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第二章獣人の国メンヒト王国

神界

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真生は気が付くとみたことのある畳の床にちゃぶ台が置いてある部屋に立っていた
そこにはおじいちゃんの他にも違う者がいた

「あれっちょっと部屋が広くなったかな?」

「広くしないとこのもの達が入ると狭くなるじゃろ。ほれそこに座りなさい」

おじいちゃんがお茶をのみな答えて座るように指示する
座ると同時に金髪の優しそうなバストはDぐらいで身長は170ぐらいのお姉さんがお茶を用意してくれた

「ありがとうございます」
(綺麗な人だな)

そう思っていると女性が微笑み

「ふふ、ありがとうねまさか孫に綺麗なんて言われるとわ思ってもみなかったわ。私のことはお婆ちゃんとよんでちょうだいな」

その言葉に俺は驚いた

「えっお婆ちゃん?」

「そうよ貴方の地球でのもう一人のお婆ちゃんよ」

といいながら女性はおじいちゃんの横に座る

「あれっ俺綺麗なんて言いましたかね?」

「ここでは思ってることも聞こえてきますわよ」

銀髪のおっとりしたゆるふわの160ぐらいのバストはCぐらいのお嬢様が答えてくれた

「えっ心の声が聞こえるの?」
(この人は可愛い系だな、よくみるとみな顔が整ってるんだよな。あっ一人だけドワーフみたいにずんぐりむっくりな髭もじゃの人がいるな)

そう思っていると女性が微笑みドワーフが怒りだす

「ふふ」

「ずんぐりむっくりとはわしのことか?ドワーフの何が悪い」

その剣幕に焦る

「いやっすいません」

「いいじゃないか本当のことなんだから」

俺の言葉に被せるように紅い髪の長い男装の麗人のような格好よく胸はDぐらいで大きく身長も175ぐらいと高い女性が話す

「うるさいぞアナト、俺のこれを可愛いゆいよるおなごもいるんじゃ」

(確かに地球ならJK辺りがいいそうだな)

「ほれみろこいつもこういっとる」

「ほっほっほっ話が進まないからそれぐらいにしなさいアナト、クベラ」

「わかりました」
「わかったわい」

その二人の喧嘩を止めたおじいちゃんがこちらを向いて話はじめる

「それじゃぁ真生くん話をはじめるがまずここに来てもらった理由じゃが特にない。しいていうならこの者達の紹介じゃな。時間については向こうは止まっておるから安心しなさい」

「えっそうなんですか?てっきり何かしてほしいことがあるのか、まだ話すことがあったのかのどちらかかと思いました」

その疑問にお婆ちゃんが答えてくれる

「私たちが貴方に会ってみたかったって言うのが理由なのよ」

「オメシワトルのじいさんの孫がこの世界に来たって言うから興味があったんじゃ」

「でわ紹介するぞまずはアーシラからじゃの」

「自己紹介ですね、私はこの神々の世界を見守っている神でもありこの人の妻でもあります名をアーシラ気軽にお婆ちゃんでいいわ。いえっお婆ちゃんと呼んでちょうだい。」

「はっはい…お婆ちゃん」

「いいですね孫と言うものは」

「次は私ですね」

お婆ちゃんの横に座っている黒がみの大和撫子風で胸がかわいそうなメガネをかけた女性がはなしだす

「私はアテナです。この神々の世界で知識の管理をしています。貴方が今いる世界でも同じ役割です」

「次は私っ」

ビシッと手を挙げて前のめりになっている翠の髪色をしたゆるふわな髪を持ち身長は140位とちいさいがバストはGぐらいある女性?が自己紹介をはじめるが目がどうしても胸に言ってしまうのは思春期だからと思う

「私は土地が枯れないようにするのと人口が減らないようにするのが仕事だよ。名前はアシュタロテ男の人ってこれ好きだよね、私は気にしないけど」

といいながら胸を持ち上げる

「豊穣はいいが多産はだめだろあんたっ見た目が子供じゃないか?」

「あぁなら真生くんは子供な私に欲情したんだね、ロリこ…」

「言わせねぇぞそれだけは」
(なんなんだこいつ調子くずすな…思わず突っ込んでしまった)

「こいつこう見えても子供いっぱいいるぞ」

「まぢかっ」

「確実に20人以上はいるね」

「あぁもう何でもいいや次にいってくれないかな」

このやり取りに疲れた真生は先を促す

「もうつれないなしょうがない次は誰にする?」

「次俺だ、俺は商売になる技術などを取りまとめている神だな名前はクベラだ神になる前はドワーフだったからな身体特徴は気にするな」

とビア樽体型の男が答える

「次は私が紹介しますわ。私は聖を司る女神です勇者などの聖別も私の担当になりますわアペプという勇者を聖別したつもりはないのですが何か別の力に邪魔された気がしますのですが悪いとこちらも思ってますので謝りますわ、ごめんなさいですわ」

頭を下げて謝ってきたお嬢様口調の銀髪の女性が話してくれた

「えっなら元々は違う人だったのですか?」

「えぇ元々勇者になるものは何故か亡くなられていたのですわ。確か亡くなったのは貴方が産まれる前ですわね」

「そうだったのですか何故なくなったかわ?」

「それがわかりませんの申し訳なく思いますわ」

「その話はそれぐらいで次私が紹介させていただいてもよろしいですか?」

次に名乗りを挙げたのは白い長い髪の胸はBぐらいで身長も150ぐらいと小さい日本人形みたいな独特の雰囲気を持つ女性が話の流れをもとに戻す

「私はテフヌトです天国と地獄に入る者や出ていく者の管理や監視をしています、悪さをした神も中に入るときがありますね」

「最後は私だな、私はアナト君が今いる国でまつられている神だ。私は戦いが専門だ、だから私は君の力を見てみたい」

アナト様は剣を持って立ち上がり戦えと進言してきた

「神様とだなんて無理ですよ」

「大丈夫だ手加減はする」

「俺戻らなくて大丈夫何ですか?」

積極的にお願いしてくるアナト様に困り戻らなくていいのかをおじいちゃんに聞く

「まぁ一回くらいなら大丈夫じゃろ、やってみたらいいのじゃないか?」

「はぁわかりました手加減はしてくださいね、魔法はなしですよね?」

「あぁ剣だけの勝負だ。いくぞ」

そう進言して俺の肩に手を置くとまわりの風景が部屋から外に変わる
空がない真っ白な世界に芝生の地面だけがありそこに今立っていた

「木剣はこれでいいか?」

ロングソードの木剣を渡してくる

「出きるなら刀がいいのですが?」

「ならクベラだな、クベラ刀の木剣作ってくれ」

そこにはいつの間にか他の神も来ていてクベラ様が何か作業を始めた

「なんじゃい刀をつかうんかい。木刀でいいな、ほれやるわい」

鍔のついた木刀を渡されて何気なく神眼を使ってしまう


『木刀』ランクS神器
         スキル【破壊無効】

ランクSなのは木でできているが神界で作られた神器だから
クベラが何となくで作った壊れないように付与された木刀

「えっ神器だけどもらっていいの?」

「あぁそんなそこら辺にある剣でよけりゃあの世界でも使いな」

「ありがたくもらいます」

「話は終わったな、では戦うぞ」

すごく嬉しそうにアナト様が構えながら答える

「ここでは死んでも大丈夫だからな遠慮なくかかってこい。はじめるぞ」

俺は慌てて構えると真剣にアナト様に対峙する

神との戦闘に緊張しながら自分の持てる力を使い前に出る




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