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3章:夕凪雅(体育祭で活躍せよ)
体育祭に向けて作戦会議
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教室に戻ると、クラスメイトの姿はすっかりなくなっていた。
テスト週間だから居残って勉強する生徒がいると思ったが思い違いだった。これなら意気揚々に話すことができるので有難い。
和光さんと僕の机をくっつけ、夕凪さんと向かい合う形で座る。日和は僕の隣の男子の椅子を借りて僕の横に配置した。日和が座るのなら、怒られる心配はないだろう。
「じゃあ、早速始めていきましょうか」
僕がそう言うと、夕凪さんは今一度姿勢を正す。
「よ、よろしくお願いしますっ!」
「そんなに力まなくても大丈夫ですよ」
夕凪さんを諭すためにも、まずは僕が肩の力を抜いて見せる。
「す、すみません。家族以外の人と話すとつい緊張してしまって」
「そっか。まあ、話しながら慣らしていきましょうか」
最近は緊張する人によく当たるな。いや、違うか。日和を含め、依頼者全員が緊張しいだ。だからこそ、四宮先生のところを訪れることにしたのだろう。
「ふふっ」
僕らのやりとりを見ながら日和が笑う。
「生徒同士が話すにしては何だか堅苦しいね。ひとまず、文也は敬語を解いてみたら?」
日和の言うとおりかもしれない。二人とも一線を引いたような話し方をしているので緊張してしまうのだろう。僕がフレンドリーに話せば、夕凪さんもすぐに慣れてくれるかもしれない。
「じゃあ、これからは同級生らしくタメで話すね」
良好な人付き合いに慣れてきたからか、敬語を外すことに抵抗がなくなってきたな。
「は、はいっ! 私なんかのために敬語なんて使わなくて全然大丈夫です!」
「そんなに自分を下にしなくても……夕凪さんも慣れてきたら敬語を解いてもらって大丈夫だからね」
経験則から、自分が普段使い慣れているものを強制的に解くのは良くない。彼女自身のタイミングで解いてもらうのが一番良い。僕ができることがあるとすれば許容をしておくことくらいだろう。
「あ、ありがとうございます! 多分、絶対できないと思いますが、タメで話せるように努力しようと思います!」
最初の心意気はそうなるよね。気持ちはよく分かる。
「ごめん。早速始めようと言ったのに、話を脱線させちゃったね」
会話がひと段落すんだところで、日和が両手を合わせて謝罪する。でも、これから一緒にやっていくためには必要なことだっただろう。
「じゃあ、本題に戻ろう。最初に聞きたいんだけど、体育祭の種目はまだ決まってないよね?」
和光さんにも聞いたが、今日改めて浅葱先生に確認したところ体育祭の種目決めはテスト後に行われると言われた。
夕凪さんのクラスも決まっていないだろうと思われるが、一応聞いておいて損はないだろう。
「はいっ! 決まっていません。確か、テストがある週のホームルームの時間に行うと言ってたと思います」
「なら、最初にやることは種目選びかな」
席を立ち上がり、後ろの黒板に磁石で止めてあった『体育祭の種目用紙』を手に取って戻ってくる。
「僕が思うに、夕凪さんがお姉さんに活躍を見せたいのであれば個人種目がいい」
団体種目だと他のチームメイトの力次第で自分の活躍度が左右されてしまう。それに『自立したところを見せたい』と言うのなら、他人の干渉度はできる限り少ない方がいい。
「だから、やるとなれば『100メートル走』『1000メートル走』『ハードル走』『ハンドボール投げ』の四つのどれかにしようかなって思うんだけどいいかな?」
「もちろんですっ!」
「因みに得意なものとかあったりする?」
「ありませんっ!」
先ほどと同じトーンで堂々と答える。正直なのは良いことだ。
「今いった四つのうち『100メートル走』『1000メートル走』『ハンドボール投げ』はスポーツ測定の時にやったと思うけど、結果はどうだったの?」
日和からも夕凪さんに質問してくれる。本人の感覚では得意ではないかもしれないが、実際の数値を見れば得意なものが見えてくるかもしれない。良い質問だ。
「えっと……100メートル走は19秒だった気がします。1000メートル走は5分30秒くらいだったと思います。ハンドボール投げは10メートルでしたかね」
夕凪さんの話を聞きながら、スマホを使って女子の高校一年生の平均値を見る。どれも平均値を下回る数値だった。彼女が得意じゃないと言ってたのは数値としても納得できる。
得意な種目は一つもない。でも、それならそれで僕としては選択肢を一つに絞ることができるので有り難い。
「夕凪さん、今回の体育祭は修羅の道を歩くことになりそうだけど良いかな?」
やるべき種目を言う前に、彼女の覚悟を今一度確かめる必要がある。
僕が視線を向けると、夕凪さんは反射的に視線を外した。口をきつく縛るものの、すぐに僕の目に視線を合わせる。それから大きく頷いた。
彼女は本気でお姉さんに活躍する姿を見せたいのだ。ならば、僕も彼女に応えてあげたい。
「では、『1000メートル走』をやりましょう」
僕の言葉に夕凪さんは瞳を大きくする。予想していたのか、予想外だったのか、彼女の表情からは判断できなかった。
「体育祭まで一ヶ月ほど。これからトレーニングしていく中で一番成績が伸びやすいものがあるとすれば『1000メートル』だと思う。それに、1000メートルであればより長い時間、お姉さんに夕凪さんの頑張っている姿を見てもらえる」
一応、なぜ長距離走を選んだのか。その理由だけは述べておく。
「最終的な判断は夕凪さんに任せる。別の種目がやりたかったら、僕はそっちに合わせるよ」
あくまで夕凪さんが決めるべきことだ。僕には強制させる権利はない。
「やりますっ!」
夕凪さんは間髪入れずに了承した。自分の意思で決めたことを示すように凛々しい顔で僕を見ていた。彼女の表情を見て、思わず頬が緩む。
保健室で四宮先生の話を聞いてから、夕凪さんはどんなことがあっても体育祭で活躍してみせると考えていたのだろう。その思いだけはあったから、すぐに肯定したのだ。
夕凪さんをそれほどまでに奮い立たせた姉とは一体どんな人なのだろうか。
「ねえ、雅ちゃん」
彼女の覚悟を聞き、束の間の沈黙を感じていると日和が夕凪さんの名前を呼んだ。先ほど廊下で話していた時から日和は夕凪さんのことを下の名前で呼んでいた。
「何でしょうか?」
「雅ちゃんのお姉さんってどんな人なの?」
どうやら僕と同じ考えだったようで、日和は姉の人物像について尋ねた。
夕凪さんは少し考える仕草を見せた後、緊張が解けたかのように朗らかな笑みを見せる。
「強くて優しくて、とても頼りになるお姉ちゃんです」
幸せそうな表情を見て、彼女にとって姉がどれだけ大切な存在であるか分かった気がした。
もし、同じ質問をされたら僕もきっと同じように答えるに違いない。
「そっか……」
日和もまた笑みを溢す。夕凪さんは「はいっ!」と元気よく返事をした。ただ、一ヶ月間、日和と一緒にいた僕には、彼女が醸し出す笑みはどこか悲しみを孕んでいるように感じたのだった。
テスト週間だから居残って勉強する生徒がいると思ったが思い違いだった。これなら意気揚々に話すことができるので有難い。
和光さんと僕の机をくっつけ、夕凪さんと向かい合う形で座る。日和は僕の隣の男子の椅子を借りて僕の横に配置した。日和が座るのなら、怒られる心配はないだろう。
「じゃあ、早速始めていきましょうか」
僕がそう言うと、夕凪さんは今一度姿勢を正す。
「よ、よろしくお願いしますっ!」
「そんなに力まなくても大丈夫ですよ」
夕凪さんを諭すためにも、まずは僕が肩の力を抜いて見せる。
「す、すみません。家族以外の人と話すとつい緊張してしまって」
「そっか。まあ、話しながら慣らしていきましょうか」
最近は緊張する人によく当たるな。いや、違うか。日和を含め、依頼者全員が緊張しいだ。だからこそ、四宮先生のところを訪れることにしたのだろう。
「ふふっ」
僕らのやりとりを見ながら日和が笑う。
「生徒同士が話すにしては何だか堅苦しいね。ひとまず、文也は敬語を解いてみたら?」
日和の言うとおりかもしれない。二人とも一線を引いたような話し方をしているので緊張してしまうのだろう。僕がフレンドリーに話せば、夕凪さんもすぐに慣れてくれるかもしれない。
「じゃあ、これからは同級生らしくタメで話すね」
良好な人付き合いに慣れてきたからか、敬語を外すことに抵抗がなくなってきたな。
「は、はいっ! 私なんかのために敬語なんて使わなくて全然大丈夫です!」
「そんなに自分を下にしなくても……夕凪さんも慣れてきたら敬語を解いてもらって大丈夫だからね」
経験則から、自分が普段使い慣れているものを強制的に解くのは良くない。彼女自身のタイミングで解いてもらうのが一番良い。僕ができることがあるとすれば許容をしておくことくらいだろう。
「あ、ありがとうございます! 多分、絶対できないと思いますが、タメで話せるように努力しようと思います!」
最初の心意気はそうなるよね。気持ちはよく分かる。
「ごめん。早速始めようと言ったのに、話を脱線させちゃったね」
会話がひと段落すんだところで、日和が両手を合わせて謝罪する。でも、これから一緒にやっていくためには必要なことだっただろう。
「じゃあ、本題に戻ろう。最初に聞きたいんだけど、体育祭の種目はまだ決まってないよね?」
和光さんにも聞いたが、今日改めて浅葱先生に確認したところ体育祭の種目決めはテスト後に行われると言われた。
夕凪さんのクラスも決まっていないだろうと思われるが、一応聞いておいて損はないだろう。
「はいっ! 決まっていません。確か、テストがある週のホームルームの時間に行うと言ってたと思います」
「なら、最初にやることは種目選びかな」
席を立ち上がり、後ろの黒板に磁石で止めてあった『体育祭の種目用紙』を手に取って戻ってくる。
「僕が思うに、夕凪さんがお姉さんに活躍を見せたいのであれば個人種目がいい」
団体種目だと他のチームメイトの力次第で自分の活躍度が左右されてしまう。それに『自立したところを見せたい』と言うのなら、他人の干渉度はできる限り少ない方がいい。
「だから、やるとなれば『100メートル走』『1000メートル走』『ハードル走』『ハンドボール投げ』の四つのどれかにしようかなって思うんだけどいいかな?」
「もちろんですっ!」
「因みに得意なものとかあったりする?」
「ありませんっ!」
先ほどと同じトーンで堂々と答える。正直なのは良いことだ。
「今いった四つのうち『100メートル走』『1000メートル走』『ハンドボール投げ』はスポーツ測定の時にやったと思うけど、結果はどうだったの?」
日和からも夕凪さんに質問してくれる。本人の感覚では得意ではないかもしれないが、実際の数値を見れば得意なものが見えてくるかもしれない。良い質問だ。
「えっと……100メートル走は19秒だった気がします。1000メートル走は5分30秒くらいだったと思います。ハンドボール投げは10メートルでしたかね」
夕凪さんの話を聞きながら、スマホを使って女子の高校一年生の平均値を見る。どれも平均値を下回る数値だった。彼女が得意じゃないと言ってたのは数値としても納得できる。
得意な種目は一つもない。でも、それならそれで僕としては選択肢を一つに絞ることができるので有り難い。
「夕凪さん、今回の体育祭は修羅の道を歩くことになりそうだけど良いかな?」
やるべき種目を言う前に、彼女の覚悟を今一度確かめる必要がある。
僕が視線を向けると、夕凪さんは反射的に視線を外した。口をきつく縛るものの、すぐに僕の目に視線を合わせる。それから大きく頷いた。
彼女は本気でお姉さんに活躍する姿を見せたいのだ。ならば、僕も彼女に応えてあげたい。
「では、『1000メートル走』をやりましょう」
僕の言葉に夕凪さんは瞳を大きくする。予想していたのか、予想外だったのか、彼女の表情からは判断できなかった。
「体育祭まで一ヶ月ほど。これからトレーニングしていく中で一番成績が伸びやすいものがあるとすれば『1000メートル』だと思う。それに、1000メートルであればより長い時間、お姉さんに夕凪さんの頑張っている姿を見てもらえる」
一応、なぜ長距離走を選んだのか。その理由だけは述べておく。
「最終的な判断は夕凪さんに任せる。別の種目がやりたかったら、僕はそっちに合わせるよ」
あくまで夕凪さんが決めるべきことだ。僕には強制させる権利はない。
「やりますっ!」
夕凪さんは間髪入れずに了承した。自分の意思で決めたことを示すように凛々しい顔で僕を見ていた。彼女の表情を見て、思わず頬が緩む。
保健室で四宮先生の話を聞いてから、夕凪さんはどんなことがあっても体育祭で活躍してみせると考えていたのだろう。その思いだけはあったから、すぐに肯定したのだ。
夕凪さんをそれほどまでに奮い立たせた姉とは一体どんな人なのだろうか。
「ねえ、雅ちゃん」
彼女の覚悟を聞き、束の間の沈黙を感じていると日和が夕凪さんの名前を呼んだ。先ほど廊下で話していた時から日和は夕凪さんのことを下の名前で呼んでいた。
「何でしょうか?」
「雅ちゃんのお姉さんってどんな人なの?」
どうやら僕と同じ考えだったようで、日和は姉の人物像について尋ねた。
夕凪さんは少し考える仕草を見せた後、緊張が解けたかのように朗らかな笑みを見せる。
「強くて優しくて、とても頼りになるお姉ちゃんです」
幸せそうな表情を見て、彼女にとって姉がどれだけ大切な存在であるか分かった気がした。
もし、同じ質問をされたら僕もきっと同じように答えるに違いない。
「そっか……」
日和もまた笑みを溢す。夕凪さんは「はいっ!」と元気よく返事をした。ただ、一ヶ月間、日和と一緒にいた僕には、彼女が醸し出す笑みはどこか悲しみを孕んでいるように感じたのだった。
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