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21話 アヤナの選択
色んな魔物さんたちが、私のところに集まって、一斉に話しかけてくるんですけど~~~。
「みんな、落ち着いて。言葉がわかっても、一度に沢山話しかけられたら、さすがの私も理解できないから~」
『お前ら、いっぺんにきすぎ。これで全部理解できる人間や獣人がいたら怖いぜ』
ボアの一言に、私はカチンときた。
「あなたのせいで、こうなったんでしょうが~~~」
「お前がけしかけたんだろうが~~」
『人をおちょくるもではありませんよ、このボアが~~~』
頭がいくつもの重なる声でグラグラしてきた時、何処からか大きな柏手が聞こえてきた。
その音は部屋中に響き渡り、騒々しかった声が消え、急に静けさが訪れる。何故か、魔物たちだけがうずくまり、ガタガタと身体を震わせている。
『ルウリ、助かります』
「いいよ、今のフリードがアレをくらったら死ぬからね」
ルウリは、平気のようだ。
「お前ら、さっきから騒々しいぞ! もう1発、お仕置きしてやろうかい?」
2階に、誰かいる。人間族の女性のようだけど、あの人が柏手を打ったの?
「そこの子供とは、すぐに話せるようになるから、主人の下に一旦戻りな!」
凄い。
威圧感ある声で、魔物全員を従わせている。
「そっちの…ハミングバードと猫又を抱いている女の子は、私の部屋に来な!」
「は、はい!」
受付の獣人の女性に案内されて訪れた部屋の入口には、ギルドマスター室という札があり、中に入ると、あの女性がいた。
「猫又ちゃん、さっきはすまなかったね」
『怒ってなどいませんよ。私も、あのボアの余計な一言で飛びついてきた魔物たちの声にうんざりしていましたから』
「そうかい? それなら助かるよ」
嘘、会話が成立している。
「驚いたかい?」
「はい…あ、私はアヤナと言います」
魔物との会話を成立させる人と、初めて会えた。
「私は、ギルドマスターのシンジェ。交渉系のレアスキルを持っているから、魔物全般とも話し合えるし、冒険者とテイマーランクもAだから、人間族であっても、ここのギルドマスターになれたのさ。あんたは?」
シンジェさんは、自分のレアスキルをきちんと公表してくれている。フリードとの会話も成立しているから、本当のことなんだ。それじゃあ、私も真実を話そう。
「私の持つスキルは、アニマルセラピーです。動物や魔物たちと話し合えますし、私が傍にいることで、皆の心に癒しを与えられます」
自分で言って、なんだか恥ずかしい。
「そんなスキルを初めて聞いたけど、あの魔物たちの喜びようだと、信じるしかないようだね。ちなみに、魔物全般と話し合えるのは、この街で私とアヤナの2人だけだ」
「少な!?」
テイマーの人口が少ないとはいえ、まさか私とギルドマスターだけとは。
「ここへ来た目的は、テイマーへの登録かい?」
「はい。冒険者登録もしていますが、私の場合、テイマーの方が合っていると言われて」
実際、魔物たちが押し寄せた時、皆笑顔で好意的な意見が多かった…気がする。
「さっきの光景を見た限り、私もそう思うね。ほら、そこの水晶に触れな。登録方法は、冒険者ギルドと同じやり方だ」
あ、全く同じ魔道具だ。
これに触れたら、ステータスの情報が読み込まれて、カードへと移されるんだ。身分が保証されるけど、ギルド側に登録者のステータスを管理されちゃうんだよね。
カードを使用する度に、私のステータス情報が更新されていく仕組みだ。ベイツさんの話だと、スキルや魔法の名称も記録されるけど、その効果などの詳細については記録されないらしい。
「ほら、カードだよ」
「ありがとうございます」
「アヤナはテイマーとして、何をしたいんだい?」
「そこは、これから決めます。どんな仕事があるのかすら知らないど素人のレベルなんで」
まだ、森に潜む魔物の勧誘とかは出来ないけど、それ以外で何ができるかを確認したい。
「なら、アヤナにしか出来ない仕事があるよ」
「魔物のお世話とか?」
「ある意味、正解だ」
ある意味?
「普通の勧誘された魔物たちなら、会話できないギルド職員でも対応可能だけど、《忌む魔》は別だ」
「忌む魔?」
「何らかの理由で魔物から忌み嫌われ、人からも虐められる魔物たちのことを、『忌む魔』というのさ」
魔物なのに、何故同じ魔物から嫌われるのだろう?
人から討伐されず、何故虐められるのかも不思議だ。
「その子たちのお世話って大変なんですか?」
「そいつらはね、魔物だけでなく、人にも心を開かない。元々、粗悪な奴隷商人に捕まり、スキルと魔法も封印され、ストレス発散用として飼われていたから、常に暴力に晒され、生物不信になっているのさ」
動物虐待、こっちの世界にもあるのか。
「あまりにも気の毒だから、職員たちが魔法で眠らせ保護し、私がきちんと話した上で、封印状態を解除してギルド内で飼い始めた」
そういう子たちって、こちらが優しい人間や獣人であっても、中々心を開いてくれない。飼い始めたことで、生物不信も少しは落ち着いたのかな?
「この半年間、私や職員だけでなく、飼っている魔物たちにも、全く心を開いてくれない。ギルド職員が交代で世話係をやっても、食事をとってくれるようにはなったけど、警戒心を緩める気配はゼロ。完全に、お手上げ状態さ」
まるで、日本の野良犬や野良猫、虐待された保護動物たちのようだ。そういう子達って、相当根気よく付き合わないと、心を開いてくれない。私にはアニマルセラピーがあるから、そういった子たちのお世話にピッタリってわけか。
「僕、ハミングバードのルウリ。ねえ、シンジェと言ったかな?」
「なんだい、フェアリーバードのルウリ」
ルウリも気配が漏れないよう注意しているのに、この人にもバレるんだ。
「ちぇ、ばれてるのか。まあ、いいよ。その世話で、怪我人はいるのかい?」
「勿論、いる。保護当初は、よく暴れていたからね。私たちが真摯に接していくうちに暴れこそしなくなったが、ずっと心を閉じ込めている状態だ」
まあ、当然だよね。
野良猫や野良犬のお世話でも、噛まれたりするもん。
「魔物を勧誘したりする上でも、怪我は付きもの。当然、死人だっている。怪我や死を恐れるのなら、冒険者やテイマーなんてやめちまいな」
厳しい言葉だけど、この世界にとって、これは当たり前のことだ。前世の日本でも、死が付きまとう危険な職業がいくつもある。
「それは言えてる。アヤナ、街内の冒険者活動で、ある程度慣れたと思うけど、独り立ちしたいのなら、ここからどうするか、君が決めるんだ」
私が、1人で決めるの?
「ギルドマスターからの依頼を受ければ、独り立ちに1歩近づくだろうけど、その分危険が付きまとう。無理せず着実に地を固めていくか、君はどうする?」
運命の分かれ道か。
ここが日本なら、13歳でそんな危険な事をするなと言われるだろうけど、今の私には、そういった両親もいないから、全て自分で決めないといけない。
私の選択は……。
「みんな、落ち着いて。言葉がわかっても、一度に沢山話しかけられたら、さすがの私も理解できないから~」
『お前ら、いっぺんにきすぎ。これで全部理解できる人間や獣人がいたら怖いぜ』
ボアの一言に、私はカチンときた。
「あなたのせいで、こうなったんでしょうが~~~」
「お前がけしかけたんだろうが~~」
『人をおちょくるもではありませんよ、このボアが~~~』
頭がいくつもの重なる声でグラグラしてきた時、何処からか大きな柏手が聞こえてきた。
その音は部屋中に響き渡り、騒々しかった声が消え、急に静けさが訪れる。何故か、魔物たちだけがうずくまり、ガタガタと身体を震わせている。
『ルウリ、助かります』
「いいよ、今のフリードがアレをくらったら死ぬからね」
ルウリは、平気のようだ。
「お前ら、さっきから騒々しいぞ! もう1発、お仕置きしてやろうかい?」
2階に、誰かいる。人間族の女性のようだけど、あの人が柏手を打ったの?
「そこの子供とは、すぐに話せるようになるから、主人の下に一旦戻りな!」
凄い。
威圧感ある声で、魔物全員を従わせている。
「そっちの…ハミングバードと猫又を抱いている女の子は、私の部屋に来な!」
「は、はい!」
受付の獣人の女性に案内されて訪れた部屋の入口には、ギルドマスター室という札があり、中に入ると、あの女性がいた。
「猫又ちゃん、さっきはすまなかったね」
『怒ってなどいませんよ。私も、あのボアの余計な一言で飛びついてきた魔物たちの声にうんざりしていましたから』
「そうかい? それなら助かるよ」
嘘、会話が成立している。
「驚いたかい?」
「はい…あ、私はアヤナと言います」
魔物との会話を成立させる人と、初めて会えた。
「私は、ギルドマスターのシンジェ。交渉系のレアスキルを持っているから、魔物全般とも話し合えるし、冒険者とテイマーランクもAだから、人間族であっても、ここのギルドマスターになれたのさ。あんたは?」
シンジェさんは、自分のレアスキルをきちんと公表してくれている。フリードとの会話も成立しているから、本当のことなんだ。それじゃあ、私も真実を話そう。
「私の持つスキルは、アニマルセラピーです。動物や魔物たちと話し合えますし、私が傍にいることで、皆の心に癒しを与えられます」
自分で言って、なんだか恥ずかしい。
「そんなスキルを初めて聞いたけど、あの魔物たちの喜びようだと、信じるしかないようだね。ちなみに、魔物全般と話し合えるのは、この街で私とアヤナの2人だけだ」
「少な!?」
テイマーの人口が少ないとはいえ、まさか私とギルドマスターだけとは。
「ここへ来た目的は、テイマーへの登録かい?」
「はい。冒険者登録もしていますが、私の場合、テイマーの方が合っていると言われて」
実際、魔物たちが押し寄せた時、皆笑顔で好意的な意見が多かった…気がする。
「さっきの光景を見た限り、私もそう思うね。ほら、そこの水晶に触れな。登録方法は、冒険者ギルドと同じやり方だ」
あ、全く同じ魔道具だ。
これに触れたら、ステータスの情報が読み込まれて、カードへと移されるんだ。身分が保証されるけど、ギルド側に登録者のステータスを管理されちゃうんだよね。
カードを使用する度に、私のステータス情報が更新されていく仕組みだ。ベイツさんの話だと、スキルや魔法の名称も記録されるけど、その効果などの詳細については記録されないらしい。
「ほら、カードだよ」
「ありがとうございます」
「アヤナはテイマーとして、何をしたいんだい?」
「そこは、これから決めます。どんな仕事があるのかすら知らないど素人のレベルなんで」
まだ、森に潜む魔物の勧誘とかは出来ないけど、それ以外で何ができるかを確認したい。
「なら、アヤナにしか出来ない仕事があるよ」
「魔物のお世話とか?」
「ある意味、正解だ」
ある意味?
「普通の勧誘された魔物たちなら、会話できないギルド職員でも対応可能だけど、《忌む魔》は別だ」
「忌む魔?」
「何らかの理由で魔物から忌み嫌われ、人からも虐められる魔物たちのことを、『忌む魔』というのさ」
魔物なのに、何故同じ魔物から嫌われるのだろう?
人から討伐されず、何故虐められるのかも不思議だ。
「その子たちのお世話って大変なんですか?」
「そいつらはね、魔物だけでなく、人にも心を開かない。元々、粗悪な奴隷商人に捕まり、スキルと魔法も封印され、ストレス発散用として飼われていたから、常に暴力に晒され、生物不信になっているのさ」
動物虐待、こっちの世界にもあるのか。
「あまりにも気の毒だから、職員たちが魔法で眠らせ保護し、私がきちんと話した上で、封印状態を解除してギルド内で飼い始めた」
そういう子たちって、こちらが優しい人間や獣人であっても、中々心を開いてくれない。飼い始めたことで、生物不信も少しは落ち着いたのかな?
「この半年間、私や職員だけでなく、飼っている魔物たちにも、全く心を開いてくれない。ギルド職員が交代で世話係をやっても、食事をとってくれるようにはなったけど、警戒心を緩める気配はゼロ。完全に、お手上げ状態さ」
まるで、日本の野良犬や野良猫、虐待された保護動物たちのようだ。そういう子達って、相当根気よく付き合わないと、心を開いてくれない。私にはアニマルセラピーがあるから、そういった子たちのお世話にピッタリってわけか。
「僕、ハミングバードのルウリ。ねえ、シンジェと言ったかな?」
「なんだい、フェアリーバードのルウリ」
ルウリも気配が漏れないよう注意しているのに、この人にもバレるんだ。
「ちぇ、ばれてるのか。まあ、いいよ。その世話で、怪我人はいるのかい?」
「勿論、いる。保護当初は、よく暴れていたからね。私たちが真摯に接していくうちに暴れこそしなくなったが、ずっと心を閉じ込めている状態だ」
まあ、当然だよね。
野良猫や野良犬のお世話でも、噛まれたりするもん。
「魔物を勧誘したりする上でも、怪我は付きもの。当然、死人だっている。怪我や死を恐れるのなら、冒険者やテイマーなんてやめちまいな」
厳しい言葉だけど、この世界にとって、これは当たり前のことだ。前世の日本でも、死が付きまとう危険な職業がいくつもある。
「それは言えてる。アヤナ、街内の冒険者活動で、ある程度慣れたと思うけど、独り立ちしたいのなら、ここからどうするか、君が決めるんだ」
私が、1人で決めるの?
「ギルドマスターからの依頼を受ければ、独り立ちに1歩近づくだろうけど、その分危険が付きまとう。無理せず着実に地を固めていくか、君はどうする?」
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私の選択は……。
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