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魔導決闘祭編
第三話 心の向こう
しおりを挟む「なわけあるか…」
リアクは怒っている。 あいつは殴った。そう言ったが俺にはかすかに見えた。確かにあいつは殴ったがあいつの手には麻酔針があった。それで眠らせた後、リエを殴ったんだ。絶対に許さない。
リアクは心の中に怒りをしまい、小声で「覚えとけ…」と言った。
「さぁ~て!第17試合!4組!リアク・ガルディア!vs5組!ファリグス・ゼドグス!」
「はじめぇ!」
「リアク~お前は弱いからハンデしてや─」
「火弾…」
リアクはファリグスに火弾を食らわせた。ファリグスはすぐ気を失い倒れた。
「しょ…勝者!リアク!」
「第19試合!2組!リノ・テンリアルフォード!vs1組!ファンデリオン・ウェーネグル!」
リノはすぐ、ファンデリオンに魔法を放った。
「第三級魔法!氷河瞬停!」
氷がファンデリオンの体にまとわりつき徐々に凍っていく。
「な、なんだ!?第一級魔法!物質蒸発!」
氷が解けた。
「う…やっぱりダメ…か…」
ファンデリオンは怒り気味に魔法を唱える。
「リノ…!!第二級魔法!空気魔術弾!」
強風が吹く。空気中にあった魔力がファンデリオンの右手に集まり物体化した。それを弾丸のように放ちリノにぶつけた。
「きゃっ…!」
リノが爆風で吹っ飛んだ。
「う…ゲホッ…」
「リノ~頑張れ~!」
リナが俺の横から応援を送る。
「第六級魔法!天地聖雷!」
会場の床が割れ隙間から光が溢れる。地面がだんだん焦げる。
「これが私の本気!ファンデリオン!くらえっ!」
光が一点に集まり大電力に膨れ上がり雷となったものがファンデリオンめがけて進撃する。
「うぁぁあ…!!」
数分間煙で見えなかったが試合の結果は─
「勝負あり!第19試合!勝者!リノ・テンリアルフォード!」
「うおぉぉぉぉぉ!」
「リノ、お疲れさん」
リアクとリナがリノに合いに行った。
「ありがとう」
リノは嬉しそうに笑った。
「にしても、リノかっこよかっなぁ」
「ね~」
「かっこよくなんてないよ~、それと、リアク。次の試合リアク、ベルトディアーヌとだからね。リエを頼んだよ!」
リノは俺の背中を叩き言った。
「お、おうよ!絶対に負けない!」
歓声が鳴り止まない中試合が始まる。
「うおぉぉぉぉぉ!!!」
「さぁ~て!第21試合!4組!リアク・ガルディア!vs!1組ベルトディアーヌ・レイクル!」
「よぉー!雑魚ぉ…!一発で潰したるよー!」
「やってみやがれ…」
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