邪神を喰った少女は異世界を救済します

犬社護

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2章 テルミア王国 スフィアート編

開戦、時空魔法『メテオレイン』発動

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私は、スフィアート全体にアイリスの声が届くように、空間魔法『ウェーブレングス』を使った。

「アイリス、話して大丈夫よ」

「《皆さん、聞こえますか?アイリスです。皆さんもわかっていると思いますが、ここから1km程離れた場所に邪族が出現し、現在四方を囲まれ逃げられない状況になっています。邪族の数はこちらが想定した数を大幅に上回っていますが、絶望しないで下さい。今から、もう一つの切り札を使います。ただ、この魔法は莫大な魔力を必要とします。そこで、皆さんにお願いがあります。皆さんの魔力の一部を私に下さい。手を上に翳すことで、魔力総量の1/10を私に還元する魔法を唱えました。どうか信じて下さい。この魔法の発動が戦いの成否を握ります。皆さんの力を私に貸して下さい》」

直後、スフィアート全体が騒ぎ出した。

「アイリス様の声よ」 「ああ、平然としていたな。俺はアイリス様を信じるぜ!」
「アイリス様―!」「アイリス様―!」

私の両手ににどんどん魔力が集まってきた。さすが、聖女アイリスね。凄い求心力だわ。その時、邪竜の方から大きな声が聞こえた。

「がああああ~!聞こえるかー人間共~!今から貴様らを蹂躙してやるから覚悟しやがれ~~!!!」

不味い、このままだと魔法が間に合わない。
それにしても、あの邪竜、こっちは準備万端で四方を騎士団や冒険者で守っているのに驚きもしないわね。一応、馬鹿ではないという事か。詰めが甘いから、馬鹿の集まりかと思ったわ。

「アイリス、5分くらい時間稼ぎをして。あの邪族達にも聞こえるように幅を広げておいたわ。このままだと敵味方全員、魔法に巻き込まれる」

アイリスは頷き、邪竜を相手に時間稼ぎを始めた。頼んだわよ!準備に間に合ったとはいえ、この魔法はあれをこの真上に引き寄せるまで時間がかかるのよ。

「そこの邪族、あなたは何が望みなんですか?」

「あー、何が望みだー。そんなもん決まってるだろうが、お前ら人間の絶望に震えた魂が欲しいんだよ。この声はガキか!ガキがこの俺と会話か。いい度胸してるじゃねえか」

「私はガキという名前ではありません。崇拝するエレノア様からアイリス・フォーリングという立派な名前を頂いたんです」

「は~!アイリス・フォーリング!ガキ、冗談はよせ。あいつは、大森林の奥地で仲間の餌になってるだろうよ。骨ぐらいは残っているかもな」

とことん詰めが甘い。転移させたんなら、アイリスの最後くらい確認しときなさいよ。

「お生憎様、私は危ない所をあるお方に助けられました。その人はとても強いんです」

「ち、それが本当なら不味いな。まあ、ここでお前とスフィアートにいる住民共を血祭りにすればいいだけの事だ」

よし、間に合った。時空魔法『メテオレイン』発動!

「アイリス、もう大丈夫よ。今、発動したわ。最後に何か言ってあげなさい」

「そうはいきません。勝つのは我々人間です。手始めに、あなた方にはこれをプレゼントしてあげます。時空魔法『メテオレイン』」


この時の光景を冒険者を含めたスフィアートの全住民は、生涯忘れる事はないだろう。自分達が、この魔法の発動に役立てたのだから。


アイリスが言った瞬間、スフィアートの遥か上空に小さな黒い点が現れた。始めは誰も気付かなかった。しかし、それは徐々に大きくなり肉眼でもわかるようになると、全住民が騒ぎ始め、上空を見上げた。そして、その物体が大きな音とともに大爆発した。まるで、神の怒りであるかのように岩石の数えきれない欠片が流星となって、周りにいる邪族達を狙い撃ちした。そして、大きな砂埃が発生し邪族が見えなくなった。


この時、発動者である私は、この光景を全く見ていなかった。いや見る余裕がなかったのである。なぜなら、爆発で生じる衝撃波と全破片をスフィアート周辺にいる邪族達に集中させたていたからだ。この魔法、制御が恐ろしく難しいのだ。一歩間違えると、リフィアさんが言った通りスフィアートが破滅する。アイリスやバーンさん、ウィルさん達は、私が必死で制御しているのがわかるのだろう。一切、声をかけてこなかった。

「はあ、はあ、はあ、バーンさん、状況はどうなっていますか?」

誰も何も答えない。ちょっと何か言ってよ。気になるじゃない。

「バーンさん!」

「あ、ああ、わ、悪い。あまりの威力に正直度肝を抜かれた。恐ろしい魔法だな。砂埃が完全に晴れていないから断定出来ないが、1/3は死骸になり、残り2/3は、深手を負った奴もいるが、無傷の奴もいるな。図体のでかいボスもかなりの傷を負わせたはずだ。ある程度減ったとはいえ、それでもかなりの数が残っている」

「はあ、はあ、ふー良かった。ちゃんと効いたんですね。じゃあ、今から本格的な戦闘の始まりですね。皆さん、頑張りましょう!」

リフィアさんは、呆れた表情をしていた。

「サーシャ、あなた、まさか本当に『メテオレイン』を1人で制御するとはね。私でも無理だわ」

「まあ、この魔法の事は、後で聞くとしよう。砂埃が晴れない内に、俺達は行くぞ!ウィル、お前らは、ボスと逆方向にいる奴を頼む。Sランクにかなり近いからな。『魔力纏い』があるとはいえ油断するなよ」

「それは、こっちのセリフだよ、バーンさん。邪竜も怪我を負っているとはいえ、ブレスもある。油断しないようにね。」

そして、アイリスの指導のもと、大聖堂内にいる冒険者全員が持ち場も決まり散って行った。

「お姉様、大丈夫ですか?あの魔法、そこまで制御が大変なのですか?」

「当然よ。岩が爆発した時の衝撃波や岩の全ての欠片を邪族共に向かわせないといけないからね。制御を間違えた場合、私達が全滅よ。だから、みんなに言うに言えなかったし、出来れば使いたくなかったの。余りにも危険だから。エレノア様、くれぐれも使わないようにして下さいね。この魔法、本来なら古文書に載っている儀式魔法らしいですから」

「ええ、知っていました。まさか、サーシャが1人で発動し制御するとは思いませんでしたよ。絶対に使いたくありませんね。貴方ですら、そこまで体力を消費する魔法、私達に扱えるとは思えません」

ふー、落ち着いてきた。やっぱり初めての魔法は神経使うな。今回は、初めての試みだったからか1/3くらい外してたわ。予想以上に体力も使ったけど、次はもっと精密にしないとね。

「じゃあ、アイリス、次ここに来る時は、最後の切り札を使う時よ。私も戦闘に参加してくるわ」

「お姉様、もっと休んでからでいいのでは?」

「そうも言ってられないわ。深手を負わせたとはいえ、敵の数は多いしね。フォローしてあげないと。アイリスは、見える範囲でいいから魔法を使いなさい。ただし、切り札もあるんだから、魔力を温存しておくように」

「わかりました、お気をつけて。」


邪族と距離が比較的近い門に瞬間移動すると、砂埃が晴れてきた。
砂埃が完全に晴れると同時に、邪竜から怒りの邪力が迸った。

「やってくれたな~~、アイリス~。お前は、最後に必ず食い殺してやるからな。邪族共~、戦闘開始だ。人間共を蹂躙しろ~~!」

スフィアートでの本格的な戦闘が始まった。

(後に、この戦いはスフィア教とテルミア王国の歴史に大きく刻まれることとなる。)


○○○   フィン視点


時空魔法『メテオレイン』、聞いた事があります。確か、1000年前の古文書に書いてありました。でも、あれは人間が数百人規模で行う儀式魔法のはずです。こんな大規模の魔法、アイリスには絶対無理です。さすがは、師匠です。たった1人で、あの巨大な岩石の爆発を制御したんですね。周りにいる騎士団の人達は、無数の流星を見て呆気にとられています。そして、この魔法が師匠によるものだと気付いたのでしょう。周りから「サーシャ様」という声が聞こえてきます。それにしても、今のこの光景、天空から降り注ぐ流星を絶対に忘れたくありません。もう2度と見れないでしょうから。

------砂埃が晴れてきました。遠くて分かりにくいですが、そこには邪族の死体と深手を負った者、仲間を盾にし無傷で生き残った者、様々な状態の者がいました。ただ、それでも数は多いです。私達だけで対応出来るのでしょうか?あ、バーンさんとリフィアさんがやって来ました。2人だけで、あの正面に見える邪竜と戦うんですよね、凄いです。バーンさんが何かしようとしたところ、後ろからリフィアさんにチョップされてました。あの2人を見ていると、なんか和みます。砂埃が完全に晴れると同時に、あの邪竜が吠えました。


「やってくれたな~~、アイリス。お前は、最後に必ず食い殺してやるからな。邪族共~、戦闘開始だ。人間共を蹂躙しろ~~!」


さあ、戦いの始まりです。まず、動いたのはリフィアさんです。どうやら新型魔法を試すようです。一体どんな魔法なのでしょう?凄い、無詠唱で新型魔法を発動させました。リフィアさんの上に、大きな液体の球がありました。それが邪族達の真上に到着すると、嵐が起こりました。私から見ると、ただの大雨に邪族が濡れているだけに見えますが、何か様子がおかしいです。邪族達が甲高い悲鳴をあげています。それに、この寒気はなんでしょうか?

リフィアさんが術の説明をしてくれたのですが、その威力に驚きました。使用したのは、氷と嵐属性の合体魔法、そばにあった岩に同じ魔法をかけたらあっという間に凍りました。そして、些細な衝撃で粉々になりました。一体、どんな液体を岩にかけたんでしょうか?リフィアさんとバーンさんは、私達に声をかけ、ボス目掛けて走って行きました。ここで騎士団長が号令を出しました。

「お前達、バーンとリフィアが魔法で邪族の防御力を落としてくれた事で、俺達の攻撃は通りやすくなるはずだ。だが、決して油断するな。邪族を殲滅するぞ~~!」

「「「おー!」」」

「かかれー!」

騎士団の人達が次々と前に走り出しました。

「フィン王女は、必ず我々の中央にいて下さい。サーシャ様が言っておられたように、決して我々の前にいかないように」

「はい、わかりました」

そう言って、騎士団長も前線に走って行きました。

そして騎士団の前衛が接敵しました。私の近くにも、ゴブリンやコボルトの生き残りがきたので、容赦なく殲滅していきます。師匠の言ったことがわかります。やっぱり動きが堅いです。騎士団の人達はさすがですね。模擬戦時より、動きが冴えている感じがあります。私も負けていられません。その時、アイアンベアー(Cランク)がやって来ました。どうしてでしょう?オークロードと同ランクの敵なのに怖い気がしません。敵を見て、邪力が薄い部分を切り取る。

「そこ!」

《ヒュバ》と見事に左腕を切断し、返し技で首を切り取りました。そうか、ミスリルの爪だ。この爪が私の攻撃力をかなり底上げしてくれている。よし、これなら戦える。私は気合を入れ直し、気配を探ると色々な場所で多くの気配を感じた。あちこちに邪族と人間が入り乱れ戦っており、よく同士討ちをしないものだと感心した。私に殺気を向けてくる邪族を片っ端から討伐しているが、余りにも数が多過ぎるせいで、途中から訳が分からなくなった。すぐ真後ろにオーガ(Dクラス)がいたので、バックステップで躱すと今度はファイヤースライム(Dクラス)がいて、足に攻撃された。

「熱い!うわ~、もう数が多過ぎるよ、『ハイ・ヒール』。今度は、嘘、オーガナイト(Bクラス)だ。うわ~、さ、さ」

『サンダーファング』を撃とうとしたところで、《ヒュッ》と音がした。すると、オーガナイトが一刀両断され崩れ落ち、私に冷水が掛けられた。その方向を見ると師匠がいた。

「師匠~、ひどいですよ~」
「全く、前線には来るなと言っておいたはずよ。周りを見なさい」

師匠に言われて周りを見ると、騎士団の人達が誰もいなかった。よく見ると、かなり後方にいた。

「え、何で、いつの間に?」

「気配に踊らされたのよ。あちこちに多くの気配があるせいで混乱し、自分自身を見失ったの!フィンの気配察知は、まだレベルが低いから、くれぐれも気配に踊らされない様に注意したはずよ」

師匠に言われてハッとしました。前日の夜、確かに注意されました。あの時は、安心出来る騎士団の皆さんが周りにいるので大丈夫だと思っていたのですが、気配に踊らされるとは、この事を指していたんですね。

「う、師匠すいません。あれが踊らされるという意味だったのですね。師匠はなぜ平気なんですか?」

「私は、子供の頃から合気道を習っていたからね。その指導する先生が忍者や格闘技に嵌ってて、気配やら何やら色々と叩き込まれたのよ。それが今活きてくるとは思わなかったけどね」

合気道、忍者て何だろう?でも、師匠は凄いな。それに比べて私は、----

「合気道、忍者?子供の頃から鍛えていたんですね。うう、やはり私は足手まといでした」

「しょんぼりしないの!誰だって、始めはフィンの様なものなのよ。そこから皆に注意されて強くなっていくのよ。私や騎士団の人達の様にね」

そうか、始めは全員弱いんだ。師匠だってそうだ。強くなりたい、もっと強くなって師匠のようになりたい!そう言えば、邪族が全然攻めて来ない。どうして?

「ふふ、目に光が戻ってきたわね。今は簡易的な『クリーチャーリーブ』を唱えているから、邪族はこちらに気付いてないわよ。フィン、アドバイスとして自分中心に【円】を形成しなさい。そうね、今のフィンなら半径5mてところかしら。半径5m以内に気配察知を絞り込んで対応しなさい。5m以上離れている邪族は、明らかな殺気を向けていなければ無視しなさい。あなたは1人じゃない、周りには心強い味方がいるんだから、その人達に任せればいい。そして、邪族が5m以内に入ってきたら即座に行動し討伐しなさい」

半径5mの円、うん、それならいける!

「はい、わかりました。味方を信じて行動していきます」

「ふふ、いい返事ね。戦いが進んでいくうちに、あなた自身も慣れていくでしょう。その場合は円を少しずつ広めていけばいい。そうすれば、自ずと気配察知のレベルも上がっていくわ」

「はい、師匠、もう大丈夫です。騎士団の人達と一緒に頑張ります」


その後、騎士団の人達と合流し、心配をかけてしまったので、謝罪後すぐに戦線に復帰した。周りに心強い味方がいる。これ程頼もしい事はない。私は言われた通り、頭の中で半径5mの円をイメージし、気配察知を集中させた。そして、侵入してきた邪族達を片っ端から討伐していった。凄い、さっきと全然違う。周りがよく見える。


そうだ、焦る必要はないんだ。少しずつ強くなっていこう。
私は1人じゃない。みんなと一緒に戦っていくんだ。
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