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第一章
第三話 王家の子
しおりを挟む剣術魔法限界試験の後、正式に席が決まり隣はまさかの第一王女であるペルラ・ルーストイル。
「よろしくね」
「あ、はい…」
この人が王女のペルラ…今バルザティア王国の王位継承権第一位の人…胸元には王貴星が2つ付いている。つまり大陸統一王家…
そう、バルザティア王国は大陸の代表国であるためその王家は大陸統一王家となる資格がある。
「敬語じゃなくていいよ、」
「あぁ…君がそう言うならそうするよ、」
「ちっ平民が王女様と喋りやがって…!」
小声でルイトに愚痴を言う貴族がいる。
「周りのヤツら気にしないのが1番よ」
「わかった…」
そういえばアセルンは何組になったかな。
「おい…あれだれだ!すげぇ美人だぞ!」
生徒たちが廊下に集まる。
「なんだ?」
銀髪の女子が髪を見ながら歩いてくる。
「ねぇねぇ!このあと一緒にどっか行かない!?」
男子達が銀髪の女子に群がる。
「邪魔…私を誰だと思っているの?アトラス連合王国第一王女のアリシアよ!」
随分プライドが高い王女のようだ。
「王女…!?」
周りの男子は驚きを隠せない。みんな顔しか見てなく襟と胸元には王貴星が1つ付いていた。
「性格ちょっときつくないか…?」
「好きになるなら全て好きじゃないと!そんなこと関係ねぇ!」
男子達は一層盛り上がった気がする。入学してすぐこれとは…色々大変そうだ。
「なんか騒がしいね…」
笑い気味にペルラは言う。
「ペルラと同じ王女様だって」
「え!」
驚いたような声と表情を浮かべるペルラ。
「仲良くなれるかな…」
小声で言葉を放つペルラ。
「そうだペルラ。今日学校終わったらバリオストル行かない?」
「いいけど私が街に出たら騒ぎが起きそう…」
「あ…確かに。なら変装していこう」
その時教室の扉が開き担任のグルレイが入ってきた。
「諸君…次は入学成績順位表を配る。名を呼ばれたら前に取りに来い…」
入学成績順位表は、入学成績の順位と成績が乗っている。また学期の終了時に成績順位表が配られる。そして、評価段階は1~7段階ある。
「リマスティアス…取りに来い…」
ルイトは席をたち教卓に向かう。
「240位中7位とはこの1-1の中でトップだぞ。本当に平民か疑いたいぞ…それに科目は7と6しかない」
「良かったです」
「剣術魔法どちらも7。素晴らしい…3年までこの成績を保っていれば私が推薦状を発行してあげよう…」
「ありがとうございます」
ここバルザティア国立高等剣術魔法学院の学年10位以内には10万O(円×2.93)が毎学期配給される。
「目指せ1位ってとこだな」
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