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異世界転生したら世界最強になった 神-II
第三話 神の石
しおりを挟む「なにぃ?不法侵入者だと?」
リルグネ・ソネルスト侯爵だ。
「はい、3人組で全員鎧と剣を装備してます」
リルグネの兵士、サグス大尉が敬礼をしながら言った。
「兵を派遣しろ」
「武装解除しない場合は…」
「殺せ…」
-リルグネ領庭-
「貴様ら!止まれ!ここはリルグネ様の領地だぞ」
「なぁ、レピア…なんでここに来たんだ?」
「リルグネは独裁貴族…兵士には裕福をさせ平民には食料、水すらあげてない…」
レピアは目を睨ませながら言う。
「だがあいつは軍隊では大佐、貴族では侯爵という高い地位を利用して…」
「わかった…」
マガルスはレピアの話途中に返事をした。
「とにかく潰す」
「話を聞いているのか!」
兵士、数十人はマガルス達に怒鳴る。
「少しは黙れ愚か者め雷撃」
八つの雷が地に落ちた。
『ボォォォン!』
リルグネの宮殿が爆破した。
「な、なんだ!?」
兵士達は宮殿の方を向いた。
「時の力」
宮殿の周りの時間が止まった。
「行くぞ、フレンアリア、レピア」
「はーい」
『タッタッタッ』
数分後
「貴様、誰だ。私になんか用か?」
「貴様を倒しに来た」
マガルスはリルグネの目を睨む。
「倒す?なんだよそれ」
リルグネは腹を抱えて笑う。
「分解」
レピアが唱えた。リルグネは砂ほどに分解され消えてった
「あーあっさり」
「第7異世界の神を舐めないでよね」
『バァァン!』
『ボォォォン!』
そのから大きなば発音がなる。
「?」
「あ、あれは!?」
「魔王ゲントレス!」
目の前には100mを軽々超える魔王がいた。
「魔王がなんでここに…」
「まぁ、ぶっ飛ばす!」
「そうだマガルス、魔王の魂を食えば闇の神にならるよ」
レピアは魔王ゲントレスを指さしながら言った。
「じゃ、終焉の鎖 陰!」
マガルスは地面に地割れを起こすほどの威力でジャンプし、心臓部に侵入した。
「よし」
『ガシッ!』
「ん?どこ…だ?」
「?」
マガルスは目の前にいる人を見た。
「誰だ…」
マガルスは謎の人に言った。
「神王カゲノミヤ・ソトガミだ」
(神王…!?全神々を総べる神…何故ここに)
「それは、ここは意識の中だ」
(心を読まれた!?)
マガルスは心の中で驚いた。
「私は心の神でもあるからな…」
「そりゃすげぇ…」
《この神カゲノミヤ・ソトガミは神マガルスに光の神を与える》
カゲノミヤは左手をマガルスに向け光の石、ライトストーンをマガルスに渡し融合させた。
「!」
『神マガルスを終焉-光-時-雷の神と呼称する』
「さぁ、行け魔王ゲントレスを倒し闇の神力を手に入れろ」
カゲノミヤはそう言い消え去った。
「永遠の光!」
マガルスは永遠の光を唱え魔王ゲントレスの魂をまとっていた魔力が消えた。
「よし、」
『ガシッ!』
マガルスは魔王ゲントレスの魂をつかみ食った。
『神マガルスを終焉-光-時-雷-闇の神と呼称する』
『バァァン』
魔王ゲントレスは原型を止められず崩壊した。
「ふぅー」
マガルスは空から降りてくる。
「マガルスよくやったな!」
「そりゃ俺は、」
「俺は世界の王になる神だ!」
「おーカッコつけちゃって~」
フレンアリアがツッコミをする。
「べ、別にいいだろ」
マガルスは恥ずかしがった。
(魔王も倒し終焉、光、時、雷、闇、それらの神になった今…俺はどれくらい強いのだろうか)
(本気を出そにもまだ人間の体が8割、本気を出したら原型が保てなくなり崩壊するな…)
マガルスは神であるが体は完全なる神ではなく2割神、8割人間の神と人間のハーフ(?)である。
「マガルス、神王になるにはまず天空の神になる必要があるよ」
レピアが言った。
「天空の神?」
「そう、天空の神は神々の空を総べる神、その神に選ばれる神はたった1人だけ」
「1人…」
天空の神は神々の王『神王』に指名された神のみに継承される始祖神力を除く1番強い神力である。
「まぁ、俺が神王になるには後1億年はかかるかな」
「いいや、もうそこまで来てるかもよ?」
「だな」
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