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ドキドキの違い
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先ほど取った道を大慌てで自転車で走り戻る。うっかりお堂の前を通り過ぎてしまったけれど、和尚様はいないみたいで怒られなかった。良かった。きっと私の顔は真っ赤になってる。
有住先生、5歳くらい年下に見えるけれど、しっかりと男の人だった。いくらもがいても簡単には拘束が出来なかったのが、私の中ではショックだった。
裏の扉から入って、庭の一角にある倉庫へ直接向かう。ここはだいぶとっ散らかっていたけれど、白川さんが暇を見つけては綺麗に整えてくれた。動かすには億劫になる重い荷物とかも、二人で協力して棚を作って整えた。祖父はコレクター体質だったけれど、片づけるのが下手くそだったから、祖母が使っていただろうステンドグラスの余りとかも奥の方に、がさっとあったのには驚いた。
「えーっとあの印刷機のバンドに使えそうなのは、この辺にあったはずなんだけどなぁ」
裸電球に照らされた倉庫の棚を背伸びしながら、ちょっと上の方に置いてあった。ああそうだ。そんなに頻度があるわけでもなく、物も軽いという事で、上の方に置いてしまったんだ。
置いてあるはずの踏み台を探すと見当たらない。そこで、その踏み台も二階の電球を変えるのに持っていってしまったのを思い出す。私はいつもこんな感じだ。やっぱりもう一つ踏み台を作って庭先で使えるようにしなきゃ…。
ため息を付いて出ようとしたら、ばふっと壁にぶつかった。壁にしては柔らかい。
「倉庫でがさごそしていたのは、迷い猫じゃなくて沙奈でしたか」
同じ男の人なのに、有住先生とは全然違う。
「ごめんなさい。小学校に納品に行ったら印刷機が壊れていて、直せそうだったから部品を取りに帰ってきたんです」
白川さんの温もりが愛おしくて、彼の背中に手を恐る恐る回し、ほんのちょっとだけシャツをぎゅっと握る。白川さんから、くすりと小さく笑う声が聞こえた。
「どうしたんですか?今日は大胆ですね」
「…う……やっぱり違うなぁって」
「違う?」
「印刷機壊れてたんです」
「話が随分飛びますね」とクスクス笑っていたけれど、非難されたわけじゃないようで、「それで?」と先を促された。
「有住先生ってすごく一生懸命で、学級新聞とかもいっぱい作っているんです」
「有住…ああ、たまにお店に掲示してある学級新聞の方ですね。有住…勝実さんでしたっけ」
白川さんも知っていたのか。学級新聞には日頃の学級の様子が細かく描かれている。レイアウトも工夫されていて、思わず見入ってしまう人も多い。きっと白川さんも文筆業だから、そういう意味でも興味を惹かれたのだろう。
「そうです。その先生が印刷しようと思ったら、上手く紙を排出できなくって困っていたんですよ。修理業者に頼むと多分2~3週間は待たされてしまうし、そうなると学級新聞の発行が遅れてしまうでしょ?それで見たら私に直せる箇所だったから…」
「それでその部品を取りに来たんですね」
こくりと頷くと、白川さんは私の手が届かなかったところにあったバンドを、いともたやすく取ってくれた。
「やっぱりすごいなぁ」
「何が」
「有住先生もそうだけど、男の人ってやっぱり違うんですね。彼は私が転んだのを受け止めてくれたけれど、びくともしなかったし、白川さんは私の手が届かない所にも、簡単に手がついてしまう」
やっぱり違うんだなぁと感心しながら、バンドを受け取ろうとしたら、白川さんの顔が無表情になって、貰うはずのバンドを手が届かない所に高々と上げてしまった。
「あの…白川さん…?」
「沙奈、聞きたい事があります」
にっこりと笑っているようで、なんかおどろおどろしい。これは白川じゃなくて黒白川というべきか!なんだかややこしいな!
「有住先生は男性ですか?」
「はい」
「勝実って」
ああ、そうか有住先生の事を女性だと思っていたのか。確かに字は綺麗だし、名前も中性的だ。見た目は童顔だけど、決して女性に間違えられるような容姿ではないのに。
「女性的な名前なんで、本人はちょっと嫌がっていましたけど、私はピッタリだと思うんですよね」
以前運動会ではめちゃくちゃムキになって走り回っていた姿は、結構負けず嫌いのお兄ちゃんだと和尚さんと笑っていた。
「それはどうでもいいです」
ぴしゃりと言い切られてしまい、なんだか不穏な空気に、一歩ずつゆっくりと後退していく。
「転んだんですか?」
「あ、はい。印刷機の横にある紙の束に気付かなくって……それで…足を引っかけて……」
「なるほど。それで有住先生に抱かれたと」
「だ…!っていうか、躓きそうになったところを、庇ってくれたん…んん!」
最後まで言えなかったのは、倉庫の中で追い詰められた私が、そのまま白川さんに口づけをされたからだ。
「この残り香はそれですか?」
「あ……」
私の首筋をクンクンと鼻を刷りつけてきて、くすぐったくて仕方ない。いやくすぐったいなんて嘘だ。変な気持ちになるんだ。
「白川さ…」
「昌一郎ですよ…」
名前呼びをさせるのかと、見上げようとしたけれど、また深く口を重ねてきた。私の唇を味わうように離れてはもう一度くっつく。柔らかくて暖かな感触が私を溶かしていく。
「お店…」
「今、和尚が来てますから。裏の物置で物音がするから、見ておいでって」
なんてことだ!和尚様が来てるなんて!だからいなかったのか!ってそうじゃなくて!そういえば将棋をさしにくるって言ってたね!
「白川さん…!」
「昌一郎」
「しょ、しょ、しょういちろ…さん!」
なんで名前を呼ばないといけないんだ!恥ずかしくて恥ずかしくて死にそうなんですけどぉぉおお。
「全く油断も隙も無いですね。僕がどれだけ我慢していると思っているんですかね」
「我慢?!」
「この可愛い子にあんなことをしたり、こんなことをしたりって」
なんだか怖いことを聞いたような気がするけれど、若干パニック状態になっている私には意味が理解できない。それよりも和尚様がいるのに、こ、こ、こんな口づけとかしちゃうなんて!
「沙奈。約束しなさい」
「何をですかっ」
「僕以外に抱き着かないって」
「抱き着いてないです!」
「転びかけて受け止めてもらったんでしょう?」
「あれは不可抗力でして!」
「……不可抗力でこんなに匂いがつくもんか」
もう白川さんが何をブツブツ言っているのか分かんないけど、とにかくあまりよろしい状況でないのは分かった!思いっきり飛びついたら、勢いが凄かったのか、よろけて背中を棚に軽く打っていた。でも知るもんか!
「しらか…昌一郎さん!」
「は、はいっ」
「わた、私の、私の、す、す、す、好きな人は…、貴方だけです!」
だから、あんな顔をしないで。怒っているような、悲しんでいるような、無表情の奥に見え隠れする負の感情。白川さんにそんな表情をしてほしくない。いつもみたいに穏やかに笑っていてほしいのに。
そんな顔をさせているのが、私が起こしたそそっかしい事故だなんて、胸がキリキリと痛みそうだ。
「沙奈、ごめんなさい」
いつの間にか泣きそうになっていたんだろう。私の頬を両手で包み込むと、僅かに涙がたまり始めた目じりに何度も唇を寄せていた。
「僕のつまらない嫉妬です。僕の知らない所で、大事な沙奈の事を抱きしめる男がいるなんて、想像するのも嫌なんです」
ちょっとだけ悲しさを乗せているけれど、さっきの様な怒りとかは鳴りを潜めた、いつもの白川さんの笑顔だった。
「嫉妬?白川さんが?」
「嫉妬しますよ。僕はあなたの事を好きなんですからね」
優しく包み込むその感触は、私が一番好きな人の、一番安心できる人のもの。
「気を付けます」
「そうしてくださいね。出来る範囲でいいので」
「有住先生にちょっとドキドキしたけれど、やっぱり私はしょ、昌一郎さんが一番です」
「……ドキドキしたんですか」
「えっと…ちょっとだけ…」
ちょっとだけ嘘をついたけれど、ドキドキの度合いは白川さんの方がずっと上だ。白川さんにはドキドキだけじゃない。ドキドキするのに、離れたくない。色々な複雑な感情が入り混じってしまう。それをしどろもどろで説明すると「あなたって人は」と笑われ、なぜか沢山の口づけをされ、ようやく部品をもって外に出たら、訳知り顔で笑った和尚さんと鉢合わせたのだった。
有住先生、5歳くらい年下に見えるけれど、しっかりと男の人だった。いくらもがいても簡単には拘束が出来なかったのが、私の中ではショックだった。
裏の扉から入って、庭の一角にある倉庫へ直接向かう。ここはだいぶとっ散らかっていたけれど、白川さんが暇を見つけては綺麗に整えてくれた。動かすには億劫になる重い荷物とかも、二人で協力して棚を作って整えた。祖父はコレクター体質だったけれど、片づけるのが下手くそだったから、祖母が使っていただろうステンドグラスの余りとかも奥の方に、がさっとあったのには驚いた。
「えーっとあの印刷機のバンドに使えそうなのは、この辺にあったはずなんだけどなぁ」
裸電球に照らされた倉庫の棚を背伸びしながら、ちょっと上の方に置いてあった。ああそうだ。そんなに頻度があるわけでもなく、物も軽いという事で、上の方に置いてしまったんだ。
置いてあるはずの踏み台を探すと見当たらない。そこで、その踏み台も二階の電球を変えるのに持っていってしまったのを思い出す。私はいつもこんな感じだ。やっぱりもう一つ踏み台を作って庭先で使えるようにしなきゃ…。
ため息を付いて出ようとしたら、ばふっと壁にぶつかった。壁にしては柔らかい。
「倉庫でがさごそしていたのは、迷い猫じゃなくて沙奈でしたか」
同じ男の人なのに、有住先生とは全然違う。
「ごめんなさい。小学校に納品に行ったら印刷機が壊れていて、直せそうだったから部品を取りに帰ってきたんです」
白川さんの温もりが愛おしくて、彼の背中に手を恐る恐る回し、ほんのちょっとだけシャツをぎゅっと握る。白川さんから、くすりと小さく笑う声が聞こえた。
「どうしたんですか?今日は大胆ですね」
「…う……やっぱり違うなぁって」
「違う?」
「印刷機壊れてたんです」
「話が随分飛びますね」とクスクス笑っていたけれど、非難されたわけじゃないようで、「それで?」と先を促された。
「有住先生ってすごく一生懸命で、学級新聞とかもいっぱい作っているんです」
「有住…ああ、たまにお店に掲示してある学級新聞の方ですね。有住…勝実さんでしたっけ」
白川さんも知っていたのか。学級新聞には日頃の学級の様子が細かく描かれている。レイアウトも工夫されていて、思わず見入ってしまう人も多い。きっと白川さんも文筆業だから、そういう意味でも興味を惹かれたのだろう。
「そうです。その先生が印刷しようと思ったら、上手く紙を排出できなくって困っていたんですよ。修理業者に頼むと多分2~3週間は待たされてしまうし、そうなると学級新聞の発行が遅れてしまうでしょ?それで見たら私に直せる箇所だったから…」
「それでその部品を取りに来たんですね」
こくりと頷くと、白川さんは私の手が届かなかったところにあったバンドを、いともたやすく取ってくれた。
「やっぱりすごいなぁ」
「何が」
「有住先生もそうだけど、男の人ってやっぱり違うんですね。彼は私が転んだのを受け止めてくれたけれど、びくともしなかったし、白川さんは私の手が届かない所にも、簡単に手がついてしまう」
やっぱり違うんだなぁと感心しながら、バンドを受け取ろうとしたら、白川さんの顔が無表情になって、貰うはずのバンドを手が届かない所に高々と上げてしまった。
「あの…白川さん…?」
「沙奈、聞きたい事があります」
にっこりと笑っているようで、なんかおどろおどろしい。これは白川じゃなくて黒白川というべきか!なんだかややこしいな!
「有住先生は男性ですか?」
「はい」
「勝実って」
ああ、そうか有住先生の事を女性だと思っていたのか。確かに字は綺麗だし、名前も中性的だ。見た目は童顔だけど、決して女性に間違えられるような容姿ではないのに。
「女性的な名前なんで、本人はちょっと嫌がっていましたけど、私はピッタリだと思うんですよね」
以前運動会ではめちゃくちゃムキになって走り回っていた姿は、結構負けず嫌いのお兄ちゃんだと和尚さんと笑っていた。
「それはどうでもいいです」
ぴしゃりと言い切られてしまい、なんだか不穏な空気に、一歩ずつゆっくりと後退していく。
「転んだんですか?」
「あ、はい。印刷機の横にある紙の束に気付かなくって……それで…足を引っかけて……」
「なるほど。それで有住先生に抱かれたと」
「だ…!っていうか、躓きそうになったところを、庇ってくれたん…んん!」
最後まで言えなかったのは、倉庫の中で追い詰められた私が、そのまま白川さんに口づけをされたからだ。
「この残り香はそれですか?」
「あ……」
私の首筋をクンクンと鼻を刷りつけてきて、くすぐったくて仕方ない。いやくすぐったいなんて嘘だ。変な気持ちになるんだ。
「白川さ…」
「昌一郎ですよ…」
名前呼びをさせるのかと、見上げようとしたけれど、また深く口を重ねてきた。私の唇を味わうように離れてはもう一度くっつく。柔らかくて暖かな感触が私を溶かしていく。
「お店…」
「今、和尚が来てますから。裏の物置で物音がするから、見ておいでって」
なんてことだ!和尚様が来てるなんて!だからいなかったのか!ってそうじゃなくて!そういえば将棋をさしにくるって言ってたね!
「白川さん…!」
「昌一郎」
「しょ、しょ、しょういちろ…さん!」
なんで名前を呼ばないといけないんだ!恥ずかしくて恥ずかしくて死にそうなんですけどぉぉおお。
「全く油断も隙も無いですね。僕がどれだけ我慢していると思っているんですかね」
「我慢?!」
「この可愛い子にあんなことをしたり、こんなことをしたりって」
なんだか怖いことを聞いたような気がするけれど、若干パニック状態になっている私には意味が理解できない。それよりも和尚様がいるのに、こ、こ、こんな口づけとかしちゃうなんて!
「沙奈。約束しなさい」
「何をですかっ」
「僕以外に抱き着かないって」
「抱き着いてないです!」
「転びかけて受け止めてもらったんでしょう?」
「あれは不可抗力でして!」
「……不可抗力でこんなに匂いがつくもんか」
もう白川さんが何をブツブツ言っているのか分かんないけど、とにかくあまりよろしい状況でないのは分かった!思いっきり飛びついたら、勢いが凄かったのか、よろけて背中を棚に軽く打っていた。でも知るもんか!
「しらか…昌一郎さん!」
「は、はいっ」
「わた、私の、私の、す、す、す、好きな人は…、貴方だけです!」
だから、あんな顔をしないで。怒っているような、悲しんでいるような、無表情の奥に見え隠れする負の感情。白川さんにそんな表情をしてほしくない。いつもみたいに穏やかに笑っていてほしいのに。
そんな顔をさせているのが、私が起こしたそそっかしい事故だなんて、胸がキリキリと痛みそうだ。
「沙奈、ごめんなさい」
いつの間にか泣きそうになっていたんだろう。私の頬を両手で包み込むと、僅かに涙がたまり始めた目じりに何度も唇を寄せていた。
「僕のつまらない嫉妬です。僕の知らない所で、大事な沙奈の事を抱きしめる男がいるなんて、想像するのも嫌なんです」
ちょっとだけ悲しさを乗せているけれど、さっきの様な怒りとかは鳴りを潜めた、いつもの白川さんの笑顔だった。
「嫉妬?白川さんが?」
「嫉妬しますよ。僕はあなたの事を好きなんですからね」
優しく包み込むその感触は、私が一番好きな人の、一番安心できる人のもの。
「気を付けます」
「そうしてくださいね。出来る範囲でいいので」
「有住先生にちょっとドキドキしたけれど、やっぱり私はしょ、昌一郎さんが一番です」
「……ドキドキしたんですか」
「えっと…ちょっとだけ…」
ちょっとだけ嘘をついたけれど、ドキドキの度合いは白川さんの方がずっと上だ。白川さんにはドキドキだけじゃない。ドキドキするのに、離れたくない。色々な複雑な感情が入り混じってしまう。それをしどろもどろで説明すると「あなたって人は」と笑われ、なぜか沢山の口づけをされ、ようやく部品をもって外に出たら、訳知り顔で笑った和尚さんと鉢合わせたのだった。
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