太やかなアラサー女子の嘆き ~どこから突っ込めばよいのでしょうか~

猫宮

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子供がやって来ました(sidその他の神族達)

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とある神族の若者sid

その日…私の胸は高鳴った…。

朝の食事時におさが各界の族長を集めた会議からウサギの獣人族の子供を連れ帰って来たと知った。

そんな会議があること事態、初耳である。
年上の者達は知っていたようだが、驚いた顔ばかりで子供をじろじろと見る者ばかりだった…。私も例に洩れずだが。

子供は軽くお辞儀をすると長の家族と席を一緒にするようだ。名前は個々で会った時に紹介し会えば良いのだろう。長が食事の挨拶後、各テーブルで食事が始まった。

私以外にも見ている神族の存在が有るのに子供は沢山の視線に気づかないのか食事に集中している。
長の娘が食べさせてははむはむと咀嚼する仕草…食事が美味しいのだろう、食べた後にピコピコ跳ねる耳…と一緒に跳ねる私の鼓動…。

…か…可愛いじゃないか…。

そして…私と同年代の長の弟、学が子供を膝に抱くなんて羨ましい…。照れている顔も可愛い…。

長…あの子を連れて来てくれてありがとうございます。
そしてっ!!私もいつかあの子に呼んで貰いたいっ!
「お兄ちゃん」とっ!!!!!!

神族にロリコンの爆誕である



とある神族のお婆さんsid

まったく…年はとりたく無い…。

最近の若い連中はと眉を潜めて見る事が多くなってきた…ハァ。

ため息をつくと疲れが溜まる、幸せが逃げると言われているが…。あぁ、ため息なんかつきたくもないが自然にでてくるものをどうやって止めることが出来るのか。
年を重ねても解らないこともあるものね…。

朝、長が獣人族のウサギを連れてきた。

あぁ、あの会議は今の時季だったか…私達とまともに生活できるのだろうかねぇ…ハァ。
なにしろ…神族は総じて顔が良い、普段の生活は何処とも大差は無いのに今の私達は一族から離れる時、必ず顔を隠すほど注意している。昔にこれを忘れたことで意に添わないことを他の種族からされることが多かったからしていることなのだけど…ハァ。
独りの女を取り合う男達の争いや独りの男に群がる女達とか…。
最初は軽く視ていたのに段々と過ぎて…迷惑。

あの子はどうなのかねぇ?

…おや、まぁ。なんとも可愛らしい…。

そうか、まだ小さいうちは美醜も関係無いんだね。それならばあの子を孫と同じように見守っていこうか…。

神族にペット療法的な爺婆、誕生である



とある神族の女sid

神族の女には年を重ねると共通の悩み事がある。
 それは…どうしたら美しくなれるのか、と言うことですね。

なぜなら、神族は顔の造作が整っているので僅かな美醜が凄い差になると私達、神族の女は思っている。だから年を重ねるとその造作は少しずつ崩れていくのでどうしたらいいの~!と皆、口を揃えて悩むんです。

私も最近、朝から鏡を見て悩んでいます。
まだ、崩れるような年齢ではないのですが、いつか来ると解って…いえ、正確には知る様な年齢になったのでどうしたらいいのかしらと考えるようになって…最近は食も疎かに。

だけど長が朝に連れて来たウサギ獣人の子供が

「ご飯をしっかり食べないと太っちゃいますよ。」

え、えっ、えぇーーーーーーーーーー!!!

他の界の美容法かしら?その理由も話していたのだけど長の娘と奥様が食事を始めたので途中になってしまいました。
食事をとるべきなのでしょうけど、そこはもっと聞きたかった…。特に長の娘である照美!貴女も食事を抜いていたのだから解るでしょ!!もっと詳しく聴きなさいよ!

知りたい!もっと詳しく知りたい!!


美容モンスターに三月はロック・オンされた



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