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第二章 グンザド皇国
第九話 第二次グンザド魔導戦争
しおりを挟む魔導戦争。この世で一番起きては行けないもの。だがまた魔導戦争が起きようとしていた─
その頃リアク達は魔法学校の中庭のベンチで話をしていた。
「え?戦争が起きるって?」
「うん…ほんと嫌だよね。グンザド皇国はほんと嫌」
リエは足をぶらぶらしながら言った。
「嫌だな…」
リアクは中庭にある木の枝が重なっている晴天の空を見た。リアクは手を上げた。
「どうしたの?」
「戦争ってさ、この美しい空を汚してまで起こすものなのかな…」
「800年前、グンザド皇国の第67代目天皇のアゲイン・シャルルが政治を行っていた時代はグンザド皇国最大領域でゴンバレオット大陸の約6割を締めていた程の国で今じゃ小さい国。でもグンザド皇国軍の元帥ゲズアは元の国の領土を取り戻そうとして戦争を起こそうとしてるけど今の天皇代89代目天皇のロード・バクレーヌはそれを望まないから幽閉されたって噂だよ」
リエは丁寧に教えてくれた。本当に物知りだ。
「可哀想だな…」
「本当にね…今じゃもう皇国じゃなく軍事主義国家になっちゃったよ。はぁ…」
リエはため息を吐きながら言った。
「我々はブラムア帝国に宣戦布告をする」
ゲズアは国民の皆に言った。
国民からは「ふざけるな!」、「やめろ!」などの軍たちに批判が殺到した。
「ちっ、おい最前列の奴らを銃殺しろ。そうすれば黙るだろ」
軍人は「はい」と言って下に向かって言って数十秒後に「ババババ」と銃が乱射する音と「キャー!」と国民の悲鳴が聞こえた。
「黙れぇい!」
ゲズアは怒鳴り腰にあった拳銃を取り出し空に向けては撃った。国民は黙った。恐怖した顔と今でも泣き出しそうな顔だ。
「この国では私が絶対だ!」
ゲズアは狂ったように怒鳴る。
「はぁ、はぁ」
「狙撃銃を構えろ」
元帥暗殺チームのリーダー、アルゲ・フォーティンが隊員に言った。ゲズアの場所から数百m離れた場所から狙撃銃で狙っていた。グンザド皇国ではまだ民間には魔法が普及していなかった。
「3…2…」
アルゲが右手を下に下げる。その瞬間銃からは「バァン」と大きな音が鳴った。そして、ゲズアがいた方は騒がしくなった。
「よし、撤収」
「ゲズア元帥!」
カロニア中尉が騒ぐ。ゲズアは死んだのだ。
「あ…!お前ら周りを見渡せ!ゲズア元帥を殺したやつが居るかもしれんぞ!」
カロニアが殺気をむき出しに言った。軍人たちはその言葉を聞き急いで周りの調査に向かった。カロニアの耳に聞こえたのは、軍人たちの足音と国民の悲鳴だけだった。
「カロニア中尉!ゲズア元帥の部屋にこれが」
ケロア少尉が域を切ら手紙を渡した。
「!」
そこには「もし、私が死んだとしたら一番信用できる君が私の後を継承してくれ。もしそうならば君を元帥としての称号を与える」と、書いてあった。
「ケロア少尉、この手紙を読んでくれ」
「は、はい」
「!」
ケロアは驚いた顔をしこちらを見た。
「私はここにゲズア元帥の後を次ぐとして3代目元帥となることを宣言する」
〔これでいい…全ては計画通りだ…〕
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