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ご家族に会いました
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「あぁ、忘れていました。獣人族は尾があるので穴が必要でしたね…。」
本当に残念です。今生ならサイズなんか気にしないで気に入った服はいろいろ着ることが出来るのですが…尻尾ばかりは仕方なく…。
前世は可愛い服をみつけてもサイズがなくて着れない、あってもお値段が高い、おまけに似合わない。普段着はちょいだぼサイズのメンズ物で揃えてました。おかげてお兄さんとか子供に言われていたし(泣)…。
はぁ…残念、残念です。
「そんなに悄気なくても良いですよ。」
優しくポンポンと奥さんが頭をナデナデしてくれます…。
うりゅ…いえいえ、悄気てなんかないです。ただ、残念だっただけです。泣いてなんかいません。けっして前世に買ったお高い消耗品がすぐにダメになったことまでを思い出して泣いたわけじゃないですよ。
「三月さんの着替えは不本意ですけど旦那様が用意した服を着ましょう。着替え終わったら皆と一緒に朝ごはんを食べましょうね。」
・
・
・
・
・
「手を合わせてください。」
「「「「「「頂きます。」」」」」」
あれから全様の居る所まで戻り、獣人族用の穴が開いたフリフリの可愛い服を用意してもらいました。
用意してくれた時、全様の後ろではハリセンを構えた奥さんが見守って?いたので重苦しい空気から逃れるために直ぐに移動できました。
案内された場所は同じ建物の中、300人~400人は入ることができるだろう食堂でした…この食堂、神族すべての食事を用意する場所だそうで普段は一族全員が集まることはないけれども、今朝は私を歓迎するために皆が集まってくれたそうです。
で…今は朝ごはんを一緒に食べているのですが私の席の近くでは…
「あ~!それは俺のだろ!返せっ!」
「残しているから嫌いかとおもってね。」
「最後に楽しもうと残してたのにっ(泣)」
「ごめんね。」
よく有るよね(ウンウン)
そしてお兄ちゃんは確信犯。弟の好き嫌い位、解っていてやるんです。
「三月ちゃん、三月ちゃん、あーん。」
「あーん。」
あむっモグモグ…。
「美味しい?」
「おいしいです。」
お世話が好きなお姉ちゃん。先程からずっと続いています…。モグモグ…。
「照美、自分の食事を食べなさい。海、大地、妹の前で恥ずかしく思わないのですか?」
え?奥さん?
「「「はーい、お母さん。」」」
あ…お子さんでしたか…。
本当に残念です。今生ならサイズなんか気にしないで気に入った服はいろいろ着ることが出来るのですが…尻尾ばかりは仕方なく…。
前世は可愛い服をみつけてもサイズがなくて着れない、あってもお値段が高い、おまけに似合わない。普段着はちょいだぼサイズのメンズ物で揃えてました。おかげてお兄さんとか子供に言われていたし(泣)…。
はぁ…残念、残念です。
「そんなに悄気なくても良いですよ。」
優しくポンポンと奥さんが頭をナデナデしてくれます…。
うりゅ…いえいえ、悄気てなんかないです。ただ、残念だっただけです。泣いてなんかいません。けっして前世に買ったお高い消耗品がすぐにダメになったことまでを思い出して泣いたわけじゃないですよ。
「三月さんの着替えは不本意ですけど旦那様が用意した服を着ましょう。着替え終わったら皆と一緒に朝ごはんを食べましょうね。」
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「手を合わせてください。」
「「「「「「頂きます。」」」」」」
あれから全様の居る所まで戻り、獣人族用の穴が開いたフリフリの可愛い服を用意してもらいました。
用意してくれた時、全様の後ろではハリセンを構えた奥さんが見守って?いたので重苦しい空気から逃れるために直ぐに移動できました。
案内された場所は同じ建物の中、300人~400人は入ることができるだろう食堂でした…この食堂、神族すべての食事を用意する場所だそうで普段は一族全員が集まることはないけれども、今朝は私を歓迎するために皆が集まってくれたそうです。
で…今は朝ごはんを一緒に食べているのですが私の席の近くでは…
「あ~!それは俺のだろ!返せっ!」
「残しているから嫌いかとおもってね。」
「最後に楽しもうと残してたのにっ(泣)」
「ごめんね。」
よく有るよね(ウンウン)
そしてお兄ちゃんは確信犯。弟の好き嫌い位、解っていてやるんです。
「三月ちゃん、三月ちゃん、あーん。」
「あーん。」
あむっモグモグ…。
「美味しい?」
「おいしいです。」
お世話が好きなお姉ちゃん。先程からずっと続いています…。モグモグ…。
「照美、自分の食事を食べなさい。海、大地、妹の前で恥ずかしく思わないのですか?」
え?奥さん?
「「「はーい、お母さん。」」」
あ…お子さんでしたか…。
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