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2章:千丈真奈(部員を5人集めよ)
保健室での偶然の出会い
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新しいポスターに変わり、部活勧誘も一年生の全クラスを回ったが、入部したのは今のところ僕と星宮さんのみだった。
最後の希望はイベントのみ。結花に刷ってもらった分は全て配り終え、イベント当日を待つこととなった。イベントが開催されるまで何人来てくれるのかが分からないので、言遊部のみんなはソワソワしながら時が経つのを待っていた。
イベント前日。僕はいつものように昼の時間を保健室で過ごしていた。
「ベッドを貸していただき、ありがとうございました」
ベッドから起き上がり、四宮先生に挨拶をする。
「あぁ……」
彼女は上の空といった様子で窓の外に顔を向けていた。
保健室に来た時から、四宮先生にはいつもみたいな覇気がなかった。
何か悩んでいたりするのだろうか。眠気の飛んでいた今なら相談に乗れそうだ。
「何かありましたか?」
僕の問いかけに四宮先生は視線をこちらに向ける。
「いや……昨日プレイしていたギャルゲーが唐突な鬱展開を迎えてな。どうしてヒロインがあんな事をしてしまったのかずっと考えているんだ」
「……平和ですね」
相談に乗ろうとした自分が馬鹿だった。
「私にとっては心底大事な悩みだ。召使の分際で私を嘲笑しようとは」
四宮先生は近くにあったガムテープに手を伸ばす。
「すみません。今の発言は撤回します。四宮先生の悩みは痛いほど分かりますよ。僕だってどうしてあの子はあんなふうに言ったのだろうとか、どうしてあの子はあんな行動をしたのだろうとか、疑問に思ったことは多々ありますし」
彼女とガムテープを一緒に見た瞬間、僕の脳裏にいつぞやの忌々しい記憶が蘇った。慌てて弁明し、彼女を気遣う。
「それは君がその子に対して変なことをしたからじゃないのか?」
ガムテープを掴もうとした先生の手が止まった。
身体的ダメージを免れたことに安堵するが、先生からの心無い言葉に精神的ダメージを負う。
四宮先生だって選択を間違えたから変な結果になってしまったのではないだろうか。
「まあ、いい。話を変えよう。それで、依頼の調子はどうだ?」
いつものテンションで話し始めた先生に心なしか安心感を覚えた。
「ぼちぼちって感じですかね。現在、僕と同じ学年の子が入って言遊部の部員は三人になりました。明日には新入生に向けたイベントが控えているので、そこで二人ゲットできれば部活は存続させられます」
「へぇー、君は入ることにしたのか」
「色々と事情がありましてね。部活決めは今週の金曜日まで。今日を含めてあと四日なので、イベントで人が集まるかが勝負の鍵になりそうです」
「ポスターも変わったみたいだし、チラシも配っているようだな。名も知られていない小さな部活に一人でも入部させることができたのなら、私の召使としては上出来だな。この調子で部活が存続される事を願っているよ」
「案外優しいんですね。てっきり、『このままじゃ無理そうだな』って一蹴されるかと思いました」
それに、ポスターが変わったことも、チラシを配っていることも知ってくれているのか。
「当たり前だろ。召使をうまくこき使うために必要なのは『飴と鞭』だからね。君が『鞭と鞭』がお好みのドMやろうというのであれば、お望み通りにしてあげてもいいけどね」
「『飴と飴』はダメですか?」
「生憎、内は鞭は無数に用意できるが、飴は一つまでしか用意できないんだ」
「大分偏った品揃えですね」
僕たちの会話に水を指すように保健室のドアがノックされる。
「どうぞ」
四宮先生はそう言いながら僕に対して人差し指を立てる。先ほどの会話はこれにて終了という合図だろう。
「失礼します」
聞き馴染みのある声が聞こえる。
見ると、奏さんが部屋に入ってきていた。彼女の横で間藤さんは体を奏さんに預けながら片足でケンケンしていた。
「一年生の間藤麗華が捻挫をしたので、保健室に連れてきました」
「すみません。体育のサッカーで無理な体制で蹴ったために足を捻っちゃいました。でも、その代わり一点取って勝ったんですよ!」
怪我したことに罪悪感を覚えているのか、間藤さんは不必要な情報を報告する。
「良かったな。手当てするから椅子に座りなさい」
先生に促され、二人は椅子のある方へと歩いていく。間藤さんが座るのを奏さんは手伝い、座り終えたところで僕の隣へとやってきた。
「文也さんも来てたんだ」
「うん。ちょっと眠気に襲われたから保健室のベッドを借りていた」
「そうだ」
隣に来た奏さんからは甘い香りが漂う。彼女の方に視線を向けると、首に汗を掻いている。それが少し彼女を色っぽく見せていた。
「なにジロジロ見てるの?」
僕の視線に気づいたようで、奏さんは冷ややかな視線を送ってきた。
卑猥な目で見られていると思ったのか、両手で自分の体を抱いた。その姿は逆に変な気にさせてしまう。
「へぇ~、最上くんも奏のことを下の名前で呼ぶようになったんだね。それに、二人とも敬語が抜けてる。親密な関係になったみたいで嬉しい限りですな~」
僕たちの話を聞いていたのか、間藤さんが手当を受けながら喜ばしそうな声を上げる。
足に包帯を巻いているのに、顔がニヤついている様子から変な性癖を持っているみたいで気持ち悪かった。先ほど先生とSMの話をしたことで、僕の思考回路が偏ってしまったみたいだ。
「これで終わりだ。あまり足が痛むようだったら、担任の先生に言って親に迎えにきてもらいなさい」
「内、今日家に親がいないので、奏に肩を借りて帰っていきます」
「なら松葉杖を貸してあげるよ。病院に行って向こうの松葉杖を貸してもらえたら、返してくれればいい。一応、彼女かな。奏という子に帰りは付き添ってもらいなさい」
「分かりました。初めて保健室来ましたけど、先生ってすごく優しいですね」
間藤さんは頬を赤らめて四宮先生にお礼を言う。先生が男性だったら、惚れてしまいそうな勢いだな。にしても、間藤さんの言ったとおり、四宮先生は優しい。僕以外には。
「当然の心配りだよ。松葉杖を貸すにあたってだが、誰に貸したか明示しておかなければならないので、改めてクラスと名前を着ておいていいかな?」
「一年B組の間藤麗華です」
「一年B組の大宮 茜(おおみや あかね)な」
四宮先生は間違った名前を口にした。
なんでそんな掠りもしない名前を言ったのだろう。
大宮茜。どこかで聞いたことがある名前だ。
「えっと……間藤麗華です。誰ですか? 大宮茜って」
「ああ! すまない、すまない。これはそこにいる最上くんの……」
「僕の親友の名前ですね!」
先生が言い切る前に誰の名前かを思い出す。
「文也さん、いきなり大声出さないでよ」
四宮先生の声をかき消さんばかりに大声を出したので、隣にいた奏さんは反射的に耳を塞いでいた。僕は「ごめん」と心の底から謝罪する。しかし、こうするしかなかったのだ。
「さっき、彼から昔の話を聞いていてね。そこで出てきた名前を呟いてしまった」
彼女はそう言いながら僕の方をニヤニヤした顔で見る。
どうやら確信犯みたいだ。なぜ急にそんな事をしたのか甚だ疑問だな。
「そうだったんですね。先生と最上くんって仲がいいんですね?」
「入学式早々保健室に来た唯一の子だからね。それがあって、よく話すようになったんだ」
間藤さんの質問に答えながら松葉杖を渡す。
「ごめんね。そう言うわけで、今日は言遊部を欠席するね」
「了解。千丈先輩には僕から伝えておくよ。明日のイベントはよろしくね」
「うん」
僕と奏さんの間で短いやり取りを交わし、二人は保健室を後にした。二人の姿を見送ってから僕は表情をガラリと変え、四宮先生を睨んだ。
「どうして『大宮茜』なんて名前を口にしたんですか?」
大宮茜は僕が先生に伝えた作品ランキングに出演している〇〇女優だ。一歩間違えれば、間藤さんと星宮さんに僕のセンシティブな秘密がバレるところだった。親友と言ったからにはスマホとかで検索することはないはずだ。
火事場の馬鹿力ではないが、ナイス立ち回りだよ。さっきの僕。
「君と彼女たちの仲に亀裂を入れようと思ったんだ。私も君に対して依頼者を女性ばかり選んだのは申し訳ないと思っている。だが、それでも依頼を通して可愛い女の子と仲良くなりすぎだ。私はリア充が嫌いなんだよ。特に自分の召使がキャッハウフフしているのはな」
四宮先生はつまらなさそうに耳くそを穿りながら僕に悪態をつく。
ホント、この先生は僕にだけは全然優しくない。
最後の希望はイベントのみ。結花に刷ってもらった分は全て配り終え、イベント当日を待つこととなった。イベントが開催されるまで何人来てくれるのかが分からないので、言遊部のみんなはソワソワしながら時が経つのを待っていた。
イベント前日。僕はいつものように昼の時間を保健室で過ごしていた。
「ベッドを貸していただき、ありがとうございました」
ベッドから起き上がり、四宮先生に挨拶をする。
「あぁ……」
彼女は上の空といった様子で窓の外に顔を向けていた。
保健室に来た時から、四宮先生にはいつもみたいな覇気がなかった。
何か悩んでいたりするのだろうか。眠気の飛んでいた今なら相談に乗れそうだ。
「何かありましたか?」
僕の問いかけに四宮先生は視線をこちらに向ける。
「いや……昨日プレイしていたギャルゲーが唐突な鬱展開を迎えてな。どうしてヒロインがあんな事をしてしまったのかずっと考えているんだ」
「……平和ですね」
相談に乗ろうとした自分が馬鹿だった。
「私にとっては心底大事な悩みだ。召使の分際で私を嘲笑しようとは」
四宮先生は近くにあったガムテープに手を伸ばす。
「すみません。今の発言は撤回します。四宮先生の悩みは痛いほど分かりますよ。僕だってどうしてあの子はあんなふうに言ったのだろうとか、どうしてあの子はあんな行動をしたのだろうとか、疑問に思ったことは多々ありますし」
彼女とガムテープを一緒に見た瞬間、僕の脳裏にいつぞやの忌々しい記憶が蘇った。慌てて弁明し、彼女を気遣う。
「それは君がその子に対して変なことをしたからじゃないのか?」
ガムテープを掴もうとした先生の手が止まった。
身体的ダメージを免れたことに安堵するが、先生からの心無い言葉に精神的ダメージを負う。
四宮先生だって選択を間違えたから変な結果になってしまったのではないだろうか。
「まあ、いい。話を変えよう。それで、依頼の調子はどうだ?」
いつものテンションで話し始めた先生に心なしか安心感を覚えた。
「ぼちぼちって感じですかね。現在、僕と同じ学年の子が入って言遊部の部員は三人になりました。明日には新入生に向けたイベントが控えているので、そこで二人ゲットできれば部活は存続させられます」
「へぇー、君は入ることにしたのか」
「色々と事情がありましてね。部活決めは今週の金曜日まで。今日を含めてあと四日なので、イベントで人が集まるかが勝負の鍵になりそうです」
「ポスターも変わったみたいだし、チラシも配っているようだな。名も知られていない小さな部活に一人でも入部させることができたのなら、私の召使としては上出来だな。この調子で部活が存続される事を願っているよ」
「案外優しいんですね。てっきり、『このままじゃ無理そうだな』って一蹴されるかと思いました」
それに、ポスターが変わったことも、チラシを配っていることも知ってくれているのか。
「当たり前だろ。召使をうまくこき使うために必要なのは『飴と鞭』だからね。君が『鞭と鞭』がお好みのドMやろうというのであれば、お望み通りにしてあげてもいいけどね」
「『飴と飴』はダメですか?」
「生憎、内は鞭は無数に用意できるが、飴は一つまでしか用意できないんだ」
「大分偏った品揃えですね」
僕たちの会話に水を指すように保健室のドアがノックされる。
「どうぞ」
四宮先生はそう言いながら僕に対して人差し指を立てる。先ほどの会話はこれにて終了という合図だろう。
「失礼します」
聞き馴染みのある声が聞こえる。
見ると、奏さんが部屋に入ってきていた。彼女の横で間藤さんは体を奏さんに預けながら片足でケンケンしていた。
「一年生の間藤麗華が捻挫をしたので、保健室に連れてきました」
「すみません。体育のサッカーで無理な体制で蹴ったために足を捻っちゃいました。でも、その代わり一点取って勝ったんですよ!」
怪我したことに罪悪感を覚えているのか、間藤さんは不必要な情報を報告する。
「良かったな。手当てするから椅子に座りなさい」
先生に促され、二人は椅子のある方へと歩いていく。間藤さんが座るのを奏さんは手伝い、座り終えたところで僕の隣へとやってきた。
「文也さんも来てたんだ」
「うん。ちょっと眠気に襲われたから保健室のベッドを借りていた」
「そうだ」
隣に来た奏さんからは甘い香りが漂う。彼女の方に視線を向けると、首に汗を掻いている。それが少し彼女を色っぽく見せていた。
「なにジロジロ見てるの?」
僕の視線に気づいたようで、奏さんは冷ややかな視線を送ってきた。
卑猥な目で見られていると思ったのか、両手で自分の体を抱いた。その姿は逆に変な気にさせてしまう。
「へぇ~、最上くんも奏のことを下の名前で呼ぶようになったんだね。それに、二人とも敬語が抜けてる。親密な関係になったみたいで嬉しい限りですな~」
僕たちの話を聞いていたのか、間藤さんが手当を受けながら喜ばしそうな声を上げる。
足に包帯を巻いているのに、顔がニヤついている様子から変な性癖を持っているみたいで気持ち悪かった。先ほど先生とSMの話をしたことで、僕の思考回路が偏ってしまったみたいだ。
「これで終わりだ。あまり足が痛むようだったら、担任の先生に言って親に迎えにきてもらいなさい」
「内、今日家に親がいないので、奏に肩を借りて帰っていきます」
「なら松葉杖を貸してあげるよ。病院に行って向こうの松葉杖を貸してもらえたら、返してくれればいい。一応、彼女かな。奏という子に帰りは付き添ってもらいなさい」
「分かりました。初めて保健室来ましたけど、先生ってすごく優しいですね」
間藤さんは頬を赤らめて四宮先生にお礼を言う。先生が男性だったら、惚れてしまいそうな勢いだな。にしても、間藤さんの言ったとおり、四宮先生は優しい。僕以外には。
「当然の心配りだよ。松葉杖を貸すにあたってだが、誰に貸したか明示しておかなければならないので、改めてクラスと名前を着ておいていいかな?」
「一年B組の間藤麗華です」
「一年B組の大宮 茜(おおみや あかね)な」
四宮先生は間違った名前を口にした。
なんでそんな掠りもしない名前を言ったのだろう。
大宮茜。どこかで聞いたことがある名前だ。
「えっと……間藤麗華です。誰ですか? 大宮茜って」
「ああ! すまない、すまない。これはそこにいる最上くんの……」
「僕の親友の名前ですね!」
先生が言い切る前に誰の名前かを思い出す。
「文也さん、いきなり大声出さないでよ」
四宮先生の声をかき消さんばかりに大声を出したので、隣にいた奏さんは反射的に耳を塞いでいた。僕は「ごめん」と心の底から謝罪する。しかし、こうするしかなかったのだ。
「さっき、彼から昔の話を聞いていてね。そこで出てきた名前を呟いてしまった」
彼女はそう言いながら僕の方をニヤニヤした顔で見る。
どうやら確信犯みたいだ。なぜ急にそんな事をしたのか甚だ疑問だな。
「そうだったんですね。先生と最上くんって仲がいいんですね?」
「入学式早々保健室に来た唯一の子だからね。それがあって、よく話すようになったんだ」
間藤さんの質問に答えながら松葉杖を渡す。
「ごめんね。そう言うわけで、今日は言遊部を欠席するね」
「了解。千丈先輩には僕から伝えておくよ。明日のイベントはよろしくね」
「うん」
僕と奏さんの間で短いやり取りを交わし、二人は保健室を後にした。二人の姿を見送ってから僕は表情をガラリと変え、四宮先生を睨んだ。
「どうして『大宮茜』なんて名前を口にしたんですか?」
大宮茜は僕が先生に伝えた作品ランキングに出演している〇〇女優だ。一歩間違えれば、間藤さんと星宮さんに僕のセンシティブな秘密がバレるところだった。親友と言ったからにはスマホとかで検索することはないはずだ。
火事場の馬鹿力ではないが、ナイス立ち回りだよ。さっきの僕。
「君と彼女たちの仲に亀裂を入れようと思ったんだ。私も君に対して依頼者を女性ばかり選んだのは申し訳ないと思っている。だが、それでも依頼を通して可愛い女の子と仲良くなりすぎだ。私はリア充が嫌いなんだよ。特に自分の召使がキャッハウフフしているのはな」
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