言った。
(そんなに凄いのか?)
「これは!ブリージングドラゴン!」
「ドラゴン警報レベル5に値するドラゴンですよ!」
美人なお姉さんはギルドに響き渡るほどの声で言った。
(ドラゴン警報が気になるが…)
「いくらで売れます?」
「えーっと二億六千万レクですね!」
「二億六千万レク!?」
ギルド全体が驚いた。
「二億六千万レクってことは二億六千万円!?」
(い、一気に億万長者じゃねえか!?)
「じゃ、じゃあ売ります」
将人は少し嬉しそうに言った。
「こちらです」
『ガランガラン』
レクの入った袋が将人に渡された。
「で、では…」

『ガチャ』
「あ!将人さん」
ルネアが言った。
「お、起きたんだな!」
「はい先程!」
ルネア達はルフィース第2層雪山高原で寒すぎて寝てしまったのである。
「じゃあアネラ・リベルを起こして宿を借りに行こうか!」
「はい!」

数分後
『ガチャ』
「すいません」
「宿を借りたいんですけど」
将人は宿屋のカウンターの人に喋りかけた。
「何泊ですか?」
カウンターのお姉さんは言う。
「とりあえずー」
「七泊分お願いします!」
将人は言った。
「一泊三千レクなので二万一千レクいただきますね」
「はい!」
(ようやく落ち着ける場所に着いたな。)
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